ChatGPT年齢予測とは?自撮りで解除?仕組みと対処法

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Age Prediction In ChatGPT

「ChatGPT(チャットGPT)を使っていたら、急に年齢確認を求められた?」 「18歳未満と判断されると、何ができなくなるの?」 そんな疑問や不安を感じていませんか?

実は、2026年1月、OpenAI社はChatGPTにユーザーの年齢を予測する新機能を導入しました。この機能により、アカウントの利用者が未成年(18歳未満)である可能性があるとAIが判断した場合、一部のコンテンツに制限がかかるようになっています。

「自分は大人なのに制限されてしまった!」という場合でも、正しい手順を踏めばすぐに解除できるので安心してください。

そこでこの記事では、ChatGPTの新しい年齢予測機能の仕組みや、制限される内容、間違えられた場合の解除方法(年齢確認手順)、そして確認を行う「Persona」という企業について詳しくお伝えします。

ChatGPTの年齢予測とは?いつから始まった?

OpenAI ChatGPT Age Prediction

(出典:OpenAI

ChatGPTチャットGPT)の『年齢予測機能』とは、ユーザーのアカウントの利用状況から、その人が18歳未満かどうかをAIが自動で予測する機能です。

この機能は、2026年1月20日頃から世界的に展開が開始されました。主な目的は、10代のユーザー(ティーンエイジャー)を保護し、年齢に適した安全な体験を提供することです。

なぜ年齢予測が必要なの?

OpenAI社は、未成年のユーザーがインターネット上の有害なコンテンツや、年齢にふさわしくないやり取りに触れるリスクを減らすために、この機能を導入しました。

もしAIによって「18歳未満の可能性がある」と判断された場合、アカウントはブロックされるわけではありませんが、一部のセンシティブなコンテンツや特定の種類のやり取りが制限される「未成年者向け体験」に切り替わります。

18歳未満と判定されると何が変わる?

18歳未満と判断された場合でも、学習や創作、質問といったChatGPTの基本的な機能は引き続き利用可能です。ただし、以下のようなトピックについては、より慎重に扱われたり、表示が制限されたりします。

  • 生々しい暴力表現や残虐なコンテンツ
  • 危険または有害な行動を促すおそれのあるSNS上の流行チャレンジ
  • 性的、恋愛的、または暴力的なロールプレイ
  • 極端な美の基準、不健康なダイエット、または体型への偏見を助長するコンテンツ
  • 自傷行為の描写

このように、未成年者の健全な育成を守るためのフィルターが強化されるイメージです。もしあなたが18歳未満であれば、特別な対応は必要なく、そのまま安全に利用を続けることができます。

どうやって判断してる?間違っている場合の本人確認方法は?

マイナンバーカード

では、ChatGPTは一体どうやって私たちの年齢を予測しているのでしょうか?

年齢予測に使われる「シグナル」とは

OpenAIによると、ChatGPTは以下のようないくつかの「シグナル」を組み合わせて、ユーザーが18歳未満かどうかを推測しています。

  • ユーザーが話す一般的なトピック
  • ChatGPTを利用する時間帯
  • アカウント作成からの経過期間
  • アカウントの利用パターン
  • ユーザーが申告した年齢

たとえば、学校に通っているような時間帯の利用が多かったり、10代特有の話題が多かったりすると、AIが「未成年の可能性がある」と判断する材料になるかもしれません。

誤って18歳未満と判断された場合の解除方法

どんなシステムも完璧ではないため、大人のユーザーであっても誤って「未成年」と判定されてしまうことがあります。

もし18歳以上であるにもかかわらず制限がかかってしまった場合は、年齢確認を行うことで、追加の保護を解除し、フル機能に戻すことができます。

年齢確認の手順は以下の通りです。

  1. Web版のChatGPTにサインインし、「アカウント設定」を開きます。
  2. 年齢確認」の項目にある「年齢を確認」を選択します。
  3. 画面の指示に従い、本人確認サービス「Persona」を通じて手続きを進めます。

※設定画面に「年齢確認」が表示されない場合は?

「設定を見ても年齢確認の項目が見当たらない」という方も多いのではないでしょうか。 実は、この機能は現在段階的に提供されているため、お住まいの地域(日本など)やアカウントによっては、まだ機能自体が適用されていない場合があります。

もし設定画面に「年齢確認」の項目がない場合は、現在あなたのアカウントは年齢予測による制限を受けていない状態です。 その場合、特別な手続きや確認を行う必要はありません。機能が導入されるのを待ちつつ、今まで通りChatGPTを利用して問題ありません。

自撮り写真による確認

年齢確認が必要になり、手続きを進める場合、デフォルト(標準)の方法として提案されるのが自撮り写真(セルフィー)です。 スマートフォンやWebカメラを使って、リアルタイムで自分の顔を撮影します。カメラに向かって顔を左右に向けるなどの指示に従うだけで、システムが顔の特徴から年齢を推定します。

身分証明書による確認

もし自撮り写真での確認がうまくいかない場合や、カメラがない場合は、政府発行の身分証明書をアップロードして確認を行うこともできます。 利用できる身分証明書は国によって異なりますが、一般的には以下のようなものが使えます。

  • パスポート
  • 運転免許証
  • 国民IDカード(マイナンバーカード)
  • 在留許可証

身分証明書には、「氏名」「生年月日」「顔写真」がはっきりと写っている必要があります。なお、ID番号などの個人番号は見せる必要がないため、アップロード前に付箋などで隠しても問題ありません。

本人確認を行っているPersonaとは?どこの国の会社?

Persona

(出典:Persona

「顔写真や身分証をアップロードするのは不安…」 「Personaってどんな会社?」 そう感じる方も多いかもしれません。

Personaペルソナ)は、OpenAI社ではなく、独立した信頼できるサードパーティ企業です。

サンフランシスコに拠点を置くID確認の専門企業

Persona(Persona Identities, Inc.)は、アメリカのサンフランシスコに本社を置く企業です。 オンラインでの本人確認(ID認証)や年齢確認を専門としており、OpenAIだけでなく、学習プラットフォームのCoursera(コーセラ)や、金融サービスのSquare(スクエア)、電動キックボードシェアのLime(ライム)など、世界中の多くの有名企業がPersonaのシステムを導入しています。

セキュリティとプライバシーは大丈夫?

Personaは、業界最高水準のセキュリティとプライバシー基準を遵守している企業として知られています。

  • データの削除: 年齢確認のために提出された自撮り写真や身分証明書の画像は、確認完了後数時間以内にPersonaのシステムから削除されます。
  • OpenAIには渡らない: OpenAI社自体は、あなたの身分証明書や顔写真のデータを受け取ることはありません。OpenAIに共有されるのは、「18歳以上であることが確認された」という事実と、生年月日などの年齢情報のみです。

つまり、提出した画像データがAIの学習に使われたり、OpenAIのサーバーに残り続けたりすることはないので、安心して手続きを行うことができます。

> Persona公式サイトはこちら

制限解除で快適なChatGPTライフを!

今回は、ChatGPTに新しく導入された『年齢予測機能』について、その仕組みや解除方法をお伝えしました。

AIによる年齢予測は、未成年のユーザーを守るための重要な機能ですが、大人なのに制限されてしまった場合は少し不便に感じるかもしれません。しかし、もし対象となった場合でも、Personaを通じた年齢確認を行えば、数分程度の簡単な手続きで元の環境を取り戻すことができます。

現在、日本ではまだ設定項目が表示されないケースも多いようですが、これは「段階的な導入中」であるためです。もし今後、ご自身のアカウントで「センシティブな話題が拒否されるようになった」と感じたり、設定に項目が現れたりした際は、この記事の手順を思い出してみてください。

OpenAIは今後も年齢予測の精度を向上させていくとしていますので、こうした機能への理解を深めながら、安全かつ便利にAIを活用していきましょう。

> ChatGPT公式サイトはこちら