オーディブル(audible)とは?頭に入らない?対処法・効果的な使い方
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プロの声優・俳優、ナレーターが書籍を読み上げてくれる、Amazonのポッドキャストサービス『audible(オーディブル)』。
「聴く読書」とも言われていて、”忙しいものの読書がしたい”、通勤・通学中など “スキマ時間を活用して知識を取り入れたい” という人に人気を得ています。
SNSでは、「便利」「タイパ抜群!」など、好意的な口コミがある一方、「オーディブルは頭に入らない」「結局、活用できず解約した」など、ネガティブな口コミもあるので、会員になろうか迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アマゾンの便利なサービス1つ『audible(オーディブル)』とは、どんなサービスなのかや、料金はいくらか、頭に入らないといわれる理由、効果的な使い方などをお伝えします。

オーディブル(audible) とは?
(出典:audible)
『audible(オーディブル)』とは、Amazonが運営する、ナレーターによる “本の朗読” や “ポッドキャスト” を聴けるサービスです。
“専用アプリ(iOS版/Android版)” で聴けるので、移動中や作業中などに、気軽に「ながら聴き」できることが魅力です。
事前に聞きたいオーディオブックをダウンロードしておけば、”オフライン再生” も可能になるので、インターネット環境がない場所でも、「聴く読書」を利用することができます。
Amazon会員であれば、面倒な登録作業もなく、すぐに利用を開始することができ、30日間の “無料お試し期間” もあるので、利用しやすいと評判です。

オーディブルの利用料金はいくら?
『audible(オーディブル)』には、月額880円の “スタンダードプラン” と、月額1,500円の “プレミアムプラン” の2種類があります。
< オーディブル 会員プラン 比較表 >
スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
月額利用料金 | 880円(税込) | 1,500円(税込) |
できること | 全タイトルから「毎月1作品」のオーディオブックが選べる (※ 次月への繰り越しは不可) |
オーディオブック・ポッドキャスト・オリジナル作品など数十万以上の作品が「聴き放題」 |
オフライン再生 | ◯ | ◯ |
単品購入 | 定価 | 会員割引・会員限定セール対象 |
休会 | 不可 | 12か月に一度、最大90日間会員資格を一時休止可 |
スタンダードプランが、月880円で “1作品” のオーディオブックを聴くことができるようになるのに対し、プレミアムプランでは、月1,500円 で、数十万以上の作品を “聴き放題” で楽しむことができます。
聴き放題対象外の作品に関しては、単品で購入する必要がある点は、スタンダードプランと一緒なものの、”会員割引” で購入することができるので、もし、毎月2冊以上の利用を検討しているのであれば、『プレミアムプラン』がお得でおすすめです。
> audible(オーディブル)公式 プレミアムプラン 紹介ページはこちら

オーディブルの利用方法
『audible(オーディブル)』の契約を検討している人は、まず、”30日間の無料体験” を使ってみるのがおすすめです。
無料期間中が、”月額880円のスタンダードプラン” と同等の機能が利用でき、”1作品” のオーディオブックを聴くことができます。
一度お試しで聴いてみることで、自分に合いそうか、イメージがつかめるので、まずはお試しで利用してみましょう。

オーディブルの対応端末
『audible(オーディブル)』は、PC・スマホ・タブレット・Alexa(アレクサ)などさまざまな端末で利用可能です。
Android端末だけでなく、iOS端末(iPhone・iPad・iPod・Apple Watch)にも対応しているので、使い勝手も良いでしょう。
ただ、”1アカウントで1端末の利用” になり、”同時に” 聴くことはできない点は注意してください。

オーディブルは頭に入らない? 4つの原因・理由
(出典:audible)
「聴く読書」ができるという『audible(オーディブル)』は、忙しい現代人にマッチする、便利なサービスです。
でも、実際にオーディブルを使ってみた人の中には、”使いづらさ” を感じる方もいて、一部のSNSには「頭に入らない」といった口コミも見られます。
audible(オーディブル)が頭に入らないと言われる、おもな理由は下記の4点です。
理由1. 内容とナレーションのイメージが合わない
“audible(オーディブル)が頭に入らない” と言われる理由の1つ目は、”本の内容とナレーションのイメージが合わないから” という理由です。
『audible(オーディブル)』では、”俳優” や “声優” などが書籍を読み上げます。
“声のプロ” と呼べる人たちが読んでくれるので、聞き心地がよいと感じるケースが多いのですが、“本の内容” と “声のイメージ” がマッチしていないと、違和感が先行してしまい、本の内容が頭に入らないと感じるケースがあります。
声の良し悪しというよりも、”個人的な好み” によるので、自分に合うか合わないかは、実際に聞いてみて試すしかないでしょう。

理由2. 朗読のスピードが自分に合っていない
“audible(オーディブル)が頭に入らない” と言われる理由の2つ目は、”朗読のスピードが自分に合っていない” という理由です。
朗読のスピードが “速すぎる” と内容が理解しづらく、”遅すぎる” と退屈してしまいます。
何をしながら聴いているかによっても、最適なスピードが変わるので、もし、読み上げの速度が合わないと感じたら、「再生速度設定」機能を利用して、自分好みに調整するのがおすすめです。
『audible(オーディブル)』では、再生速度を “0.5倍〜3.5倍” まで、細かく調整できるので、積極的に活用してみましょう。
> audible(オーディブル)公式「再生速度設定」機能の使い方はこちら
理由3. オーディブルを利用するタイミング・環境
“audible(オーディブル)が頭に入らない” と言われる理由の3つ目は、”利用するタイミング・環境が自分に合わない” という理由です。
オーディブルは、”いつ・どのように利用するか” によって、朗読された内容の理解しやすさが変わります。
たとえば、心身ともに疲れ切っているときは、脳も疲弊しているので、オーディブルの内容が頭に入らないことがあります。
また、周囲がうるさい環境では、単純に音声が耳に入りづらく、内容に集中できないケースが多いです。
『audible(オーディブル)』の問題というよりも、周囲の環境の問題で集中できない可能性はあるので、無料体験期間中に、さまざまシーンで使ってみると良いでしょう。

理由4. 聴きながら行う作業が合っていない
“audible(オーディブル)が頭に入らない” と言われる理由、さいごの4つ目は、”ながら聴きが自分に合わない” という理由です。
何かをしながらオーディブルを聴くという “ながら聴き” がスムーズにできる人がいる一方、“ながら聴き” だと内容が頭に入ってこないという人もいます。
仕事や勉強をしながらバックミュージックのようにオーディブルを流すと頭に入らないなど、“作業内容” によって、内容に集中できない場合もあります。
“ながら聴き全般” が苦手な人は、『audible(オーディブル)』の有効活用はむずかしい可能性がありますが、ながら聴きをするときの “作業内容” によっては頭に入ってくるケースもあります。
自分は、どんなときに聞くと、内容が頭に入りやすいか、検証してみるのもおすすめです。
「本を耳で聴くなんてムリ…」
こんな風に思っている方へ。オーディブルで超おすすめの45冊をまとめました。聴きやすくて面白いタイトルばかりです。ブクマして選書のヒントにしてください。 pic.twitter.com/IM7Yso5uAf
— ほしくん|Audibleオタク (@hoshi_books) July 1, 2025

「頭に入らない」ときの対処法・オーディブルの効果的な使い方
(出典:Amazon)
『audible(オーディブル)』が頭に入らないと感じた時の対処法は、下記の通りです。
対処法1. 自分が好きな声を探す
『audible(オーディブル)』が頭に入らないと感じたら、自分が “聴きやすい”、あるいは “心地がよい” と感じるナレーションの “声” を探してみましょう。
お気に入りの声優さんや俳優さんを見つけて、その人が担当している本を読んでみるのもオーディブルの楽しみ方の1つです。
普段はあまり興味がない分野への見分が広がり、さらに読書が楽しめるでしょう。
対処法2. 最適な速度を見つける
『audible(オーディブル)』が頭に入らないと感じたら、自分にとって聴きやすい “速度” を探してみましょう。
朗読では、”声” と同様に “読むスピード” も、心地よく聴けるかどうかを左右する重要なポイントです。
内容が理解しやすく、退屈しないような “再生速度” を探してみましょう。
寝る前に小説を聞くときは1倍速で、散歩中に自己啓発書を読むときは1.5倍速で…など、利用シーン・環境に合わせて速度設定を変えるのもおすすめです。

対処法3. 音声が耳に入りやすい環境を整える
『audible(オーディブル)』が頭に入らないと感じたら、”オーディブルを利用する環境を整える” のも、「聴く読書」を楽しむためのポイントです。
“ノイズキャンセリング機能” がついたイヤフォンを使用すると、音声がぐっと聴きやすくなります。
また、運転中は “カーモード” に設定し、車のオーディオ機器にBluetooth接続すると、音声がクリアに聴けます。
音声が聞き取りやすくなることで、「頭に入らない」問題が解消されやすくなるので、試してみてください。

対処法4. オーディブルと相性のよい作業中に利用する
『audible(オーディブル)』が頭に入らないと感じたら、オーディブルを聴きながら行う作業との “相性” を考えることも大切です。
仕事中・勉強中など、”頭を使っている時” は、並行してオーディブルの内容を理解するのが難しい傾向があります。
逆に、”単純作業中” はながら聴きに向いているので、乗り物での移動中や散歩中など、オーディブルとの相性がよい状況で試してみるのも良いでしょう。

オーディブルで効率的な読書を!
このように、Amazon(アマゾン)が提供するポッドキャストサービス『audible(オーディブル)』は、忙しい毎日でも、手軽に本が読める「聴く読書」を実現するサービスです。
会員登録をして、アプリをダウンロードするだけで、かんたんに利用開始できるので、気になった人は一度、利用してみてください。
30日間の無料トライアル期間中に、さまざまな環境・シーンで使ってみるのがおすすめです!