Zoomに必要なWi-Fiの速度は?大人数でのビデオ通話に適した環境も解説!

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Zoom会議をするのにWi-Fiルーターが欲しいものの、どれぐらい速度が必要かわからない…。

一般的なモバイルWi-Fiの通信速度でZoomは利用できるのかな…?

そんな疑問に答えるべく、Zoomに必要なWi-Fiの通信速度や通信環境について解説していきます。

“Zoomでの利用に向いているWi-Fi・向いていないWi-Fi” も紹介するので参考にしてみてください。

Zoom会議をするのに必要なWi-Fi速度とは?

みんなのらくらくWi-Fi

まずZoom会議を行うには、上り/下りともに最低3Mbps程度あれば十分とされています。

上り:ダウンロードに必要な速度

下り:アップロードに必要な速度

以下の表はZoomの公式で発表されている通信速度の目安です。

【Zoomの場合(PC使用時)】

みんなのらくらくWi-Fi最も通信速度が必要なのが、2行目の一番右「グループでのビデオ通話(1080p)」です。

この場合は3Mbpsが必要になります。

1対1での会議をする方や、多少画質を落としても大丈夫な方であれば、2Mbps以下でも利用可能です。

しかしこれはあくまでも最低限の目安。

通信速度が遅いとやはり画面がカクカクしてしまったり、音声や画像が乱れてしまうこともあるので、もう少し速度が出せる方が良いですね。

大人数でサクサク快適にZoomをするならば、10~30Mbps程度あった方が安心です。

実際に僕も20Mbps程度のポケットWi-Fiで、2時間くらい続けてZoom会議をやったことがあります(普段からそのポケットWi-Fiで会議や仕事をしています)。

その時に一度も通信が切断されたり、映像が乱れたりすることなく会議ができました。

そのため、快適にZoomを使いたいなら10~30Mbps程度の速度が出る環境を整えるのがおすすめです。

Zoomをするなら一般的なポケットWi-FiでOK!光回線や有線接続は不要なことが多い

みんなのらくらくWi-Fi
テレワークなどでZoomを頻繁に使う方は「光回線や有線接続が必要なのではないか」と思うかもしれません。

しかしここまで見てきたように、通信速度に関して言えばそこまで高性能なものでなくても大丈夫ですよ。

確かに光回線の方が速度は速いですし、有線接続できた方が安定感は上がります。

しかしこれらの環境を整えるには大がかりな工事が必要なことも多いですし、月額料金も高くなってしまいます。

それなのにZoomはそこまでの性能を必要としないので、光回線のメリットを活かしきれないんですね。

そのためZoomを快適にやりたい目的でWi-Fiを選ぶなら、より気軽に利用できるポケットWi-Fiで十分です。

ただし何を使っても良いわけではない!Zoomに適さないポケットWi-Fiとは?

みんなのらくらくWi-Fi
ただしZoom会議をやる目的でポケットWi-Fiを購入するなら、適当に選んではいけません。

というのもZoomはデータ容量の消費が結構大きいので、使えるデータ容量をしっかりと確認しておかないと、月の後半Wi-Fiが使えなくなってしまうことも多いんです。

みんなのらくらくWi-Fi仮に1日3時間の会議を行った場合、その日だけで1.8GBも使ってしまう計算になるんですね(Zoomだけでこの数字なので、実際の消費量はもっと大きいと思います)。

世の中にあるポケットWi-Fiは「月間30GB・50GBまでしか使えない」というようなサービスも多いです。

そのため、速度だけでなくデータ容量にも注目してポケットWi-Fiを選ばなくてはいけないんです。

おすすめは「みんなのらくらくWi-Fi」のWiMAXというポケットWi-Fi。

その理由は以下の2つです。

  1. 通信速度が速い
  2. データ容量が他のポケットWi-Fiに比べてかなり大きい
  3. 場合によっては有線接続ができる

順番に見ていきましょう。

理由①:通信速度が速い

WiMAXは通信速度にかなり定評のあるポケットWi-Fiです。

現状ポケットWi-Fiの中で一番速度が速いと言っても良いくらいの性能を備えています。

具体的には以下のような速度を出せます。

  • 最大速度(理論値):2.4Gbps
  • 実際の速度:30~100Mbps

もちろん環境によっても変わりますが、満足している人は多いです。

理由②:データ容量が他のポケットWi-Fiに比べてかなり大きい

WiMAXは他のポケットWi-Fiに比べて使えるデータ容量がかなり大きいです。

一般的なポケットWi-Fiは月間50GBまでなどの制限があるのに対し、『WiMAX2+』は3日ごとに10GBまで使用可能です。※最新の『WiMAX+5G』では、3日で15GBまで制限が拡張されました。

3日で10GBというと、次のような使い方ができます。

みんなのらくらくWi-Fiかなり大量に使えるので、よっぽどのヘビーユーザーでなければ速度制限にかからず使えます。

さらに、万が一、3日で20GB使ってしまった…としても、WiMAXであれば1Mbpsの速度が出せます。

この速度はZoomで「高品質」の画質でグループ通話ができるくらいなので、万が一のときも会議ができるんですね。

他のポケットWi-Fiだと、一度速度制限がかかってしまったら次の月になるまでほぼ何もできません。

そう考えると、万が一のためのときにも使えるWiMAXであれば安心感がありますよね。

理由③:場合によっては有線接続ができる

WiMAXは他のポケットWi-Fiと違って有線接続が可能です。

WiMAX2+「WX06」や、2021年10月15日発売の「X11」であれば、「クレードル」と呼ばれる機器を用意することによってパソコンとWiMAXを直接繋げられるのですね。

みんなのらくらくWi-Fi

WiMAX2+ WX06 イメージ 引用元:UQ WiMAX

そのため万が一ポケットWi-Fiの性能がイマイチでZoomがうまく繋がらないとなったときでも、有線接続を試すことができます。

使うのはあくまでもWiMAXなので、光回線とは違って工事不要。

クレードル自体を3,980円で買えるので、光回線よりも圧倒的に安く有線接続ができます。

ただWiMAX自体がそもそも性能が高いポケットWi-Fiなので、有線接続(クレードル)なしでも快適にZoomができます。

クレードルをいきなり買わないで、WiMAXを試してイマイチ速度が出なかった場合に購入しましょう。

有線接続ができるポケットWi-FiはWiMAXしかないので、心配な方はWiMAXを使うのがオススメですよ。

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