iPhone SE 第2世代と第3世代 違いは?買い替えるべき?
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iPhone SE 第2世代と第3世代を比べると何が変わっているのでしょう?
見た目のデザインは確かに変化はありません。しかしSE3を使用しているユーザーの口コミをみるとSE3に満足している声も多くあります。
今回は、iPhone SE 第2世代から第3世代では何が違うのかを『スペック表』『口コミ』を中心に解説していきます。
その結果、SE3を買うべきユーザー層についても見えてきましたので参考にしてください!
iPhoneSE第3世代は、第2世代からどう変わった?
両機種のスペックを比較してみます。CPUの性能がアップしている点と、バッテリの容量が少しだけ増えている点、5Gに対応といった点に違いはありますがほんとんど、同じスペックです。
iPhoneSE第3世代とiPhoneSE第2世代の比較
iPhoneSE第3世代 | iPhoneSE第2世代 | |
本体 | ラウンド型 | ラウンド型 |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD
ホームボタン搭載 |
4.7インチ Retina HD
ホームボタン搭載 |
本体サイズ | 138.4 x 67.3 x 7.3 mm | 138.4 x 67.3 x 7.3 mm |
重さ | 144g | 148g |
通信期間 | 5G・4G | 4G |
生体認証 | TouchID(指紋認証) | TouchID(指紋認証) |
アウトカメラ | 1,200万画素 F1.8 | 1,200万画素 F1.8 |
インカメラ | 700万画素 F2.2 | 700万画素 F2.2 |
CPU | A15 Bionic | A13 Bionic |
メモリ | 4GB | 3GB |
ストレージ(容量) | 64GB/128GB/256GB | 64GB/128GB/256GB |
SIMスロット | nanoSIM + eSIM | nanoSIM + eSIM |
バッテリー容量 | 2,007mA | 1,821mA |
ビデオ再生 | 最大15時間 | 最大13時間 |
ビデオストリーミング | 最大10時間 | 最大8時間 |
オーディオ再生 | 最大50時間 | 最大40時間 |
もう少し細かく確認していきましょう。
外観の変化と価格
まずはiPhone SE 第2世代と第3世代の外観の変化と価格についてみていきます。
正直なところ外観には変化はありません。
価格は、もちろん新機種である第3世代が高くなっています。
これだけでは、買換えはためらってしまいます。
本体デザインは変化なし、TouchIDの指紋認証にも今まで通り
iPhoneSE第2世代から第3世代でのデザインの変化はありませんでした。
とは言え新鮮味はないけれど、小さくて使いやすいようですね。
SE3がデザイン変わらないのに謎の安心感。
そんな私はSE2。ホームボタンがあればマスクつけたまま指一本で認証できる。そうiPhone SEならね。 pic.twitter.com/KxEXntwjQi— しらぴー@週3出勤・週2在宅 (@sirap_461) March 9, 2022
2年半使ってるiPhone 8
バッテリーの減りめちゃ速いし接触不良でうまく充電出来ずストレスだったのでSE3に替えた✌️やっぱりこのサイズとデザインが大好き。あとはMagSafe対応にして、側面は丸みを帯びたデザインではなく角張ったのなら尚良しです。— あるるかん (@kijionnu) March 23, 2022
第2世代から少し上がった本体価格
Apple直販の価格で確認していきます。iPhoneSE第3世代は第2世代と比較すると、約8,000~10,000円ほど高い設定になっています。
iPhoneSE第3世代 | iPhoneSE第2世代 | |
64GB 税込価格 | 57,800円 | 49,280円 |
128GB 税込価格 | 63,800円 | 54,780円 |
256GB 税込価格 | 76,800円 | 66,880円 |
スペックの変化
iPhoneSE第2世代から第3世代へのスペックの変化は、多少地味には感じるかもしれません。
とは言え、目玉は上位機種のiPhone13シリーズと同様のCPUが搭載された点。
・CPUにA15 Bionicを搭載
・カメラ機能が進化
・バッテリー容量の増加
・5Gに対応
大きな変化はCPUですね!CPUのスペックが上がったことによりカメラの機能も上がっています!
プロセッサはiPhone13と同じA15Bionic
上位機iPhone13に搭載されているCPUがSE3にも搭載されています。
処理の重いゲームも余裕!という口コミがありました。
iphone se3が3/18新発売だって❗❓何がすごいってSOCがiPhone13と同じA15Bionicチップだからantutuベンチマーク80満点越え確定なのでバカ重い原神も余裕だし当然ブロスタやっても快適すぎでしょそれでいて税込57800円とかコスパ凄いね😂😂13miniとどっちがいいんだろ🤔🤔
— ゆっきー@ジュピタ(・ω・ (@MERCURY__san) March 10, 2022
4.7インチは小さいという口コミも
上位機種と同様のCPUを搭載していても画面が小さいことで不満も。
#iPhoneSE3 を見てきた。無理。小さ過ぎる。
見た瞬間、小さすぎてこれはスマホなのかって思った。SE2から変わってへんねんけど、やはり小型化は性に合わん。
・メイン:6.67インチ
・SE3:4.7インチ6万円くらいするし古びたデザイン。しかも極小。
でも売れるんだよなiPhone怖い🤔
— メガネ 🦊 ガジェットとPythonのブロガー (@m_ten_pa) March 21, 2022
iPhoneSE3の噂が出てる
同じサイズでスペックだけ上がるみたいでちょっと欲しい…
iPhoneの実況用に解像度が16:9のスマホを探してて、
現状iPhone8&PlusかSE2しかないんだよね…
なのでスペックが上がったSE3が良さげ。
でも画面が小さいから操作が厳しくなりそう…
※今はiPhone8Plus使ってます— サンキュー@ホラゲガチ勢新人Vtuber (@dyddotjp) October 10, 2021
機種変したんですけど、XSのでか端末からSE3の小さいサイズになって引くほど打つのが遅い…慣れるまで亀で申し訳ないです🐢
— そのこ (@maru_tom113) March 24, 2022
5Gに対応!
iPhoneSE第3世代は5Gにも対応しています。
じつは私も5G対応のスマホを使っているのですが、5Gによる恩恵を感じていません。
なにかメリットあるのでしょうか?
確かに5Gだから何が便利なの?という声を耳にします。
5Gのメリットは、高速通信が可能な点。大容量のデータを必要とするコンテンツを一瞬でダウンロードできる点が話題になりました。
コロナ禍前では5Gを使うことで、東京オリンピックの臨場感溢れる配信が可能、選手の視点でオリンピックが楽しめるといった期待もあったのは事実です。
つうか5Gに切り替わった直後とかアプリ不安定になるな。ブラウザは動いてるけどツイッターの取得ができなかったり、地図アプリの目的地取得出来なかったり…
契約手数料に3600円も取っておきながら、この不安定なサービス超ウケる
東京オリンピックを5Gの高速回線とか言ってたけど大失敗やん— なかのねこ🦔11y&9y (@nakano_neko) March 12, 2022
しかしコロナ禍となってしまい尻すぼみになった感があります。
実際のところ、5Gって必要なの?という声も上がっています。
しかも5Gは周波数が高いから4Gと比べて同じエリアを確保するのに多数の基地局が必要になるのに そもそも5Gって低レイテンシの必要な業種(AIドローン、遠隔医療等)とか以外に殆どメリットないんだけどな
— ぐれさま (@guresama) April 11, 2022
5Gにするメリット今のところ多分なにもないからまじで…しなくて済むならしないほうがいいです…
— アロ🍴 (@lzlz_000) April 10, 2022
バッテリー持ちが第2世代からパワーアップ
iPhoneSE第3世代のバッテリーは2,007mAh。iPhoneSE第2世代より約10%容量アップしています。
とは言え、SNSではあまり大差はないという意見も多いです。
個人的にホームボタン大好き病の人なんでSE2かSE3ですね
自分どっちも使ってますがバッテリー持ちと多少のスペックに違いがあります
ホームボタンを残したい人、スマホを一日中使ったり、ゲームとかをやらない人であればSE2でいいんじゃないでしょうか?— Yの人⚾️🐢@RinRin@Yuuh!*🇺🇦 (@Yuuhi_Cookie) March 27, 2022
iPhone SE3 思ったほどバッテリー持ち良くない(´・ω・`)
体感的にはSE2と変わらん— neco✩(*'ω' *) (@giconeco) March 24, 2022
SE2かSE3の購入で迷われているなら大した変化は期待できない、といった感じですね。
Apple Payや防水機能は従来通り
iPhoneSE第3世代はiPhoneSE第2世代と同様にApple Payや防水機能があります。
防水機能は国際電気標準会議(IEC)の定める保護等級で言うと、「IP67」に該当します。
IP67は水深1mの場所に30分放置しても有害な影響を受けないというレベルになります。
画像引用 : 日新産業株式会社
カメラは第2世代と同じでもDeepFusionやフォトグラフスタイルへ対応
iPhoneSE第3世代のカメラは、DeepFusionやフォトグラフスタイルに対応しました。
DeepFusionとは、より詳細にディティールを表現する機能。
風景写真などを撮影したときに潰れてしまいがちな細かい葉っぱが解像したり、建物の緻密なディティールを表現するのに欠かせない機能です。
フォトグラフスタイルとは写真にエフェクトをかける機能です。AIによって肌は自然なまま背景だけ鮮やかにしたり、クールにしたりといったエフェクトが可能。写真全体にエフェクトがかかるわけではないのでより自然な写真が楽しめます。
ただナイトモードが実装される噂がありましたが、実装されなかったのは残念でした。
iPhone SE3、ナイトモードも搭載か?という噂もあったけど上位機との差別化で非搭載か。けどA15搭載だし屋内使用でのゲーム機としてはAndroid機より魅力的だなぁ。ホームボタンあるからスクショでもデレステARでホームバーが出ないしw
— エリム (@elim_ginger) March 8, 2022
まとめ iPhoneSEの第3世代は、どんな人におすすめ?買いかえる必要は?
iPhone SE 第2世代と第3世代の違いについて解説しました。
大きな変更がなくがっかりした人もいるかもしれませんが、CPUが上位モデルと同様のものを搭載していたり、バッテリーの容量がアップしていたりといった変更がありました。
iPhone SE 第3世代は買いなのでしょうか?
iPhone SE 第3世代の購入をおすすめする人
・iPhone SE 第2世代でバッテリーが劣化している人
・これからiPhoneを購入しようと考えている人
・写真撮影をしたい人で、価格は抑えたい人
iPhone SE 第3世代の購入を見送った方がいい人
・格安でiPhoneを購入したい人
→SE2がおすすめです
・SE2で満足している人
→大きな変化は期待できません
・写真撮影を中心に楽しみたい人
→iPhone13シリーズの上位機種がおすすめです
確かにそこまで魅力を感じないですね。
新規で購入を考えている人にとっては、最新のCPUを搭載したiPhoneを上位機種の半分ほどの価格で楽しむことができます!