東京都、新宿区四谷にある “消防博物館” は、小さな子どもでけでなく、大人まで楽しめる、東京の隠れた人気観光スポットです。
屋外にあるヘリコプターに実際に乗れたり、江戸時代からの消防の歴史を学べたりと、家族連れでも満足度は高めな施設で、Googleマップの評価でも、星5の高評価が並びます。
駅から直結しているためアクセスがいい点や、”無料” で入館できるのでチケットの購入が不要な点なども人気の理由で、最近では外国人観光客に口コミで良さが広がり、日本より海外で話題になることも多いのだとか。
そこで今回は、”消防博物館” について見どころや入場料金、アクセス方法などをお伝えします。
消防博物館の見どころ
東京都新宿区四谷にある “消防博物館” は、地下1階~地上6階もある、消防署の活動と防火・防災の知識を学ぶことのできる博物館です。
消防車など乗り物が大好きな子どもなら100%テンションが上がるスポットですが、迫力ある展示物が多く、子どもでなくても楽しむことができます。
博物館内には、実際に火事の現場で活躍した消防車が展示されていたり、屋外にあるヘリコプターに乗れたりするので、普段見なれない乗り物にワクワクすること間違いなしでしょう。
展示を見るのに疲れてしまっても、10階にはラウンジもあり、お弁当を持参して家族や仲間でゆっくりと休憩もできるので、お弁当やドリンクを持参してピクニック気分を味わうのもおすすめです。
下記は、各階の展示内容をまとめたものです。盛りだくさんなのがわかります。
<消防博物館 各階の展示内容>
概要 | 見どころ | |
地下1階 | 消防自動車の変遷・ミュージアムショップ | 大正時代(1912年 – 1926年)から平成(1989年 – 2019年)まで活躍していた消防車が展示されています。 ミュージアムショップもあるのでお土産も買っていきましょう! |
1階 | エントランス | エントランスには休憩スペースがあったり、ミニシアターを観たりできます |
3階 | 現代の消防 | 現代の消防をショーを通して体験できるエリア。消防服などを着ることもできますよ! また、消防車やヘリコプターに乗ることもできるのでお子さんも大興奮まちがいなし! |
4階 | 消防の変遷 | 明治(1868年 – 1912年)~大正(1912年 – 1926年)~昭和(1926年 – 1989年)へと変革していく消防の装備を展示を通して学べるエリア |
5階 | 消防の夜明け | 江戸時代(1603年 – 1868年)の消防の歴史を学べます |
6階 | 企画展示室 | 屋外にあるヘリコプターに乗ることができます! ※天候の悪い日は閉鎖 |
10階 | 防災ラウンジ | 東京を一望できる眺望のいい休憩スペース。飲食可能なので食べ物を持参しみんなでお昼ご飯を食べるのも良いですね。晴れた日には富士山を見ることもできます! |
消防博物館への交通アクセスは?
消防博物館へのアクセスは、東京メトロ丸ノ内線の四谷三丁目駅から直結でアクセスできるので、非常に便利です。
子ども連れや、荷物が多い観光客の人にとって助かりますよね!
詳細 | |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 ※2番出口から直結なので雨の日も傘は不要 |
駐車場 | なし |
利用料金 | 無料 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分) |
休館日 | 毎週月曜日・年末年始 ※月曜が祝日の場合は、月曜は営業し翌日が休館日 |
住所 | 東京都新宿区四谷3丁目10番 |
その他 | ベビーカー置き場あり 授乳スペースあり |
消防博物館は子どもから大人まで “無料” で楽しめる場所!
このように、東京都の新宿区四谷にある “消防博物館” は、入館料無料で楽しめる、おすすめの観光スポットです。
無料ですが、各フロアごとにかなりの展示物がかかるので、かなり見応えがあり、雨の日のお出かけ場所に困ったときなど、1日十分に楽しむことができます。
災害や防災のことを勉強したい子どもや大人なら、江戸時代(1603年 – 1868年)など、日本の過去の消防の歴史を学べるほか、現代の最新の災害予防や災害の検証なども学べるので、じっくりと時間をかけて回ると良いでしょう。
実物の消防車や消防ヘリコプターの展示物があるので、実際に手に触れて楽しむこともでき、小さなお子さんもテンションマックスまで上がるはず。
地下1階のショップでは、オリジナルのタオルや帽子、ヘリコプターのおもちゃなどを販売していて、消防士の格好をしたキティちゃんのオリジナルグッズや、トミカの消防ヘリなど、他では買えないグッズも多いので、お土産を購入してみると良いでしょう。
東京でどこを観光するか迷ったら、ぜひ、消防博物館に足を運んでみてください。