大阪万博でイタリア館が人気な5つの理由。絵画?彫刻?オペラ?
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2025年4月13日〜開催されている『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』の “海外パビリオン” の中で、今や「人気No.1」とも言われることもある『イタリア館』。
『イタリア館』には、見どころがたくさんあって、イタリアに行かなくても、イタリアの文化や風土が味わえると評判です。
開幕当初は、特別注目度が高かったわけではないものの、SNSでの口コミから人気が高まり、大注目のパビリオンになっています。
そこで今回は、大阪在住の私が、『EXPO 2025 大阪・関西万博』で注目の海外パビリオン『イタリア館』について、人気の理由を5つまとめてみました。
これから大阪万博を訪問予定の人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

大阪万博・海外パビリオンで大人気「イタリア館」
『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』の人気パビリオンの1つである『イタリア館』は、「アートが生命を再生する」というテーマを掲げたパビリオンです。
デザイン設計を手がけたのは、建築家の “マリオ・クチネッラ・アーキテクツ氏”。
劇場やアーケード、広場、イタリア庭園など、イタリア代名詞とも言える建造物・都市の雰囲気を現代的に解釈した建築になっていて、”屋上庭園” も美しく、見た目も楽しめる空間が広がっています。
カトリック文化のイタリアには、生物の多様性や人間の個性を尊重する哲学があり、”多様性を認め合う考え方” が根底にあるととのこと。
建築や芸術、自然が融合した木造建築の館内で、イタリアの文化・雰囲気を、思う存分満喫できるので「プチ旅行で海外気分を味わえる」と評判です。

大阪万博でイタリア館が人気な5つの理由
『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』の数多くある “海外パビリオン” の中でも、いま最も注目度が高いと言われる “イタリア館“。
「なぜイタリア館が人気なのか?」、「イタリア館にどんな魅力があるのか?」気になっている人も多いでしょう。
ここからは、イタリア館が人気なおもな理由を “5つ” ピックアップしてお伝えします。
人気の理由1. 絵画
(出典:EXPO 2025)
大阪万博でイタリア館が人気な理由の1つ目は、”絵画” です。
『イタリア館』では、イタリアにある著名な絵画が「日本の大阪万博会場で観られる」ということで、世界的な話題になっています。
イタリア館で鑑賞できるおもな絵画は、下記のとおりです。
<イタリア館で展示されているおもな絵画>
⚫︎ カラヴァッジョ 『キリストの埋葬』
⚫︎ レオナルド・ダ・ヴィンチ 『アトランティックコード』より厳選された4点の素描
⚫︎ ティントレット 『伊東 祐益 マンショ』 など
バチカン美術館が所蔵する、イタリアのバロック期の巨匠 “カラヴァッジョ” が描いた絵画『キリストの埋葬』など、従来はイタリアまで行かなくてはみることができない絵画を間近で見ることができるのは、貴重な機会ですよね!
日本では一般公開されたことがない作品の展示もあり、アートに関心のある人を中心に「これは見逃せない!」「イタリア館、気前良すぎる!」などと人気を集めているのです。

人気の理由2. 彫刻
(出典:EXPO 2025)
大阪万博でイタリア館が人気な理由の2つ目は、”彫刻” です。
『イタリア館』では、絵画だけでなく、下記のような文化的価値の高い彫刻を間近で鑑賞することができます。
<イタリア館で展示されているおもな彫刻>
⚫︎ ミケランジェロ 『キリストの復活』
⚫︎ 紀元2世紀の彫刻 『ファルネーゼ・アトラス』
⚫︎ ヤゴ 『循環器系』
⚫︎ リアナ・ペルシコ 『pneumOS』 など
紀元2世紀の大理石彫刻である『ファルネーゼ・アトラス』は、”日本初公開” の作品です。
レプリカではなく、すべて本物の美術品が日本国内で見られるので、「本当に貴重」「イタリア館は芸術の宝庫」などと、SNSでの高評価口コミにつながっています。
イタリア館🇮🇹は芸術の宝庫。アプリの予約のおかげで、待ち時間20分ほどで中に入れた☺️
写真は「ファルネーゼのアトラス」とミケランジェロの彫刻「キリストの復活」。本物の名作を間近で見られるのは圧巻! #関西万博 pic.twitter.com/5yWpTMGpcL— ナナ (@oceanicnana) May 22, 2025

人気の理由3. オペラ
大阪万博でイタリア館が人気な理由の3つ目は、”オペラ” です。
『イタリア館』には、”劇場” が設置されていて、”本場のオペラ” を楽しむことができます。
ジャズやダンスなどの音楽・ダンスイベントなども “毎日開催” されているので、何度訪れても新しい発見があるんですね!
イベントの開催時間は、基本的に毎日午後、”食前酒の時間帯” とされていて、午後の時間帯を狙って訪問する人も多いです。
劇場公演のスケジュールは、大阪万博の公式サイト内のイベントカレンダー や 会場案内でも随時発表されるので、チェックしておきましょう。
イタリア館のオペラすげぇ! pic.twitter.com/O7EGZ77vYX
— かわっち (@ITTOKU_55) May 19, 2025

人気の理由4. イタリア式庭園「イタリアンガーデン」
大阪万博でイタリア館が人気な理由の4つ目は、”屋上のイタリア式庭園” です。
『イタリア館』の屋上には、イタリア式庭園 “イタリアンガーデン” があります。
彫刻や噴水、緑地などで彩られた庭園は、大屋根リングの上から見ても目を惹く美しさとなっています。
万博会場の中でも、「ほっと一息ついてリラックスできる」と評判で、大屋根リングから屋上を眺めた人が「あそこに行ってみたい!」とイタリア館に興味を持つケースも多いんですね。
最先端技術を体感するのも楽しいですが、自然に囲まれて一息つける “癒しの空間” もイタリア館の人気を高める要因の1つになっています。
話題のイタリア館。展示も良かったが、個人的には屋上庭園が印象的だった。流れている音楽はクラシックな音素材と現代的な音素材が丁度よく調和している。庭園の雰囲気にも合っていて映画の中にいるような錯覚を覚える。おそらくこの万博の為に作られたのか、2025年の出来立てホヤホヤの曲。 pic.twitter.com/5tvq9uugXK
— 懸命なる投資家キョロちゃん (@a59322323) May 10, 2025

人気の理由5. レストラン「イータリー」
(出典:EXPO 2025)
大阪万博でイタリア館が人気なおもな理由、さいごの5つ目は、”レストラン イータリー” です。
屋上レストラン “イータリー” では、イタリアンガーデンの美しい景色を見ながら、イタリアの食文化を思う存分味わうことができます。
食事だけでなく、ワインもおいしく、「とっても美味」「大屋根リングを見ながら食事ができるのも最高」と評判です。
レストランの営業時間は11:00~21:00で、”予約なし” で入れるのもうれしいポイント。
大阪万博に行ったら、ぜひイタリア館に足を運んでみてください!
#️⃣万博で食べたもの①
イタリア館のレストラン🇮🇹
カルボナーラがとっても美味❕❕
予約不要で並んですぐ入れた。
パターテ クロカッタンテっていう
地中海ソースにつけて食べる
じゃがいもも美味だった。#EXPO2025 #大阪・関西万博 pic.twitter.com/QhPG9PkVMc— ami (@amisnecosuki) April 26, 2025

大阪万博のイタリア館は予約が必要?予約なしでも入れる?
(出典:L’ITALIA A EXPO 2025 OSAKA)
『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』で『イタリア館』を訪問するときは、事前に “予約” をしておくのがおすすめです。
『イタリア館』は、予約なしでも入場できるものの、SNSでの口コミが評判を呼び、今は大人気のパビリオンになっているので、ピーク時には2~3時間並ぶこともあります。
ありがたいことに、イタリア館公式アプリで予約をすれば、”数分単位で入館時間を予約できる” ので、待ち時間なくパビリオンに入ることができるというメリットもあるんですね!
長時間列で並ぶことが難しい子ども連れでの訪問時や、体力に自信がない人、できるだけスムーズに展示を見て回りたい人にとっては、とてもうれしいポイントです。
(出典:App Store)
『イタリア パビリオン』の公式アプリは、App Store(iPhone用)・Google Playストア(Android用)でダウンロードできます。
気になった人は、公式アプリで予約をしてから来館してみてください。
> AppStore「Italy EXPO 2025 – 公式アプリ」ダウンロードはこちら(iPhone用)
> Google Playストア「Italy EXPO 2025 – 公式アプリ」ダウンロードはこちら(Android用)
▼イタリア館公式のアプリを利用する方法
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もし予約できなかった場合は、”平日の夜” や “雨の日” などは、並んでも「待ち時間が短め」と評判なので狙い目です!

大阪万博に行くなら、ぜひイタリア館に足を運ぼう!
このように、『EXPO 2025 大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)』の数多くあるパビリオンの中でも、とくにいま注目を集めている『イタリア館(イタリア パビリオン)』。
イタリアの有名絵画や彫刻が日本国内に勢ぞろいしている中で間近に見学できるのは、大阪万博ならではのチャンスです。
なかなか目にする機会がない芸術作品やオペラ、イタリアの建築、食文化などが楽しめる機会を逃さないようにしましょう。
通期パスや夏パスを買ったり、数回来場する予定をしていたりする人は、「今日はイタリア館だけを思い切り楽しむ」といった方法もおすすめです!