大阪万博は小学生でも楽しめる?小学生におすすめパビリオン《5選》

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大阪万博

2025年4月13日に開幕してから、徐々に来場する人たちが増えてきていると評判の『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』。

「いのち輝く未来社会のデザイン」といった壮大なテーマを掲げる大阪万博では、連日、大人だけでなく、多くの子どもたち、小学生たちも訪問しています。

この記事では、大阪在住の私が、EXPO 2025 大阪・関西万博で小学生が楽しめるパビリオンやおすすめのスポットを紹介します。

小学生も楽しめる!大阪万博のおすすめスポット《5選》

下記は、子ども・小学生が楽しめる大阪万博のおすすめパビリオン・スポットです。

1. おばけワンダーランド(ガスパビリオン)

大阪万博 パビリオン

(出典:EXPO 2025

愛子さまが視察したことでも話題になった、大阪ガスが運営するパビリオン『おばけワンダーランド』は、”XRゴーグル” を装着しておばけとのふれあいが体感できるパビリオンです。

XRゴーグルを利用したプログラムなので、”7歳以上が対象” ですが、年齢制限やそのほかの理由でXRゴーグルの体験ができない人向けに “スマートデバイス” を貸し出してくれるサービスもあるので、6歳以下の小さな子どもを連れていくことも可能です。

所要時間も、”約40分ほど” と長すぎないので、サクッと見て回れるのも魅力でしょう。

いま話題の “カーボンニュートラル” や “メタンガス” などについても学べるので、小学校3年生〜6年生の子どもたちにとっては、科学や環境問題に興味を持つ良いきっかけになるかもしれません。

とても人気が高いパビリオンなので、”事前に予約” しておくのがおすすめです!


正式名称:ガスパビリオン おばけワンダーランド
見どころポイント:XRゴーグルでの体験、ゲーム要素を含むエネルギーに関する展示
場所:西ゲートゾーン
所要時間目安:約40分
予約必須度:★★★(予約を推奨)

2. GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

大阪万博 ガンダム(出典:EXPO 2025

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダム ネクスト フューチャー パビリオン)』は、”実物大ガンダム像” が出迎えてくれることもあり、子どもたちに大人気のパビリオンです。

動くガンダム” や “AIシミュレーション” を通じて、AI・エネルギー問題、宇宙技術など「宇宙における新しい未来社会の在り方」について考えさせられる展示になっているのも、小学生の子どもたちにとっては魅力の要素でしょう。

“モビルスーツ操縦シミュレーター” のほか、親子で学べる “未来のエネルギー学習ゾーン” もあります。

ガンダム パビリオンは、時間を指定する “事前予約制” になっているので、大阪万博に来場する日時が決まったら、早めに予約しておきましょう。

パビリオンの予約がとれなかった場合でも、パビリオン前に設置された、高さ約17メートルの “実物大ガンダム像は誰でも見られるのでぜひ立ち寄ってみてください!

ロボット好きな子どもは、とくに感動すること間違いなしのフォトスポットです。

大阪万博 ガンダム


正式名称:GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダム ネクスト フューチャー パビリオン)
見どころポイント:巨大ガンダムの展示や、最新のガンダム関連技術。
場所:西ゲートゾーン
所要時間目安:約90分(1時間半)
予約必須度:★★★★(予約を強く推奨)

3. 遊んでい館?

大阪万博

(出典:EXPO 2025

EXPO 2025 大阪・関西万博』の リングサイトマーケットプレイス西 2F にある、『遊んでい館?』は、子どもたちが室内で思いきり遊べる遊び場になっています。

世界最大級の “クレーンゲーム” や、SNSで話題の “スライムファクトリー” などもあって、小学生を中心に人気です。

軽食やデザートが食べられる “カフェスペース” もあるので、休憩スポットとしても活躍しています。
大阪万博

“ミャクミャクカラー” が楽しい、”アイスクリーム” も話題です。

「アイスクリームの味は “ナイショ” 」ということなので、実際に食べて当ててみてください。

比較的空いていることが多いので、万博会場を見て回って疲れた時の小休憩スポットとしてもおすすめです!


正式名称:遊んでい館?
見どころポイント:クレーンゲーム、スライムファクトリー、イートイン
場所:リングサイトマーケットプレイス西 2F
所要時間目安:–
予約必須度:–(予約不要)

4. マレーシア館

大阪万博 マレーシア館

(出典:EXPO 2025

EXPO 2025 大阪・関西万博』には多数の海外パビリオンが出典していますが、『マレーシアパビリオン』は、意外と知られていない小学生におすすめのパビリオンの1つです。

パビリオン内では、マレーシアの多様な文化と、活気ある経済状況が展示されています。

食品サンプルで表現する “マレーシアの食文化” や、タブレットを用いた “体験型の展示”、子どもが楽しめる “アニメーション上映” など、いろんな見どころがあるのですが、ゲーム好きな子どもにはたまらない『Roblox(ロブロックス)』ができるコーナーもあります。

大阪万博 マレーシア館

いま小学生に大人気のゲーム『Roblox(ロブロックス)』を通じて、植林体験をしたりSDGsについて学べたりするので、楽しみながら学習にもなります。

マレーシア館は、混雑時は入場までに待ち時間があるものの、中に入ってしまえば比較的スムーズに展示が見られるので、”子どもを連れて長時間並ばなくて良い” という点も魅力です。

子どもを連れてどこの海外パビリオンに行くか迷ったら、マレーシア館にも立ち寄ってみると良いでしょう。


正式名称:マレーシアパビリオン
見どころポイント:隈研吾氏設計の建物、屋上庭園、アニメーション上映、レストラン
場所:エンパワーリングゾーン
所要時間目安:約45分
予約必須度:–(予約不要)

5. クラゲ館(シグネチャーパビリオン)

大阪万博 クラゲ館(出典:EXPO 2025

8名の日本人専門家が手がける “シグネチャーパビリオン” 内にある『いのちの遊び場 クラゲ館』は、”音楽家” で、”科学(Science)技術(Technology)工学(Engineering)芸術(Art)数学(Mathematics)” の5つの分野を統合的に学ぶ “STEAM教育者” でもある、”中島さち子氏” がプロデュースした空間です。

とくに “幼児〜小学生向けの音楽体験空間” になっていますが、親子でも楽しめるパビリオンです。

“音” と “光” と “身体” で 「いのち」を感じることができる、”没入型の音楽体験” は大人でも新鮮で、事前予約が必要な “いのちの根っこ” という展示では、360度映像と音によって自分自身と向き合えます。

また、遊びの丘 “プレイマウンテン” は、遊具で遊んだり、ベンチでまったり休憩したりできる場所になっていて、予約不要で、自由に出入りできるので、公園感覚で遊びに行けるのも魅力の1つでしょう。

親子で参加できる音楽体験や工作などのワークショップが開催されている日もあるので、大阪万博 公式サイト などで “イベント情報” チェックして行くのがおすすめです!


正式名称:シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」
見どころポイント:音楽と光のショー、世界中のさまざまな楽器に触れられる、子ども向けワークショップ
場所:シグネチャーゾーン
所要時間目安:約40分
予約必須度:★★(プレイグラウンドエリアは予約なしでもOK)

大阪万博の子どもチケットの料金

大阪万博 チケット
(出典:EXPO2025

EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』は、基本的に “入場料金のみ” で展示を楽しむことができます。

パビリオンごとに追加入場料を払わなくて良いのは、保護者にとってうれしいポイントですよね!

入場料金も、”中人(12~17歳)” 、”小人(4~11歳)” と子供料金が設定されているので、大人より安く万博を楽しむことができます。

3歳以下は入場料無料” でチケットも不要なので、気になった人は、ぜひこの機会に足を運んでみてください!

中人 小人
平日券(平日に1回入場可能) 3,500円 1,500円
夜間券(17時以降に1回入場可能) 2,000円 1,000円
1日券(会期中いつでも1回入場可能) 4,200円 1,800円
夏パス(7/19~8/31まで毎日入場可能) 7,000円 3,000円
通期パス(毎日入場可能) 17,000円 7,000円

子どもと行く大阪万博は新たな発見があるかも!

このように、「いのち」や「未来社会」「AI」「SDGs」など、世界のこれからをみんなで考える展示になっている『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』。

「展示内容が小学生には難しいかも?」「子どもは退屈しちゃう?」と心配している人もいるかもしれませんが、実際の大阪万博は、目や耳、身体で体感できるような、”子どもでもわかりやすい展示が多く“、”親子一緒に楽しめるパビリオンがたくさんある” ので、ぜひ子ども連れでお出かけしてみてください。

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