ROG Ally XでSteamもプレイ可能?気になるスペックやメリット・デメリット
【この記事にはPRを含む場合があります】

ポータブルゲーミングPCで注目を集めた『ROG Ally(アールオージー エイライ)』シリーズ。
2024年7月24日には、最新作『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』が発売され、現在でも人気を集めています。
この記事では、『ROG Ally X』のスペックについて、従来型の『ROG Ally』と比較しながら、メリットやデメリットなどをお伝えします。

ROG Ally X とは?
(出典:Rog Ally X)
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』とは、ASUS(エイスース)が発売している、”ポータブルゲーミングPC” です。
2024年6月2日に販売が発表され、2024年7月24日に発売されました。
液晶サイズは従来型の『ROG Ally』と同様の “7型” で、初代が販売されてから寄せられた声を反映させた、進化版モデルと言えます。
従来型の『ROG Ally』でも「コスパ最強!」との声が多かった中で、最新モデルである『Rog ally x』はさらに良いと評判です。
【ROG Ally X 試遊できます!】
話題のポータブルゲーミングPC「ROG Ally X」を店頭で体験できます!
圧倒的なパフォーマンスと美しいディスプレイをぜひその目で。
試遊だけでもOK!お気軽にお立ち寄りください。#ROGAllyX #ゲーミングPC #店頭試遊 #ROG体験 pic.twitter.com/UeJPV1jWDN
— TSUTAYA西五反田店 (@nishigotsutaya) August 19, 2025

ROG Ally X で Steam のゲームもプレイできる?
(出典元:Rog ally x)
ポータブルゲーミングPC『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』は、従来型の『Rog ally』と同様、数多くのゲームプラットフォームに対応しています。
『ROG Ally X』の対応ゲーミングプラットフォームは、下記の通りです。
< ROG Ally X 対応プラットフォーム >
● Steam
● Xbox Game Pass
● Epic Games
● EA App
● GOG Galaxy
● Ubisoft Connect など
主要とも言えるランチャーは網羅しているので、「ほぼすべてのPCゲームがプレイできる」と言っても過言ではないでしょう。
ダウンロードすれば、自動的にゲームライブラリへインポートされるので、シームレス管理を実現しているのが特徴的です。

ROG Ally Xの スペック
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』のスペックを、前モデルの『ROG Ally』と比較すると、下記のような進化が見られます。
< ROG Ally X 前モデルとの違い >
● バッテリー:40Wh→80Wh
● SSD:512GB→1TB
● メモリ:16GB→24GB
● ポート:XG Mobileポート(USB Type-C内包)→USB Type-C x2(USB4対応ポートとUSB3.2対応ポート)
上記のような進化が見られる一方で、本体の重量が “608g から 678g に増えている” 点は、マイナス要素と言えるかもしれません。
ただ、重さの違いはわずか70gなので、実際のところは誤差の範囲とも言え、あまり気にしなくても良いでしょう。
汎用性の高いUSB4を採用しているので、拡張性の高さを魅力的に感じます。

ROG Ally X のメリット
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』のメリットについて、従来型の『ROG Ally』と比較すると、下記の点があげられます。
メリット1. パフォーマンスの向上
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』は、従来型の『ROG Ally』と比較した際、スペックが大きく進化しました。
ストレージのSSD が 1TB になったので、データの読み込みや書き込み速度がとても速くなり、より快適にプレイ可能です。
また、メモリも 16GB から 24GB に増え、転送レートも高速化されるという点でも、ユーザーにとってうれしいメリットでしょう。
「ポータブルゲーミングPCで便利だけど読み書きが遅い」と感じている人にとっては、『ROG Ally X』は魅力な製品です。
グラフィックも、最大8.6Tflops を発揮してくれるので、基本的なスペックの高さからパフォーマンスの向上が魅力的です。

メリット2. 排熱効率を向上
(出典:Rog ally x)
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』は、排熱効率を向上させる目的から、”マザーボード” や “ファン” の設計が見直しされています。
● 冷却ファン:23%小型化
● フィン:50%薄型化
● エアフロー:10%増加
上記のように、『ROG Ally X』は排熱効率を向上させた結果、本体パネルの温度が最大6%低下できます。
“長時間のゲームプレイが実現可能になった” という点は、ユーザーにとってはうれしいメリットでしょう。

ROG Ally X のデメリット
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』は、メリットが多いように感じる一方、下記のようなデメリットもあります。
デメリット1. 従来型よりも高値
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』は、従来型の『ROG Ally』より高価です。
現在、『ROG Ally X』は、7.5万円〜で購入できますが、『ROG Ally X』は、12.4万円〜と5万円ほど高くなっています。
『ROG Ally X』は、スペックが向上できた分、価格も高くなったんですね。
ただ、メモリやストレージが大容量になったので、高性能のポータブルゲーミングPCを求めている人にとってはデメリットどころか、メリットに感じられるはずです。
中古でも出回るようになったので、気になった人は、価格.com などで価格推移を追ってみると良いでしょう。

デメリット2. ROG XG Mobile インターフェイスの廃止
『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』のデメリットとして、従来型の『ROG Ally』で搭載されていた “ROG XG Mobileインターフェースが廃止された” という点があげられます。
“USB4ポート” を利用する接続方法になるので、違和感を感じて、デメリットとして捉えた人もいるでしょう。
ただ、”USB4ポート接続” を採用した『Rog ally x』は、外部GPUの利用が簡単になるという点においては、メリットだとも言えます。
高いグラフィック性能を求められる場面で重宝するので、使用感における満足度も向上するでしょう。

新規で購入するならRog ally x!
このように、『ROG Ally X(アールオージー エイライ エックス)』は、従来型の『ROG Ally』よりも高価になる反面、スペックが高くなっています。
メモリやストレージが大容量になるので、パフォーマンスが向上していて、長時間のプレイも可能になるなど、ゲーマーにとっての良いメリットが満載です。
気になった人は、ぜひこの機会に購入を検討してみてください。