光回線工事当日に工事ができないと言われたらどうする?工事不可の理由と解決方法
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工事当日に工事ができないと言われた…。
そんな時、どうすれば良いか知っていますか?
安定した高速インターネット通信ができる『光回線』は、自宅のインターネット環境を整えたい人にとって気になる存在。
TVCMもたくさん流れているので、“みんなが使えるイメージ” の光回線ですが、導入には ① 光回線対応エリアに住んでいて、② 開通工事ができること…など、“一定の条件を満たしていること” が前提となります。
光回線の導入には、開通工事が必要で、申し込みから利用できるまで2週間〜4ヶ月程度かかるので、注意が必要です。住んでいる環境によっては、そもそも光回線が導入できない場合や、マンションなどでは大家さんから工事許可が下りないこともあります。
場合によっては、工事当日になって「中止!」になるケースも…。
この記事では、光回線はどのような工事が必要で、どのような時に工事ができないのか、さらに、当日工事ができなかった場合は、どうすればいいのかまで解説していきます。
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光回線の工事内容とは?
『光回線』を導入するためには、多くの場合工事が必要です。
工事は順番待ちとなるため、実際に光回線を利用できるようになるまでには、たいてい1カ月~2カ月ほど日数がかかります。
<光回線の工事内容>
作業内容 | 戸建て | マンション
集合住宅 光回線対応実績あり |
マンション
集合住宅 光回線対応初 |
|
屋外工事 | (1)電柱から光ファイバーケーブルを自宅の壁やMDF※まで引く | 必要 | 不要 | 必要 |
屋内工事 | (2)光コンセントを設置 | 必要 | 不要 | 必要 |
※MDFとは、Main Distribution Frameの略で、”主配線盤” のことを指します。マンションなどの集合住宅やビルで、電話回線や光回線など外部に通じる通信回線を一括で収容し管理しています。
光回線の工事内容(1) 電柱から光ファイバーケーブルを自宅の壁やMDFまで引く
戸建て住宅の場合は、 “電柱から光ファイバーケーブルを自宅に引く工事” を行います。
① 電話回線を利用する、② エアコンの配管を利用する、③ 壁に穴をあける のいずれかの作業を行い、部屋の中に光ファイバーケーブルを敷設します。
マンションなど集合住宅の場合、電柱から”MDF”という主配線盤まで光ファイバーケーブルを引き、壁に穴をあけ、部屋の中まで通す作業を行います。
以前に住んでいた住人が光回線を使用していたり、もともと光回線に対応している物件であるなら穴をあける必要はありませんが、工事が必要なケースも少なく無いので、確認しておきましょう。
光回線の工事内容(2) 光コンセントを設置
電柱から家の中に光ファイバーケーブルを引けたら、つぎに、”室内に光コンセントを設置” します。
住人立ち合いのもと、室内に光コンセントを設置するため、業者の方が自宅内で作業を行います。
だから、光回線工事には立ち合いが必要というわけですね!
このように、光回線の導入にはいくつかの工事か必要です。
ただし工事の途中で不具合があると、工事が中止になってしまう場合も…。
ここからは、光回線の工事ができない理由や、できない場合の対処法をお伝えします。
光回線の工事できない!
なお、そもそも光回線の提供エリア範囲外となっていたら、工事が出来ませんので事前に確認しておきましょう。
フレッツ光の場合は、こちらから対象エリアを確認できます。
戸建て住宅で光回線工事ができない理由
まず、戸建て住宅でも、賃貸の場合は、大家さんが壁に穴を開けるのはNGと工事許可がおりないことがあります。
持ち家の戸建て住宅の場合は、壁に穴をあけたりする必要があっても自分さえ納得していれば問題はありませんが、下記の2つの理由から、工事中止になることがあるので、注意が必要です。
戸建て住宅で光回線工事ができない理由① 電柱までの距離が遠い
光ファイバーケーブルは、電柱から住宅内に回線を引き込む工事であるため、電柱が家の近くにないと工事ができません。
戸建て住宅で光回線工事ができない理由② 河川や国道をまたぐ工事が必要
遠くの電柱から回線を引き込もうとし、河川や道路をまたぐ工事となる場合は、国の許可が必要となります。
たいていの場合は許可は下りますが、場所によっては許可がおりない場合があり、工事の延期や中止が必要になるケースがあります。
マンションや集合住宅で光回線が工事できない理由
マンションや集合住宅で光回線が工事できない理由として多いのが、“部屋に光ファイバーケーブルを通すための工事について、大家さんから許可がおりない” というケースです。
また作業当日、物理的な理由によって作業が中止になる場合もあります。
マンションや集合住宅で光回線工事ができない理由① 大家さんの許可がおりない
物件の構造にもよりますが、光ファイバーケーブルを通すために、小さな(直径10mmほど)穴をあける必要がある場合があります。
そのため、大家さんによっては、光回線はNGとしているケースも多く、勝手に工事を進めてしまうと、トラブルになることも…。
賃貸で光回線を利用したい場合は、可能かどうかの確認を大家さんや管理会社に確認することが必須です。
大家さんから、光回線工事NGと言われてしまった場合は、コンセントに挿すだけのホームルーターや、ポケット型Wi-Fiの利用を検討してみましょう。
マンションや集合住宅で光回線工事ができない理由② 配管の破損
工事当日に工事中止になる原因としては、“配管の破損” があげられます。
光ファイバーケーブルを部屋まで引き込む際に、ケーブルを配管に通す必要がありますが、配管が破損していると、ケーブルを部屋まで通すことができないので作業中止になってしまう事があります。
その場合、大家さんに連絡して修理はしてもらえるのでしょうか?
修理が可能だったとしても、工事時期の延期は免れないので、『レンタルwifi』を利用して、インターネット回線が開通するまでのつなぎにする人が多いです。困ったときは検討してみましょう。
マンションや集合住宅で光回線工事ができない理由③ MDF(主配線盤)に空きがない
マンションなどの集合住宅の場合、”MDF” という主配線盤から各部屋に光ファイバーケーブルが敷設されます。
部屋の数だけ、MDFに口があると良いのですが、全部屋分の口がないマンションもあり、MDFの口に空きがないと、光ファイバーケーブルを挿せないため利用できません。
マンションや集合住宅あるあるのトラブルなので、管理会社さんなどに空きがあるか、事前に確認しておくと良いでしょう。
なお、MDFは通常は鍵をかけて管理されているので、工事当日、鍵を開けれないと工事ができなくなるため、注意が必要です。大家さんや管理会社さんに鍵を開けてもらえるよう、あらかじめ依頼しておきましょう。
工事当日に中止にならないように。光回線開通工事前にできる準備とは?
当日、配管の破損が発覚して工事中止となるのは仕方ないとして、事前に工事中止を回避するためにできることはやっておきましょう。
とくに大家さんもしくは、管理会社への事前連絡は必須ですので、忘れないようにしてください!
<光回線開通工事前にしておく準備>
・自分の住まいが、光回線の提供エリアがどうか確認する。
・賃貸物件の場合、事前に大家さん・管理会社に連絡を行う。
・接続機器(ONU回線終端装置)の置き場所を決めておく。
・コンセント口の確保をしておく。
接続機器は、できれば目の届かない場所に設置したほうが、すっきりとして見栄えが良いですよ。
光回線の工事が出来ない時は、どうすればいい? まとめ
光回線を使用すると、高速で快適なインターネット環境が手に入ります。
しかし、工事に1か月~2カ月程度かかってしまったり工事当日になって「作業不可」となったりするケースがあるというのもわかりました。
もし光回線の工事が不可となっても、あきらめる必要はありません。
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光回線開通までドキドキしますが、1度開通できれば、引越しまでインターネット環境を存分に利用できます。手続きなど面倒な点もありますが、ぜひ必要な準備をして、快適なインターネット環境を実現してみてください。