「猫ミーム」とは何?素材はどこから?作れるアプリはどれ?
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SNSで流れてくることが増えた『猫ミーム』。
TikTokから始まった猫ミームブームは他のSNSにも広まり、YouTubeやX(旧Twitter)でも目にすることが増えてきました。
今回は、そもそも『猫ミーム』とは何かや、素材はどこから持って来れば良いのか、猫ミームを作るときに使えるアプリはどれかについてお伝えします。
「猫ミーム」とは何?
『猫ミーム』とは、”猫” に関する “ミーム” のことで、英語表記では “cat meme” と記載することから、『猫meme』と表記されることもあります。
「ミーム」とは?
そもそも、『ミーム(meme)』とは、面白い画像や動画が拡散されていく文化のことを指します。
『猫ミーム』=「猫に関する面白い画像・動画」という意味
なんですね!
「猫ミーム」の歴史は古い
2023年〜2024年に入ってよく耳にしたり、目にする機会が増えた『猫ミーム』ですが、その歴史は意外にも古いです。
2000年頃には、電子掲示板『2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)』で “ギコ猫” が流行。
これはスマホで書いたギコ猫 pic.twitter.com/1MxsW7n84o
— シノダ/ヒトリエ (@sho_do_teki) October 25, 2023
2018年ごろには、”仕事猫” が流行するなど、インターネットの世界において、猫ミームは定期的に話題になってきました。
【ヨシ!】ポスターなどで大活躍の仕事猫がねんどろいど化!https://t.co/VQTLVGbOxS
「仕事猫」はくまみね氏の描くキャラクター。官公庁や様々な企業の注意喚起ポスターで活躍しており、ねんどろいどになって登場。表情は「ヨシ顔」1種。「セリフボード」「電話の受話器」が付属する。 pic.twitter.com/D7rSTXuUWb
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 9, 2024
そして、2023年後半から2024年にかけて、猫の素材を組み合わせて、日常生活の面白いエピソードなどを表現した “猫ミーム動画” が、TikTokで流行。
YouTube や X(旧Twitter)に投稿される機会も増え、TVなどマスメディアでも取り上げられる機会が増えました。
日本大好きタイ人による日本旅行の楽しみ方が、日本人の想像以上だった#猫ミーム pic.twitter.com/bs6lSSIzrc
— プカちゃん (@phukachan100) February 25, 2024
オレの高校受験の合格発表の話#猫ミーム pic.twitter.com/DBd8VjeQjE
— はじめしゃちょー(hajime) (@hajimesyacho) March 20, 2024
“猫” が登場人物になりきって面白い発言をしたり、すこし違和感のある動きをすることで、シュール感も生まれるので、独特の面白さがありますよね。
「猫ミーム」の作り方・使えるアプリ
『猫ミーム』の作り方は、慣れると簡単です。
「自分でも猫ミームを作ってみたい」という人は、下記の動画を参考に、自分で作成してみてください。
<猫ミームの作り方>
手順1. TikTok(ティックトック) で「猫ミーム素材」と検索(iOS/Android)
手順2. 好きな素材を選んで「長押し」してダウンロードする
手順3. Googleなどで「背景 フリー素材」と検索し、背景をダウンロードする
手順4. CapCut(キャップカット) という編集アプリをインストール(iOS/Android)
手順5. CapCutアプリを開き「+新しいプロジェクト」をタップ
手順6. フォトライブラリから、ダウンロードした「猫ミーム素材」を選択
手順7. 画面下メニューバーから「背景を削除」を選択し、猫だけを抽出
手順8. 画面下メニューバーから「背景」を選択、ライブラリから「背景用画像」を選ぶ
手順9. さいごに「猫の大きさ」や「位置」を調整すれば完了!
「猫ミーム」作成に使えるアプリ「CapCut」
なお、上記 “猫ミームの作り方” の手順にも記載しましたが、『CapCut(キャップカット)』という動画編集アプリを使うと、スマホでかんたんに猫ミームを作成することができます。
(出典:App Store)
iPhone(iOS)・Android両方に対応したアプリで、無料でも使えるので、気になった人はチェックしてみましょう。
> AppStore公式 CapCut ダウンロードページはこちら(iPhone/iOS用)
> GooglePlayストア公式 CapCut ダウンロードページはこちら(Android用)
「猫ミーム」の今後にも注目!
このように、2000年代から定期的に流行している『猫ミーム』。
日本だけでなく、米国や韓国など、世界中で定期的にバズっているので、新たな形の『猫ミーム』が5年後、10年後にも流行る可能性があります。
最新の猫ミームについては、TikTokはもちろん、YouTubeのショート動画や、X(旧Twitter)からも視聴できるので、いまの流行を体感してみてください。