大阪万博はペット同伴可?犬ならOK?ペット用のチケットはある?
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2025年4月13日〜10月13日まで、大阪市夢洲(ゆめしま)で開催される、『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』。
SNS などでも話題になってきているので、「行ってみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、X(旧Twitter)などで噂になっている「大阪万博はペット同伴可能なのか?犬ならOKという噂は本当か?」という話題の真偽についてお伝えします。
※ なお、みんなのらくらくマガジン では、大阪万博の記事を多数公開しています。話題のモンハン・ガンダムのパビリオン情報や、チケットの買い方、食べ物の持ち込み規則など、お役立ち情報を発信しているので、ぜひ見てみてください。

大阪万博は「ペット同伴不可」!
結論から言います。
EXPO 2025 大阪・関西万博では、ペットを同伴しての入場はできません。
SNSなどで、「大阪万博はペット同伴OK」「EXPO2025にはペット用チケットがあるらしい」などの噂がありますが、すべてデマなので注意してください。
(出典:EXPO2025)
なぜ「万博はペット同伴可」という噂が広まったかと言うと、開催前に「ペット同伴可能にしてはどうか?」と検討されていて、「平日の10日間だけ1日100匹」という制限を設けた入場案が検討された時期があったり、”万博記念公園(大阪府吹田市)” と混同して、ペット同伴でOKと思う人がいたからなんですね。

大阪万博には「ペット預かり所」も無い
『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』の会場には、”ペット預かり所” もありません。
もし間違えてペット同伴で会場に行ってしまった場合、会場に入れず、帰るしかなくなってしまうので、注意してください。

大阪万博には「補助犬」のみ入場可能
ペット同伴不可の『EXPO 2025 大阪・関西万博』ですが、介助犬・聴導犬・盲導犬などの “補助犬” に関しては、入場が認められています。
“認定証(盲導犬の場合は使用者証)” を提示することで、会場および、パビリオンやトイレを含む各施設に入ることができるので、安心してください。
なお、”海外から来日する補助犬” の場合、海外の公認訓練事業者による訓練で日本の基準に準じていると認められると、日本滞在中 “期間限定証明書” が日本の認定団体から発行され、補助犬として扱われます。
厚生労働省が、海外から来日する補助犬向けのガイドライン を公開しているので、日本国外から補助犬を連れて万博に入場したい場合は、事前にチェックしておきましょう。

大阪万博の「ペット同伴可」という噂に気をつけて!
(出典:ハンガリー パビリオン)
このように、、『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』では、ペット同伴での入場は不可となっています。
大阪万博でのペット同伴可案は、2022年に、愛猫家で知られる “松井一郎前大阪市長” がペット同伴OKを発案。
万博協会も、2024年6月の段階では、入場許可の対象を小型犬に絞り “2025年5月の平日10日間限定” “1日計100匹まで” という条件付きで受け入れる案を提示していました。
でも、「なぜ犬に限定するのか?」「犬アレルギーを持つ来場者への対策はどうするのか?」など疑問の声が相次ぎ、万博にペットと一緒の入場を許可する案は、結果的に見送られたという経緯があるんですね。
Web上には、過去の情報を踏まえ「大阪万博はペットOKらしい」「犬なら一緒に入場できる」といった噂があるものの、事実ではないので、誤解しないように注意してください。
大阪万博の会場には、ペット預かり所もないので、間違って連れていかないようにしましょう!