LUUP(ループ)とは?免許なしでも乗れる?料金はいくら?特徴やメリット・使い方
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最近、街中で見かけることが増えた、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス『LUUP(ループ)』。
爽快に街を走る人々を見て、「便利そう」「乗ってみたい」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
私自身、雨が降った日に、帰りは晴れていたので、満員電車ではなく自転車で帰りたいとLUUPデビューした1人です。
『LUUP(ループ)』は、初めて使う時に “初期登録” が必要なので「面倒そう」と敬遠している人も多いのですが、実際に一度使い始めると、便利で利用しやすいサービスです。
そこで今回は、LUUP(ループ)とはどんなサービスか、特徴・メリット、利用料金、初期登録に必要な書類、使い方についてお伝えします。
LUUP(ループ)とは?
(出典:LUUP 公式サイト)
『LUUP(ループ)』とは、”スマホ” 1つで街中のポートから “電動マイクロモビリティ” への乗り降りや移動を可能にする、シェアリングサービスです。
東京都千代田区に本社を置くベンチャー企業、株式会社LUUP が運用していて、2020年5月に東京でサービスを提供開始して以降、大阪・横浜・京都・宇都宮・名古屋・神戸・広島・仙台へと提供エリアを拡大。
2024年現在、全国で約6,950箇所のポート数を誇る、日本最大級の “電動マイクロモビリティ(電動キックボード・電動アシスト自転車)シェアアリングサービス” になっています。
LUUPの特徴・メリット
『LUUP(ループ)』が登場する以前にも、好きな場所で返却できるシェアサイクルサービスは、『ドコモ・バイクシェアサービス』や各都市のシティーサイクルサービスなど多数存在していたのですが、ここ数年のLUUPの利用者伸び率は抜きん出ています。
『LUUP(ループ)』が今、多くの人に愛用されているのには、下記のような特徴があるからです。
1. 漕がずに乗れる “電動キックボード”
『LUUP(ループ)』は、2020年5月のサービス発足当初は、”小型電動アシスト自転車” のシェアを行っていたのですが、その後、2021年4月から “電動キックボード” を導入しました。
漕がずに乗れる “電動キックボード” が登場したことにより、「シェアサイクルより楽」「坂道でも快適」と満足度が向上。
「走っている姿もスタイリッシュ」と若者を中心に人気が出る結果になりました。
現在は、電動キックボードの数の方が多いものの、電動アシスト自転車も配置しているので、利用者の好みに合わせた機体を選べるという点がメリットになっています。
2. アプリ操作だけで使える “使いやすさ”
(出典:AppStore)
『LUUP(ループ)』は、専用アプリをダウンロードし、アカウント登録することで、レンタルから返却、支払いまでスムーズに行うことができます。
初めて利用するときには、クレジットカードの登録などの “初期登録が必要” ですが、一度登録してしまえば、アプリ内で近くのポートや空いている機体を探し、かんたんにレンタルすることが可能です。
返却や支払いもアプリ内で完了できるので、”使い勝手が良い” “深夜や早朝などでも自由に借りられて便利” と利用ユーザーが増えるきっかけになりました。
もし、使っていて疑問点やトラブルがあったときにも、アプリからカスタマーサポートにチャットで質問できるのは、安心のポイントです。
3. ポート数の “多さ”
『LUUP(ループ)』の最大の特徴は、なんといっても “ポート数の多さ” です。
LUUPは、”近距離密集型” で、”短距離移動に特化” しているという特徴があります。
下記は、東京のポートを記した図なのですが、小さな町の中にいくつものポートが密集していることがわかりますよね。
(出典:LUUP公式サイト)
自転車産業振興協会が行った、LUUPのサービス提供が始まった当初の2021年の「シェアサイクル利用実態調査報告書」によると、当時のシェアサイクルで最も多い利用時間は “15分以上30分未満”。
一方のLUUPの平均利用時間は “7分程度” で、”1〜2kmの移動” に使われているケースが多く、LUUPが近距離移動に特化していることがわかります。
近距離での移動にも使えるようになるには、返却できるポートが近くにあることが必須です。
LUUPのポートは、狭い場所でも設置できるので、ユーザーが、”今いる場所の近く” で借りれて、”家の近所で返却できる” というメリットを享受することができます。
ポート数の多さによる “利用のしやすさ” は、ほかのシェアサイクルにはない、LUUPならではの強みだと言えるでしょう。
LUUPは免許なしでも乗れる?
2023年7月1日に施行された、電動キックボードをはじめとする、電動小型モビリティの車両区分を新しく定めた “改正道路交通法” により、2023年7月1日から、『LUUP(ループ)』は、“運転免許なし” でも乗れるようになりました。
ただ、電動キックボードに乗るためには、”16歳以上” である必要があり、運転免許証やパスポート、在留カード、マイナンバーカードを用いて、年齢確認をする必要があるので、注意してください。
LUUPの利用料金
(出典:LUUP公式サイト)
『LUUP(ループ)』の利用料金は、1回あたりの基本料金 “50円” と、利用時間 “1分ごとに15円” がかかる、従量課金制になっています。
たとえば、”10分” 乗ったら、”50円+150円=200円(税込)” で課金されるという仕組みです。
※ ただ、一部の地方の観光地などでは、料金体系が異なるので、利用開始する前にLUUP専用アプリで料金目安を確認してください。(利用料金が異なるエリア一覧はこちら)
また、上記以外に 月額980円のお得な “サブスクプラン” もあるので、頻繁に利用する人は、サブスクプランを検討してみると良いでしょう。
(出典:LUUP サブスクプラン紹介ページ)
※ サブスクプランの提供は、予告なく終了する場合があるとのことなので、加入を検討している人は、LUUP公式サイトもしくはアプリから詳細をチェックしてください。
LUUPの使い方・始め方
『LUUP(ループ)』の使い方・始め方は、かんたんです。
<LUUP利用開始手順>
1. アプリをダウンロードする(iOSはこちら/Androidはこちら)
2. アプリを開き「アカウント作成」をタップ
3.「電話番号」を入力し、「SMS認証」を行う
4.「氏名/生年月日/メールアドレス」を入力する
5.「クレジットカード情報」を入力する
6.「年齢確認書類(運転免許証 or パスポート or 在留カード or マイナンバーカード)を登録する
7.「交通ルールテストをはじめる」をタップし、12問ほどのテストに◯×で回答
8.「テストを完了する」をタップすれば完了です!
初めて使うときだけ、3分〜5分ほど登録に時間がかかりますが、上記の初期登録さえ済ませてしまえば、次回利用時からは、
「ポートを探す」>「機体を選択」>「機体のQRコードを読み込む」>「返却ポートを選択する(※後から変更可)」
の4ステップで利用可能です。
なんとなく「面倒なのでは?」と敬遠していた人も、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
> AppStore公式 LUUPアプリ ダウンロードページはこちら(iPhone/iOS用)
> GooglePlayストア公式 LUUPアプリ ダウンロードページはこちら(Android用)
LUUPで日々の通勤・通学・移動をより便利に!
このように、『LUUP(ループ)』は、東京をはじめ、大阪・横浜・京都・宇都宮・名古屋・神戸・広島・仙台など、全国各地で “圧倒的なポート数” を誇る、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスです。
いろんな場所にポートがあるので、”短距離での移動” にも使いやすく、初期登録さえ済ませておけば、かんたんに利用が可能です。
「まだ使ったことがない…」という人も、一度乗ってみてはいかがでしょうか。