Ghost of Tsushimaとは?どんなゲーム?アサシンクリードとの評価の違い
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長崎県の対馬を舞台にした、オープンワールドアクションゲーム『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』。
美しいグラフィックも相まってまるで本当に対馬にいるような感覚が得られると人気のゲームです。
今回は、評価の高い『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』について、どんなゲームなのか、ゲームの魅力、そして今炎上騒動になっているゲーム『アサシンクリード』との評価の違いについてお伝えします。
「Ghost of Tsushima」とは?
(出典:Ghost of Tsushima Director’s Cut 販売サイト)
『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』とは、アメリカのゲームメーカーの Sucker Punch Productions が開発したオープンワールドのアクションアドベンチャーゲームです。
鎌倉時代の長崎県対馬を舞台に、境井仁(さかい じん)が冥府から蘇った者 “冥人(くろうど)” として対馬を取り戻すために蒙古軍と戦うストーリー。
プレイヤーは境井仁となり、オープンワールドで表現されたフィールドを駆け巡り武器や技を駆使しながら敵を倒していきます。
以下はあらすじです。
文永(十三世紀後半)、コトゥン・ハーン率いるモンゴル帝国(大元)の大軍勢が、日本侵攻の足掛かりとして対馬に上陸した。
島を防衛する対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅したが――、
境井 仁(さかい じん)という名の一人の武士が、かろうじて生き延びていた。
境井 仁(さかい じん)。
仁は、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意し、元軍に戦いを挑むのだった。
「Ghost of Tsushima」はどんなゲーム?
(出典:Ghost of Tsushima Director’s Cut 販売サイト)
『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、おもに下記の3つの要素が楽しめるゲームになっています。
●美麗なグラフィックで描かれる世界
●味のある『黒澤モード』
●短いロード時間で快適なゲーム体験
1. 美麗なグラフィックで描かれる世界
『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、とにかく美麗なグラフィックが特徴的です。
対馬が再現された広大なフィールドや、キャラクターの動き、そしてリアルな天候変化など、まるでドラマや映画で時代劇を見ているのかと錯覚するほど。
特に風景の描写が秀逸で、場面によって四季折々の表現がされます。そのため、本筋のアクションをほどほどに作り込まれた舞台を観光して回るだけでも楽しめる作りとなっています。
また、表現された景観を損ねないためゲームらしいUIが最低限に抑えられているというのも没入感を高める要因の1つとなっており、このゲームの魅力の1つとなっています。
2. 味のある「黒澤モード」
『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、映画『七人の侍』をはじめとする時代劇の影響を強く受けた作品です。
実際に、『Ghost of Tsushima』の物語は『七人の侍』といくつかの共通点もあるほどです。
そんな『七人の侍』の黒澤明監督へのリスペクトとして「黒澤モード」というものがゲーム内に存在します。
この「黒澤モード」に設定すると、ゲーム画面が往年の日本映画の如く少し粗い画質や音声へと変更されます。
時代劇ファンからすれば堪らない演出で、美麗なグラフィックのままプレイするか、あえて「黒澤モード」を楽しむか悩みどころです。
3. 短いロード時間で快適なゲーム体験
『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、ロード時間の短さで待ち時間が少ない快適なゲーム体験ができるのも魅力の1つです。
通常、オープンワールドのゲームではその膨大なマップやNPCの読み込みによりロード時間が長い傾向にあります。
しかし、『Ghost of Tsushima』は時間を感じさせないほど短いロード時間が実現されており、ゲームにおける”待つ”ストレスが大幅に軽減されます。
アサシンクリードとの評価の違い
似たゲームとして、よく『アサシンクリード』が挙げられます。
『アサシンクリード』シリーズは、長い間ファンから愛されているシリーズで、プレイヤーが “アサシン” = “暗殺者” として、敵の背後を取りながら1人ずつ暗殺していく “ステルスアクション” が中心。
『Ghost of Tsushima』と同じく、美しいグラフィックや精巧に作られた世界観から、高い没入感を味わえる作品として人気がありました。
前作までは時代考証に定評があり、2014年に発売されたゲーム『アサシンクリード ユニティ』 では、2年間もかけて再現したノートルダム大聖堂の映像が素晴らしいと世界中で称賛されています。
しかし、前作までは見られた精巧さが、日本を舞台にした最新作『アサシンクリードシャドウズ(Assassin’s Creed SHADOWS)』で全く感じられないことで、いま世界中で大炎上する騒ぎとなっています。
同じ日本舞台となったことで余計に比較されるようになった『Ghost of Tsushima』のクオリティがとても高かったことで、「最近発表されたアサシンクリードのクオリティの低さが悪目立ちし、炎上につながりやすくなったのでは…」とも言われるほどです。
そう言われるほどですから、逆に『Ghost of Tsushima』の評価の高さも伺えますよね。
「Ghost of Tsushima」は時代劇を見ているようなリアルを味わえるアクションゲーム!
このように、精密に再現されたマップを駆け巡って敵を倒していくゲーム性が人気の『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』。
現実の対馬市とコラボしたページ「About Tsushima」も公開されており、自治体とコラボできるほどの評価の高さが伺えます。
最近では、今までPS4・PS5でしか遊べなかった「ディレクターズカット」版が2024年5月17日にPCでもプレイできるようになりました。
気になる人は、ぜひ1度プレイしてみてください。