大阪の観光スポットといえば、”大阪城”。
“大阪城” には、毎年、国内外から多くの観光客が訪れます。
“大阪城” の周辺は自然豊かな公園となっていて、子どもが遊べる遊具や飲食店もあるので、観光に最適のスポットと言えるでしょう。
この記事では、大阪在住の私が大阪城の入場料はいくらかや、訪れる価値はあるのかについてお伝えします。
240万人超!入場者数No.1を誇る大阪城
2024年夏、”大阪城天守閣への入城者数が日本一” というニュースが話題になりました。
“大阪城” の来訪者は、コロナ禍で減少していましたが、2023年度の入館者数が4年ぶりに大阪城天守閣への入場者数が200万人を上回り、最終的な入場者数は、240万人を突破。
2023年の日本全国のお城の入城者数ランキングで、堂々の “1位” を獲得しました。
“大阪城” には、城や戦国時代の歴史に関する各種資料、日本の戦国時代(1467年 – 1615年)と言われる戦乱の中、農民から天下人にまで成り上がったことで知られている “豊臣秀吉” ゆかりの品々などが展示されています。
また、さまざまな展示や催事が随時行われているので、何度訪れても新しい大阪城の魅力が発見できるはずです。
<大阪城の基本情報>
住所 | 〒540-0002 大阪市中央区大阪城1-1 |
TEL | 06-6941-3044 |
基本の開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) ※2025年より変更予定 |
休館日 | 12月28日から1月1日 |
No.1なのは来場者数だけじゃない!訪れる価値アリの大阪城
“大阪城” がNo.1なのは、来場者数だけではありません。
大阪城の内部は博物館施設となっていて、貴重な資料や文化財が収蔵し展示されています。
また、本丸の東面にある “石垣” は高さ約32mと “日本一の高さを誇る石垣” です。本丸正門の正面にある “石” は “日本一の大きさを誇る石” で、これもまた見ごたえがあります。
歴史好きや、日本のお城好きな人はもちろん、そうでない人も、高さや大きさに圧倒されるはずです。
大阪城に行くかどうか迷っている人は、ぜひこの機会に足を運んでみて下さい。
大阪城の入場料は無料?
“大阪城の入場料” は、大人料金が “600円” で、子どもは “無料” です。
高校生以上が大人、中学生以下が子ども料金になります。
<大阪城の入場料金>
大人 | 中学生以下 | |
入場料 | 600円 | 無料(中学生は証明書が必要) |
15人以上で訪れる場合は、団体料金が適用されるので、団体で利用するときは、各自でチケットを購入するのではなく、まとめてチケットを購入するようにしましょう。
入館料の支払い方法については、”現金(日本円)” 以外にも、”クレジットカード” や “電子マネー”、”QRコード決済” などが使えるので、現金がない時も安心です。
2025年4月1日~大阪城の入場料と開館時間が変更
なお、先述の通り、これまでの大阪城の入場料は、大人料金が600円、子ども料金が無料でしたが、2025年4月から一部変更となります。
大人が “1,200円”、高校生・大学生が “600円”、中学生以下が “無料” という料金体系に変わるので、注意しましょう。
<大阪城の入場料金(2025年4月以降)>
大人 | 高校生・大学生 | 中学生以下 | |
入場料 | 1,200円 | 600円(要証明書) | 無料(中学生は要証明書) |
大人の入場料がこれまでの倍になるので、大幅な値上げと感じますが、値上げの背景には、豊臣秀吉が築いた初代の城の石垣を展示する、”大阪城 豊臣石垣館” の開業という新施設のオープンがあります。
大阪市の観光課によると、「豊臣から徳川までの歴史の重なりを体感していただける城は、大阪城以外にはなかなかない」そうで、1,200円を払ってでも見る価値があると期待できます。
2025年4月からは、開館時間も1時間延長され、”9:00~18:00(入館は17:30まで)” に変更になるので、その点も注意してください。
大阪観光の際は訪問する価値アリ!日本一の大阪城天守閣
このように、”大阪城” は日本一の来場者数を誇るほど、人気のある見どころ満載のお城です。
大阪城天守閣では企画展示が開催されたり、大阪城公園内でもさまざまなイベントが開催されたりしているほか、大阪城公園内では自然に触れることができて、日本の四季を楽しむこともできます。
春には桜、秋は紅葉など、日本の美しい四季と天守閣の姿を目で見たり、写真を撮影するのも楽しいはず。
中学生以下は無料で入れるので、家族旅行にもおすすめです。
ぜひ大阪を観光するときは、大阪城に足を運んでみてください!