こみゃく(ID)とは?SNSでかわいいと話題!マップも登場!?【EXPO 2025】
【この記事にはPRを含む場合があります】

大阪市夢洲(ゆめしま)で、2025年10月13日まで開催中の『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』。
徐々に来場者数が増えていると言われてる、大阪万博の人気を支えるのが、マスコットキャラクター『ミャクミャク』です。
最近では、”ミャクミャクくじ” が人気でなど、大阪に住んでいると、ミャクミャクを目にしたり、耳にしたりする機会が多いです。
そんな中、いまSNSで『こみゃく』が注目を集めてきています。
「ミャクミャクとこみゃくは何が違うの?」、「こみゃくはどこで見られるの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
そこで今回は、大阪在住の私が、『こみゃく』とは一体何なのかや、SNSで話題になっている『こみゃくマップ』についてお伝えします!

大阪万博の「こみゃく」とは?
(出典:VEXPO WORLDs)
『こみゃく』とは、EXPO 2025 大阪・関西万博の会場内の至る所で見られる “キャラクター” です。
本来『こみゃく』とは、大阪万博のデザインシステムの “IDエレメント” で、”いのち” を表す存在として誕生したものです。
『こみゃく』の正式名称は、『ID』で、「identity(個性)」という単語が名前の由来です。
< 大阪万博のデザインシステム >
(出典:EXPO 2025)
現在は、大阪万博公式キャラクターの『ミャクミャク』にちなんで、『こみゃく』という愛称で親しまれている『ID』。
『こみゃく』の生みの親は、大阪万博のクリエイティブディレクターの引地耕太さんです。
これは重要なので、ちゃんとご説明しますね。これは元々は万博のロゴ(いのち輝きくんと呼ばれてたもの)の1つを切り出したものが愛称「こみゃく」ことID_Livesです。細胞がモチーフであるロゴを概念を引き継いでいるので、このこみゃくは生命の最小単位としての「すべての始まりの細胞」と位置付けて… https://t.co/hb2C3OpBRD pic.twitter.com/AP2NZqSXyD
— 引地耕太 | VISIONs CEO / COMMONs 代表 (@kouta_hikichi) February 4, 2025
2021年に万博のイメージ統一のため企画を公募に応募し、万博の “公式ロゴマーク” と、”テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」” をもとに、先に紹介した大阪万博のデザインシステムを制作しました。
「こみゃく」=「ミャクミャクの一部」と思われがちですが、じつは、作者がちがうんですね!
ロゴマーク:シマダタモツ氏
ミャクミャク:山下浩平氏
こみゃく:引地耕太氏実は全部デザイナーが違うのですが、全てのルーツとなるロゴマークがスタンプ張とかレシートとかでしか見かけなくて一番控えめかも。ロゴクッションも顔はめミャクミャクだと思われているような(^^; #大阪・関西万博 pic.twitter.com/ZESczdUYdM
— けんたろう🇺🇦 (@ken_ta_rou) May 13, 2025
ひとつひとつかたちが違い、変幻自在なかたちになる『こみゃく』は、多様な “個” と “つながり” を象徴しているということ。
大阪万博のさまざまな場所でも姿を現しているので、会場で『こみゃく』を探してみるのも、万博の楽しみ方の1つでしょう。

大阪万博会場で、SNSで話題の「こみゃく」を探してみよう!
(出典:EXPO WORLDs)
インスタグラム、X(旧Twitter)などのSNSでも「かわいい」と評判の『こみゃく』。
最近は、”こみゃくを探しながら万博会場をめぐる” といった楽しみ方も人気です。
“大阪万博の八百万(やおよろず)のいのち” として描かれるこみゃくたちは、”案内サイン” や “遊具” にも登場します。
こみゃくのモニュメントやデザインが用いられているおもな場所は、下記のとおりです。
< こみゃく・ID のモニュメント や デザインが見られる場所 >
⚫︎ ウォータープラザ( EXPO2025 モニュメント )
⚫︎ 東ゲート( ミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」 )
⚫︎ 西ゲート( ミャクミャクモニュメント「ワクワク」)
⚫︎ バナーフラッグ
⚫︎ 2.5D モニュメント
⚫︎ 3D モニュメント
⚫︎ 3D 遊具モニュメント
⚫︎ フェンスカバー
⚫︎ ベルトパーテーション
こみゃくのデザインは、本当にさまざまで、大阪万博会場内の至る場所で出会えます。
子どもたちの好奇心をくすぐるような遊び心あふれるデザインとなっていて、会場内の “道案内”としても登場するほか、 “未来につながる発見をナビゲートする” という役目も担っています。
たとえば、”こみゃくがデザインされたあみだくじ” や “ケンケンパ”、”ペア探し” など、楽しい仕掛けが施されているんですね!
こみゃくたちを探しながら会場内を歩くだけでも、わくわくすること間違いなしです。
ぜひ、『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』の会場で、『こみゃく』探しの旅をしてみましょう!

「こみゃくマップ」も登場!
(出典:@memo_banpaku)
『こみゃく』人気に伴って、X(旧Twitter)で話題になったのが、こみゃく探しに使える『こみゃくマップ』です。
『こみゃくマップ』は、memo♡万博さん(@memo_banpaku)という一般の方が制作したマップで、大阪万博公式マップではないものの、会場内を歩くときに使える案内マップになっています。
「自由に使ってください」とのことで、ダウンロードして大阪万博に持参する、こみゃくファンも多いです。
スタンプラリー感覚で楽しめる “塗りつぶしタイプのこみゃくマップ” も登場しています。
(出典:@yodo_kt)
子どもも大人も、みんなでこみゃく探しが楽しめそうですよね!
気になった人は、印刷して持参すると良いでしょう。

こみゃくを探しながら、万博会場を歩こう!
このように、『こみゃく』という愛称で親しまれている、大阪万博デザインシステムの『ID』。
万博の会場内のあらゆる場所で発見できる『こみゃく』を楽しみながら、国内や海外のパビリオンなど、万博ならではの展示を楽しんでみてください!