Jiffcy(ジフシー) とは?テキスト通話アプリがなぜ人気に?「2025年ヒット予測ベスト100」第10位
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2024年11月1日発売の日経トレンディ『2025年ヒット予測ベスト100』にて、テキスト通話アプリ『Jiffcy(ジフシー)』が第10位に選出されたことがわかりました。
「Jiffcy(ジフシー)」とは? 運営会社はどこ?
(出典:PR TIMES)
『Jiffcy(ジフシー)』とは、株式会社 穴熊(東京都渋谷区)が運営する “テキスト通話アプリ” です。いま、若い世代を中心に、急速に利用者を伸ばしていると言われています。
運営元である株式会社 穴熊は、2018年1月に設立されたスタートアップ企業です。
同社は、2019年7月にビフォーアフターSNS『ビフォパ』をリリース。2023年4月に、”完全招待制” のリアルタイムトークアプリ『Jiffcy』をリリースしました。
当初は完全招待制だった『Jiffcy』ですが、「より多くの人にテキスト通話を体験してもらうため」として、2024年7月に”完全招待制” を廃止し、一般公開をスタート。
同社の発表によると、直近4ヶ月で、『Jiffcy』上でのテキスト通話発信者数が770%増加するなど、急成長を遂げています。
『Jiffcy』は、X(旧Twitter)や Instagram とは違い、リアルの友達、家族、恋人と利用する “実名SNS” であるという点も特徴的で、現状は、『Jiffcy』ユーザーの90%以上が学生。Z世代、α世代に多く利用されています。
「Jiffcy」が人気な理由
『Jiffcy(ジフシー)』が人気なのは、”テキスト” で “通話感覚のコミュニケーション” ができるという点が大きく影響しています。
“テキスト” なのに “通話感覚のコミュニケーションができる” という点がイメージしづらいのですが、電話のように相手を呼び出して、”相手が応じてから” やり取りをスタートできるので、”必ずリアルタイムでのコミュニケーションができる” という独自性があります。
たとえば、LINEでは、相手に送ったメッセージが既読になるかどうか、ヤキモキしながら待たなければなりません。
でも、『Jiffcy(ジフシー)』なら、相手が応答するところからコミュニケーションが始まるので、電話と同じように、すぐに相手の反応を知ることができます。
【若者から絶大な支持…LINEを脅かす「新生アプリ」の正体】
「愚痴や恋バナもし放題だ。親に話を聞かれる心配もない」――若者のニーズを満たしたことで絶大な支持を集めるメッセージアプリが「#Jiffcy(ジフシー)」。既存サービスとどこが違うのか?https://t.co/zrWUuzv0yp pic.twitter.com/yvgKKWRj8t— 日経クロストレンド@マーケティングと消費がわかるメディア (@NIKKEIxTREND) October 14, 2024
“入力した文字が1文字ずつ変換前から表示” される “リアルタイムトーク(特許取得済み)” は、電話で話している感覚で、声を出さずにコミュニケーションを取ることができると評判です。
電車の中や、家族が家にいるとき、夜中など、”通話しにくいとき” に使えたり、”電話が苦手” という人でも “すぐに回答がきける” と支持を得ています。
「iPhone」でのみ利用可/Androidは非対応
(出典:App Store)
なお、2025年の躍進が期待される、テキスト通話アプリ『Jiffcy(ジフシー)』ですが、現状は、App Storeでのみ配信されていて、Google Playストアでの配信はされておらず、iPhoneでのみ利用できる状況です。
若者以外でも活用しやすいシンプルなアプリなので、今後、Androidでも利用できるようになれば、ビジネスでの利用者なども増える可能性があります。
今後のGoogle Playストアでのリリース、Androidへの対応に期待しましょう!
> AppStore 公式「Jiffcy(ジフシー)」ダウンロードページはこちら(iOS/iPhone用)
新SNS「Jiffcy」でより親密なコミュニケーションを!
このように、テキスト通話アプリ『Jiffcy(ジフシー)』は、LINE や 電話、Instagram の DM などとはまた違ったコミュニケーションを取ることができる、新感覚のSNSです。
電車に乗っているときや、家族がそばにいるとき、隣で小さな子どもが寝ているときなど、”通話がしづらい環境” でも、通話に近いリアルタイムのコミュニケーションが取れるので、気になった人は、この機会に利用を検討してみてはいかがでしょうか。