ドラクエ1・2のリメイクはいつ発売?対応機種(ハード)は?iPhone/Androidも可能?
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2024年6月18日、任天堂がインターネット上で配信しているゲーム情報番組 “ニンテンドーダイレクト(通称:ニンダイ)” にて、リメイク版となるHD-2D版『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』を2025年に発売することが発表されました。
“HD-2D(エイチディーツーディー)” とは、スクウェア・エニックスが手がける “2Dのドット絵グラフィック” と “3Dの映像効果” を合わせた、現代的な2Dグラフィックで、2024年11月発売予定のリメイク版『ドラクエ3』でも使用されています。
懐かしいドット絵の雰囲気は残しつつ、美しくブラッシュアップされたグラフィックになることが予想され、今からプレイするのを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リメイク版『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』の発売日はいつかや、対応機種、なぜリメイク版ドラクエ3の方が先に発売されるのかなどについてお伝えします。
「ドラクエ1・2」リメイク版の発売日はいつ?
(出典:ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ 公式サイト)
リメイク版 (HD-2D版)『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』の発売日は、”2025年中” になる予定です。
現状、何月予定なのかという具体的な発売時期は未発表で、今後、制作状況に大きな遅延等がなければ、正式な発売日が発表されると予想されます。
なお、ドラクエシリーズのリメイク版に関しては、すでに、HD-2D版『ドラクエ3』が2024年11月14日に発売されることが決定しているので、ドラクエ1・2のリメイク版が出るまでは、ドラクエ3をプレイしながら待つのも良いでしょう。
なぜ「ドラクエ3」が先に発売されるの?
今回のリメイク版の制作発表を通して、なぜ『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』より『ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)』が先に発売されるのか、疑問に追うもう人もいるかもしれません。
先にドラクエ3が発売される理由としては、物語の “時系列” が関係していることが予想されます。
”ロト三部作”と呼ばれる『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ(ドラクエ1・2・3)』の3作品は、時系列にすると下記の順番の流れになっています。
<ドラクエ ロト三部作 の時系列>
(古い順)「ドラゴンクエストⅢ」>「ドラゴンクエストⅠ」>「ドラゴンクエストⅡ」
”ドラクエシリーズ” の生みの親である堀井雄二氏も、自身の X(旧Twitter)で、とても意味深なポストを投稿していました。
ついに発売日を発表することが出来ました。これまでは、1、2、3と順番にリメイクしてきましたが、今回は3から発売です。そして3をプレイしたあとに、1、2をプレイすると‥‥。あれ? これって、どこまで話してよかったっけ? とにかく乞うご期待です。 https://t.co/47KJeNPkbc
— 堀井雄二 (@YujiHorii) June 18, 2024
上記のポストに対しては、多くのファンが「ドラクエ12につながるのか!?」、「何かしらの伏線が……!?」など期待の声を寄せています。
堀井雄二さんがX(旧Twitter)で投稿していた ”気になる展開” を存分に楽しみたい人は、2024年11月14日に発売される『ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)』からプレイしておきましょう!
<補足>
なお、『ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)』では、新要素として”モンスター・バトルロード”と呼ばれる勝ち抜き戦が追加されます。冒険の寄り道として、1種のやり込み要素になるでしょう。
「ロト三部作」のあらすじ【一部ネタバレ注意】
なお、ここで少しだけ、ドラクエシリーズ ”ロト三部作” である『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ(ドラクエ1・2・3)』それぞれのあらすじを時系列順にお伝えしておきますね。
一部ネタバレを含むので、展開を知りたくない人は、読み飛ばしてください。
● ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)
魔王討伐に出た勇者の父オルテガの意志を引き継いだ新たな勇者の物語。
ラスボスである魔王を討伐した功績を讃えられ与えられた称号こそが”ロト”である。
ロトの称号が与えられた勇者が残した武器はそれぞれ”ロトの剣””ロトの鎧”など名付けられ引き継がれていく。
● ドラゴンクエストⅠ(ドラクエ1)
『ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)』の物語が完結してから100年後の話。
”竜王”の登場から安息の時間は一変する。
多くの勇者が”竜王”の討伐を試みるも失敗に終わる。
そんなある日、予言者である”ムツヘタ”の予言により物語の幕が開ける
”竜王”を討伐した勇者は新天地へ向かうことになる。
● ドラゴンクエストⅡ(ドラクエ2)
”竜王”を討伐した勇者たちは新天地で新たな王国である”ローレシア”を築く。
3人の子孫のために国を3つに分け、のちの”ロトの姉妹国”として発展。
しかしその100年後、姉妹国の1つ”ムーンブルク”が魔物の軍隊に襲われてしまう。
元凶が潜む地を目指し勇者一行は海を渡る。
あらすじを読んで懐かしくなった人も、どんな話なんだろうと気になった人も、ぜひリメイク版をプレイしてみましょう!
「ドラクエ1・2」を存分に楽しむなら何からプレイすべき?
なお、先述の通り、2025年発売予定のリメイク版『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』を存分に楽しみたいなら、2024年11月に発売されるリメイク版『ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)』を先にプレイするのがおすすめです。
ただ、ドラクエ3 だけでは物足りない人や、もっと楽しみたい人は、『ドラゴンクエストⅪ(ドラクエ11)』もプレイしておくと良いでしょう。
(出典:ドラゴンクエストⅪ S 公式サイト)
『ドラゴンクエストⅪ(ドラクエ11)』は、サブタイトルが “過ぎ去りし時を求めて” となっていて、”ロト三部作” につながると言われています。
ドラクエ11 の舞台も “ロトゼタシア” と呼ばれる世界で、伝説の勇者の名前も “ローシュ” です。ロトゼタシアを救った勇者は “ロトの勇者” として名を残し、後世に引き継がれる物語になるので、”ロト三部作” のルーツが描かれています。
『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』を含んだ “ロト三部作” を思いっきり楽しみたい人は、『ドラゴンクエストⅪ(ドラクエ11)』からプレイしてみるのがおすすめです。
ちなみに、『ドラゴンクエストⅪ(ドラクエ11)』は、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』というように ”S” が付いている作品が最新作です。
”S” が付いている作品は、無印では描かれていなかった新ストーリーが追加されたり、キャラクターボイスが追加されていたりするので、”S” 付の購入を検討してみてください。
「ドラクエ1・2」の対応機種(ハード)は?
なお、リメイク版(HD-2D版)『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』の対応機種(ハード)は、下記の通りです。
<リメイク版 ドラクエ1・2 対応機種>
● Switch
● PS5
● Xbox Series X|S
● PC(Steam・Microsoft Store on Windows)
現時点ではまだ、限定グッズや予約特典などの情報は解禁されていないので、随時、最新情報をチェックしていきましょう!
> ドラゴンクエストシリーズ公式サイト「ドラクエ・パラダイス」はこちら
iPhone/Androidでもプレイできる?
なお、リメイク版『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』の対応機種にスマートフォンは含まれず、iPhone/Android でプレイすることはできません。
ただ、すでに配信されている『ドラゴンクエスト ポータルアプリ』であれば、リメイク前の『ドラクエ1・2・3(DQ1・DQ2・DQ3)』をプレイすることが可能です。
『ドラゴンクエスト ポータルアプリ』は、ドラクエ関連の最新情報を配信するアプリでもあり、ゲームプレイに特化しているとは言えないのですが、”ロト三部作” の雰囲気を知ることはできます。
アプリ自体は無料ですが、ゲームプレイにはゲーム内課金になるので、よく検討してから購入するようにしましょう。
>AppStore「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」ダウンロードページはこちら(iPhone/iPad用)
>GooglePlayストア「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」ダウンロードページはこちら(Android用)
「ドラクエ1・2」リメイク版の最新情報を待とう!
このように、2025年に発売されることが発表となった『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ(ドラクエ1・2)』のリメイク版は、多くのファンが注目しているゲームです。
2024年11月14日に先行して発売される『ドラゴンクエストⅢ(ドラクエ3)』をプレイしながら、楽しみに待ちましょう!