沖縄の人気観光地、石垣島や竹富島などがある “八重山諸島” の玄関口となる、新石垣空港こと、”南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港”。
“八重山諸島” への旅は、新石垣空港から始まります。
竹富島・西表島をはじめ、八重山諸島の各島へは石垣島からフェリーで渡ります。
この記事では、沖縄在住の私が、石垣空港から離島ターミナルへの行き方や、乗船券の買い方などを紹介します!
新石垣空港から離島ターミナルまでのアクセス
![Ishigaki Island Airplane 石垣島 飛行機](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/91341669-23A2-4D98-AFA7-799633DE3076_1_105_c-1024x662.jpeg)
「新石垣空港へ着いたみなさん、ようこそ石垣島へ!」
飛行機を降りた瞬間から、南の島の空気を全身で感じられたのではないでしょうか?
ここから目的地の離島までは、まだまだ移動が必要です。
空港から離島ターミナルへの移動方法は、3通りあるので、順番に紹介しますね!
方法1. バスで移動
新石垣空港から出発する、”離島ターミナル行きのバス” を運行している会社は、2社あります。
東バスが運営する “路線バス” と、カリー観光が運営する “直行バス” です。
“路線バス” は、所要時間 約45分で540円。”直行バス” は、約30分で500円です。
どちらも、概ね30分に1本の間隔で運行しているので、時間に余裕があるときは、バスを使った移動を検討してみてください。
<新石垣空港のバス乗り場>
![新石垣空港 バス停 New Ishigaki Air Port](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2025/02/bus_newishigaki_airport-1024x545.png)
(출처:新石垣空港)
方法2. タクシーで移動
新石垣空港から離島ターミナルまで、”タクシー” で移動した場合の所要時間は、約25分。
タクシー料金の目安は、約3,000円です。
空港到着時間が遅い場合や、離島ターミナルまで急ぎたい場合は、”タクシー” の利用も検討してみてください。
方法3. レンタカー
新石垣空港から離島ターミナルまで、空港付近で “レンタカー” を借りることもできます。
離島ターミナルまでの移動時間は、タクシーと同じく約25分です。
ただ、石垣島には泊まらずそのまま離島へ行く場合は、レンタカーの利用は効率が良くないので、バス、もしくは、タクシーでの移動を検討してみてください。
離島ターミナルで各離島への乗船チケットを購入する
![石垣港離島ターミナル euglena-Ishigaki Ferry Terminal](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/BE86C616-7C75-494C-B537-43EB2F589EA3_1_201_a-1024x684.jpeg)
離島ターミナルに到着したら、自分が行きたい離島への “乗船チケット” を購入しましょう。
<離島ターミナルから出ている船の行き先>
竹富島・小浜島・黒島・西表島(大原航路/上原航路)・鳩間島・波照間島
石垣島から各離島へのフェリーを運行している会社は、2社あります。
“安栄観光(あんえい)” と “八重山観光フェリー(やえやま)” です。
運行している航路は “安栄観光” の方が多いですが、”八重山観光フェリー” も主要な航路を運行しています。
運行時刻が少し異なっているので、予定を組みやすい船会社を選ぶと良いでしょう。
チケット代金は、2社とも同じです。
乗船チケットは、離島ターミナルの各船会社のカウンターで購入することができます。
※ 安栄観光は波照間航路がありますが、八重山観光フェリーにはありません。安栄観光は、離島から離島へ渡れる島間航路(Island Hopping)を運行しています。
石垣空港から離島ターミナルまで “東バス” の路線バスを利用して、”安栄観光” の乗船券を購入すると260円分(小人130円)の割引チケットがもらえます。
バスでの移動を考えている人は、割引チケットの利用を検討してみてください。
<八重山観光フェリーのチケット売り場>
![八重山観光フェリーのチケット売り場 Yaeyama Kanko Ferry ticket office](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/396180AA-423A-484A-8287-C5FD55A197DF-1024x684.jpeg)
<安栄観光のチケット売り場>
![安栄観光のチケット売り場 Anei Kanko ticket office](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/369A57B9-8254-4E52-AD7B-EF382FAB8C05-1024x684.jpeg)
安栄観光のカウンターの横には、下記のような “自動券売機” が設置されています。
“自動券売機” は、日本語のほかに、英語・中国語も対応しているので、券売機を利用してチケットを購入するのもおすすめです。
![安栄観光 券売機 Anei Kanko ticket vending machine](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/9A53094D-E6DE-49DA-A530-F6AFD06BB769-1024x684.jpeg)
※ なお、当然ですが、安栄観光のチケットで八重山観光フェリーのフェリーに乗ること、逆に、八重山観光フェリーのチケットで安栄観光の船に乗ることはできません。間違える人が多いので、チケット購入の際は注意しましょう!
なお、乗船券は事前に “Webからも予約購入” することができます。
事前に購入していれば、乗船当日はチケットカウンターに寄る必要がなく、そのままフェリー乗り場へ行って大丈夫です。
ただ、”座席指定券ではない” ので、”時間に余裕を持ってフェリー乗り場に到着しておくこと” をおすすめします。
> 八重山観光フェリー Webチケット購入サイトはこちら
> 安栄観光 Webチケット購入サイトはこちら
※ 安栄観光と八重山観光フェリーでは、行き先は同じでも乗船場所が異なりますので、乗り場の表示をしっかりと確認して列に並ぶようにしましょう!
<安栄観光の船乗り場>
![安栄観光の船乗り場 Anei sightseeing boat pier](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0842-1024x768.jpeg)
なお、安栄観光と八重山観光フェリー、どちらの会社も1枚300円(税込)で “御船印” を購入することができます。
沖縄らしい素敵なデザインなので、八重山諸島の旅の記念におすすめです!
![八重山観光フェリー 御船印 Yaeyama Kanko Ferry Mifune Seal](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4903-1024x768.jpeg)
乗船時の注意点
離島ターミナルからフェリーに乗り込んだら、ぜひ、八重山の海の船旅を楽しんでください。
船内は冷房がきつめの場合があるので、羽織れるものを用意しておいた方が安心です。室温が高いと船酔いしやすいので、あえて温度を下げているそうです。
また、時期によっては悪天候による海上時化のため、船が大きく揺れることがあります。船酔いしやすい人は、事前に酔い止めを飲むなどして対策をしておきましょう!
離島に着いたら
![](https://minnano-rakuraku.com/japan/wp-content/uploads/2024/02/IMG_4823-1024x768.jpeg)
離島についたら、思う存分、沖縄の自然を満喫しましょう!
港からは、送迎バスや宿泊先の送迎サービス、レンタカーなどで最終目的地まで移動します。日常とは違った雰囲気を味わえる、八重山諸島の旅を楽しんでください。
長旅お疲れさまでした:)