YouTube収益化停止の理由は?ゆっくり・AI動画の対策と復活方法

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収益化停止の真相!AI動画の対策と復活ガイド

「急にYouTubeの収益化マークが消えてしまった…」 「『信頼できないコンテンツ』という通知が来てどうすればいいか分からない」 「これからYouTubeを始めたいけれど、ゆっくり解説やAI動画はもう稼げないの?」

そんな不安や悩みを抱えていませんか?

YouTube運営からの突然の「収益化停止」のお知らせは、クリエイターにとって死活問題ですよね。特に最近は、これまで人気のあったジャンルでも一斉に収益化が剥奪されるケースが増えており、SNSや知恵袋でも大きな話題になっています。

しかし、焦る必要はありません。収益化停止には明確な「傾向」と「理由」があり、正しい対策を行えば復活のチャンスも十分にあります。

そこでこの記事では、なぜ今YouTubeで収益化停止が相次いでいるのか、その原因と具体的な対策、そして万が一停止された場合の復活方法について詳しくお伝えします。

YouTube収益化停止とは?「信頼できないコンテンツ」の正体

視聴回数を増やすことだけを目的として大量生産されたコンテンツのイメージ

最近、多くのYouTubeチャンネル運営者を震え上がらせているのが、「信頼できないコンテンツ」という理由による収益化の停止です。

これは、単なる利用規約違反とは少しニュアンスが異なります。YouTube側が「広告を掲載する媒体として適切ではない」と判断したチャンネルに対して行われる措置です。

「信頼できないコンテンツ」とは何か

具体的には、教育的な価値や新たな価値が付加されておらず、視聴回数を増やすことだけを目的として大量生産されたコンテンツを指す場合が多いです。

YouTubeは、クリエイターに対して「オリジナルかつ本物のコンテンツ」を求めています。そのため、どこかのサイトからコピーしただけの情報や、AIで自動生成しただけの質の低い動画は、プラットフォームの質を下げる「スパム」や「質の低いコンテンツ」とみなされ、収益化の対象外となってしまうのです。

収益化停止の「波」が来ている

SNS上では、2024年以降、特定の時期に一斉に収益化停止が行われる「BAN祭り(収益化停止ラッシュ)」が報告されています。 特に1月下旬や月末などに報告が相次ぎ、登録者が数万人〜数十万人いるような大きなチャンネルでも、突然収益化が止まるケースが確認されています。これはYouTubeのAIによる自動判定の基準が厳格化されたり、アルゴリズムがアップデートされたりしたタイミングで発生しやすいと言われています。

どのようなチャンネルが収益化停止されているのか

AI動画のイメージ

では、具体的にどのようなチャンネルがターゲットになっているのでしょうか? 報告されている事例や傾向を見ると、いくつかの共通点が浮かび上がってきます。

顔出しなしの「量産型」チャンネル

もっとも影響を受けているのが、顔出しなしで機械音声を用いているチャンネルです。 特に、テンプレートを使って大量に動画を生産しているチャンネルは、「繰り返しの多いコンテンツ」と判定されやすくなります。

ゆっくり解説・ずんだもん等の「合成音声」系

ゆっくり解説」や「ずんだもん」などの合成音声(A.K.A. ボイスロイドなど)を使用したチャンネルも、収益化停止の報告が多くあがっています。 ただし、「合成音声を使っているからダメ」というわけではありません。問題なのは、中身が薄く、ネット上の情報をそのまま読み上げているだけの動画や、他チャンネルと代わり映えのしない動画が大量に投稿されている場合です。

2chまとめ・コピペ系動画

ネット掲示板(2ちゃんねる等)のスレッドをそのまま転載し、背景画像と機械音声で読み上げるだけの「まとめ動画」も、規制の対象となりやすいジャンルです。 独自の解説や感想がなく、単にテキストをスクロールさせるだけや、読み上げるだけの動画は「再利用されたコンテンツ」とみなされる可能性が高くなります。

AIによる自動生成動画(AIスロップ)

最近急増している、AIを使って台本から映像、音声までを自動生成した動画も要注意です。 事実確認(ファクトチェック)が不十分で、AIが作った嘘の情報(ハルシネーション)をそのまま流している動画や、誰が作っても同じになるような動画は「AIスロップ(AI製のゴミ)」と呼ばれ、排除される動きが強まっています。

切り抜き動画

有名配信者の切り抜き動画も、単にカットして繋げただけでは「再利用されたコンテンツ」として収益化停止になるリスクがあります。 元動画の配信者が許可していても、YouTube側のシステムが「オリジナリティがない」と判断すれば、収益化は認められません。

収益化停止の理由を確認する方法

自分のチャンネルがなぜ収益化停止になったのか、その理由を正確に把握することが重要です。

YouTube Studioでメールと通知を確認する

収益化が停止されると、YouTubeからメールが届きます。また、YouTube Studioの「収益化」タブにもステータスが表示されます。 そこに「再利用されたコンテンツ」「繰り返しの多いコンテンツ」「信頼できないコンテンツ」など、具体的な理由が記載されています。

誤解されがちな「AI使用の有無」

YouTube Studioで動画をアップロードする際、「改変または合成されたコンテンツ(AIの使用)」を申告する項目がありますが、ここにチェックを入れたからといって、即座に収益化停止やおすすめ除外になるわけではありません。 YouTubeが問題視しているのは、視聴者が現実だと誤認してしまうようなフェイク動画や、悪意のある改変です。「AIを使ったかどうか」ではなく、「視聴者を騙していないか」「価値があるか」が問われています。

収益化停止されたらどうする?復活方法は?

もし収益化が停止されても、諦めるのはまだ早いです。多くのチャンネルが適切な処置を行い、収益化を復活させています。

1. 異議申し立て(再審査請求)を行う

もし、動画が完全にオリジナルであり、YouTube側の誤判定(AIのミス)である自信がある場合は、再審査請求を行うことができます。 自身の編集風景や撮影の裏側を見せる動画を作成し、オリジナリティを証明することで、早ければ翌日に復活することもあります。

2. 問題のある動画を削除・修正する

「再利用されたコンテンツ」などが理由の場合、該当しそうな動画を削除するか、大幅に修正する必要があります。 他人の動画をそのまま使っているもの、内容が重複しているもの、AIが自動生成した低品質なものなどを整理しましょう。

3. 再申請の期間を待つ

通常、収益化が停止された後、一定期間(多くは30日〜90日後)が経過すると、再度収益化の申請ができるようになります。この期間中にチャンネル内の動画を精査し、YouTubeのポリシーに準拠した状態にしてから再申請ボタンを押しましょう。

4. AdSenseや本人確認の不備を確認する

動画の内容ではなく、Google AdSenseの設定ミスが原因で支払いが止まっている場合もあります。

  • 住所確認のPINコードを入力していない
  • 税務情報を提出していない
  • 重複してAdSenseアカウントを作成してしまった

これらは手続きを完了させれば解消されます。

AI動画、ゆっくり解説、切り抜き等は全てダメなのか

YouTube

ここが一番気になるところだと思います。「ゆっくり解説」や「AI動画」は、今後YouTubeで稼げなくなるのでしょうか?

結論から言うと、決して「全てダメ」ではありません。 現に、収益化停止祭りの最中でも、AIやゆっくりを活用して大きく伸びているチャンネルは存在します。

ツールが悪なのではなく「使い手」の問題

YouTubeは「AIを使っていること」自体を禁止しているわけではありません。 問題なのは、「思考停止で量産すること」です。

  • AIが出力した台本をそのまま使う
  • 事実確認をしない
  • 独自の視点や意見がない このような動画が淘汰されているだけで、AIやゆっくりボイスを「道具」として使いこなし、独自の価値を提供しているチャンネルは問題なく収益化できています。

切り抜き動画の生存戦略

切り抜き動画の場合も、単にカットするだけでなく、テロップで補足情報を入れたり、独自の分析や解説を加えたりすることで、「教育的な価値」や「独自の視点」を付加することが求められます。

収益化停止にならないための対策はある?

これからYouTubeを運営する人、または復活を目指す人が意識すべき「対策」を紹介します。

1. 「オリジナリティ(独自性)」を追加する

これが最も重要です。AIや引用素材を使う場合でも、必ず「あなた自身の言葉」「あなた自身の体験」「あなた独自の編集」を加えてください。 「今日はこんなことがありました」という日記的な内容であれば、AI音声を使っていても「オリジナル」とみなされやすい傾向があります。

2. ファクトチェック(事実確認)を徹底する

AIに台本を書かせた場合、嘘の情報(ハルシネーション)が含まれていることがよくあります。これをそのまま動画にすると「スパム」「誤解を招くコンテンツ」としてペナルティを受けるリスクが高まります。 必ず人間の目で内容を確認し、情報の正確さを担保しましょう。

3. 「量産」よりも「質」を重視する

かつては「質より量」で、毎日大量投稿して再生数を稼ぐ手法が通用しましたが、現在は逆効果になりつつあります。 機械的に大量生産された動画は、YouTubeのシステムに「スパム」と判定されやすいため、1本1本の動画に魂を込め、視聴者が満足するクオリティに仕上げることが、結果的に収益化を守ることにつながります。

4. 収益源を分散させる

YouTubeの広告収益(AdSense)だけに依存するのはリスクが高いです。 メンバーシップ、スーパーサンクス、グッズ販売、アフィリエイトなど、広告以外の収入源を作っておくことで、万が一の収益化停止の際もダメージを最小限に抑えることができます。

ピンチをチャンスに!健全なチャンネル運営でファンを掴もう

YouTubeの規制強化は、見方を変えれば「真面目に面白い動画を作っているクリエイター」にとっては追い風です。 中身のないコピー動画や、AIで作っただけの低品質な動画が排除されることで、本当に価値のある動画が視聴者に届きやすくなるからです。

「楽をして稼ぐ」ための裏技を探すのではなく、「どうすれば視聴者に楽しんでもらえるか」「どうすれば役に立てるか」という本質に立ち返ることが、最強の収益化対策になります。 AIや便利なツールはあくまで「アシスタント」として使いこなし、あなたにしか作れないコンテンツを発信していきましょう。