CIOマグウォーマー2の実機レビュー!アプリの使い方や「温まらない」時の対処法も解説

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CIO マグウォーマー2

寒い季節、淹れたてのホットコーヒーが数分で「ぬるい茶色い水」に変わってしまう絶望感。デスクワーカーの皆さんなら一度は経験があるはずです。

「最後まで温かいまま美味しく飲みたい」 「でも、デスクの上に無骨な保温器具を置くのは邪魔」

そんな悩みを解決してくれるのが、今回レビューするCIOの「マグウォーマー2(MugWarmer 2)」です。クラウドファンディングでも話題になったこの製品、前作から大幅に進化しているとのことですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか?

結論から言うと、「冬場のデスクワークのQOL(生活の質)を爆上げする神アイテムだが、操作性に一部クセあり」でした。

実際に数ヶ月じっくり使い込んで感じた「リアルな使用感」を、メリットだけでなく、気になったデメリットも含めて正直にお伝えします。購入を迷っている方は、ぜひ判断材料にしてください。

CIO マグウォーマー2のスペック・特徴|Qi2対応で何が変わった?

CIO マグウォーマー2 イメージ

(出典:PR TIMES

ただの保温器じゃない。「充電器」としても使える1台2役のスマート家電です。

まずは、この製品が何者なのかを整理します。 最大の特徴は、「専用マグカップを置けば保温」「スマホを置けばワイヤレス充電」と、自動で機能が切り替わる点です。これ一台でデスク周りがスッキリします。

CIO マグウォーマーとCIOマグウォーマー2

前作からの進化点や基本スペックを以下の表にまとめました。

項目CIO マグウォーマー2 (本製品)前作 (マグウォーマー1)
保温温度40~70℃ (1℃単位で調整可)固定 (調整不可)
充電機能Qi2対応 (最大15W・マグネット吸着)最大10W (置くだけ)
マグ重量約215g (超軽量化)約381g
アプリ連携あり (タイマー/温度管理)なし
防水性能IPX6 (マグカップ)生活防水
給電端子USB-C (20W以上必須)専用アダプタ付属の場合あり

特に注目すべきは、マグカップの重量が約215gまで軽量化されたこと。前作はずっしりと重かったのですが、今回は普通のステンレスマグと同じ感覚で使えます。また、最新のワイヤレス充電規格「Qi2」に対応したことで、マグネットによる吸着充電が可能になりました。iPhoneはもちろん、PixelやGalaxyなどのAndroid端末でも、MagSafe対応ケースやリングを使用することで、ズレることなく快適に充電が可能です。

【実機レビュー】CIO マグウォーマー2の使い方と「温まらない」時の対処法

CIO マグウォーマー2 同梱品

飲み頃温度が続く感動はプライスレス。ただし、導入には「20W以上の充電器」が必須です。

ここからは、実際に2ヶ月ほどデスクで使用して感じた「体験」を深掘りしていきます。

1. 「いつ飲んでも温かい」という感動体験

実際にコーヒーを入れて使ってみました。使い方は非常にシンプル。USB-Cケーブルを繋いだ台座にマグカップを置くだけです。

  • 温度キープ力
    私は「60℃」に設定して使用しました。作業に集中してふと30分後に口をつけても、「淹れたてそのまま」の温度なんです。これには正直感動しました。これまでは冷めたコーヒーをレンジで温め直したり、諦めてぬるいまま飲んでいましたが、そのストレスが完全に消えました。
  • 蓋をしたまま飲める
    地味ですが最高に便利だったのが「飲み口付きの蓋」です。前作は飲むたびに蓋を取る必要がありましたが、今回は蓋をしたまま飲める構造になっています。これにより保温効率も上がりますし、ホコリが入る心配もありません。

2. 充電器としての使い勝手が想像以上に良い

飲み物を飲んでいない時、この台座はただのコースターになりがちです。しかし、マグウォーマー2は「Qi2対応ワイヤレス充電器」になります。

スマホを近づけると、磁力で「カチッ」と吸着。最大15Wで急速充電が始まります。 前作はただ置くだけだったので、通知の振動などでズレて充電できていないことがありましたが、今回はマグネットのおかげでズレるストレスがゼロになりました。iPhoneユーザーはもちろん、MagSafe対応ケースを着けたAndroidスマホでも同様にピタッと吸着するため、デスクのスペースを有効活用できる点は非常に優秀です。

3. アプリ連携で「自分好みの設定」ができる

CIOアプリ MugWarmer2

本機はスマホアプリ「CIO」と連携できます。 アプリを使うと、以下の設定が可能になります。

  • 保温時間の変更
    デフォルトは1時間30分などの設定になっていますが、アプリから「時間制限なし(最大8時間)」や「60分〜180分」のタイマー設定が可能です。
  • プリセット登録
    CIOアプリ プリセット
    「コーヒー用 60℃」「スープ用 70℃」など、好みの温度と時間を最大3つまで保存し、本体操作で呼び出せます。

アプリへの接続は、ログイン後にBluetoothで自動接続されるためスムーズでした。

4. 「温まらない」と感じたら確認すべきこと

導入時に一つだけ注意点がありました。「電源アダプタ」が付属していない点です。 説明書や公式サイトにもある通り、本機を動作させるには「20W以上(9V/2.2A以上)」出力できるUSB PD充電器が必要です。

私が手持ちの古いiPhone付属の充電器(5W)で試したところ、やはりパワー不足で十分に温まりませんでした。「温まらない」「電源が入らない」という口コミを見かけた場合、多くのケースでこの電源アダプタの出力不足が原因だと思われます。これから買う方は、必ず20W以上の充電器を用意してください。

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CIO マグウォーマー2のメリット5選|劇的な軽さとアプリ連携

CIOマグウォーマー2 マグカップと台座

機能性・デザイン・軽さのバランスが絶妙。旧型の不満点をほぼ解消しています。

実際に使って「ここが良い!」と感じたポイントを5つにまとめました。

  1. マグカップが劇的に軽くなった
    CIOマグウォーマー2とCIOマグウォーマーの重量比較
    前作の約381gから約215gへと大幅に軽量化されました。毎日手に持つものなので、この軽さは正義です。
  2. 温度調整が1℃単位で可能
    「55℃」「60℃」「70℃」と、飲み物や好みに合わせて細かく設定できます。コーヒーは60℃、スープは70℃といった使い分けも簡単です。
  3. Qi2マグネット吸着が便利
    充電器として使う際、位置合わせが不要です。iPhoneユーザーやケース等で対応させたAndroidユーザーならMagSafeのように快適に使えます。
  4. オートオフ機能で消し忘れの心配なし
    最大8時間で自動的に電源が切れる設計になっています。オフィスで退社時に消し忘れても火事になる心配が少なく、安心感があります。
  5. アウトドアでも使える(モバイルバッテリー運用)
    20W出力対応のモバイルバッテリーがあれば、ベランダやキャンプ場でも温かい飲み物をキープできます。冬のアウトドアでいつまでも温かいコーヒーが飲めるのは贅沢な体験です。

【注意】CIO マグウォーマー2のデメリット|電源や食洗機対応について

CIO マグウォーマー2 台座ディスプレイ
操作ボタンの視認性とアプリ依存の仕様には改善の余地あり。

レビュアーとして、良い点ばかりではなく「イマイチだった点」も正直に書きます。

  1. 本体のタッチボタンが押しにくい・見にくい
    本体の操作ボタンはタッチ式なのですが、指で押すと表示が隠れてしまい、反応したかどうかが分かりづらいです。また、電源が切れている状態だとボタンの場所を示すライトも消えているため、どこを押せばいいのか迷うことがありました。
  2. タイマー設定はアプリ必須
    本体のみでは温度変更はできますが、保温時間の詳細な変更はアプリからしか行えません。スマホを取り出してアプリを開くのが手間に感じる場面もありました。
  3. 飲み物が減ると熱くなりすぎる
    これは構造上仕方ない部分もありますが、中身が少なくなってくると、液体への熱伝導が良すぎて設定温度よりも熱く感じることがありました。
  4. 蓋のスクリューが渋い個体がある
    私の個体特有かもしれませんが、蓋を閉める際になかなか噛み合わず、苦戦することがありました。中途半端に閉まると飲む時に漏れる原因になるので注意が必要です。
  5. 食洗機はNG
    マグカップの底面にヒーター端子があるため、食洗機やつけ置き洗いは厳禁です。毎日使うものなので、手洗いが面倒な人には向かないかもしれません。

CIO マグウォーマー2の口コミ・評判|ユーザーが語るリアルな評価

アウトドア利用や適温キープには高評価。やはり「軽さ」と「2-in-1」が好評です。

私以外のユーザーがどう感じているのか、SNSや動画サイトでのレビューや評判も調査しました。

  • キャンプやベランダでの活用
    「モバイルバッテリーで駆動するので、キャンプや夜のベランダ読書などで最高。車に積んでおいてもいい」といった意見があり、ポータブル性を高く評価する声が見られます。
  • 温度キープの実力検証
    実際に温度計測を行ったレビューによると、1時間経過しても約57〜58℃をキープできており、蓋を外した状態でも50℃以上を保てていたという検証結果がありました。保温性能は確かなようです。
  • 2-in-1の利便性
    「冬はマグウォーマー、それ以外の季節は充電器としてオールシーズン使えるのが良い」という評価が多く聞かれます。専用機は季節外れに邪魔になりがちですが、これなら一年中デスクに置いておけます。

【結論】CIO マグウォーマー2はおすすめ?買うべき人と見送るべき人

CIO マグウォーマー2 外箱と本体

デスクワークのお供を探している、マグネット充電対応スマホユーザーには特におすすめ。

これまでの特徴を踏まえて、おすすめな人とそうでない人を整理しました。

おすすめな人おすすめしない人
長時間デスクワークをする人
作業に集中して飲み物を冷ましてしまいがちな人に最適です。
食洗機ですべて洗いたい人
手洗い必須のため、メンテナンスが手間に感じるかもしれません。
マグネット充電(Qi2/MagSafe)を利用する人
iPhoneユーザーはもちろん、ケース等で対応させたAndroidユーザーも恩恵を受けられます。
20W以上の充電器を持っていない人
別途購入する必要があり、初期費用がかさみます。
飲み物の温度にこだわりがある人
1℃単位で調整できるので、ぬるめ派も熱々派も満足できます。
極端に熱い温度(80℃以上)を求める人
設定上限は70℃です。沸騰させる機能はありません。
アウトドアで温かいものを飲みたい人
ポータブル電源やモバイルバッテリーと組み合わせて使えます。
複雑な操作が苦手な人
アプリ連携やタッチ操作に少し慣れが必要です。

CIO マグウォーマー2は、単に飲み物を温めるだけの道具ではありません。「冷めてしまったコーヒーを残念な気持ちで飲む」という、日常の小さなストレスを完全に消し去ってくれるアイテムです。

確かに、タッチボタンの操作性やアプリ必須の機能など、改善してほしい点はいくつかあります。しかし、それを補って余りある「いつでも美味しい温度」と「スマートな充電環境」が手に入ります。

前作から軽量化され、Qi2対応で充電器としての性能も一級品に進化した今作。 特にこれから寒くなる季節、あなたのデスクに一台置いておけば、仕事やリラックスタイムの質が確実にワンランクアップします。

自分へのご褒美にはもちろん、ガジェット好きな方へのプレゼントとしても間違いなく喜ばれる一台です。公式サイトやAmazonなどで在庫があるうちに、ぜひチェックしてみてください。

CIO マグウォーマー2
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