実家でもインターネット(Wi-Fi)環境を安く快適に使える3つの方法

実家 インターネット

実家でもインターネットを安く使いたい。
実家の両親とテレビ電話をしたいものの、ネットが遅くて困る。
実家に帰省した時にも使えるWi-Fiはないかな…。

こんなお悩みありませんか?

久しぶりに実家へ帰ると「インターネットが使えない!」「Wi-Fiがとんでない!」と不便に感じることがありますよね。

そこで今回は、① 実家に帰省する予定のある人 や ② 実家の両親のWi-Fi環境に悩んでいる人 のために、実家でも安く快適にインターネット(Wi-Fi)使えるようにする3つの方法 について解説します。

実家にインターネット(Wi-Fi)環境がないと意外と困る

「実家にはたまにしか帰らないから…」と思う人もいるかもしれませんが、いざという時、実家にインターネット環境がないと意外と困ります

<実家にインターネット(Wi-Fi)環境がなくて困ったあるある>
・帰省した時、”仕事” や “勉強” ができず困った。
・Wi-Fiがなくて、”スマホ料金” の請求額が高くなった。
・”YouTube” を見たかったのに、ネットが遅くて見れなかった。
・田舎の両親や祖父母と “テレビ電話” をしたいのにできない 。
・プレゼントした “IoT家電” や “Wi-FiのみのiPad(タブレット)” が使えない。
・”ゲーム” や “漫画” が見れず、”ストレス” が溜まった。
・ネット速度が遅く、”人気コンサートのチケット” を買いそびれた。 など。

今や、インターネット(Wi-Fi)環境生活必需品。インターネット(Wi-Fi)がサクサク快適に使えるかどうかで、生活の質が大きく変わってきます。

実家でもインターネット(Wi-Fi)環境を安くすぐに使える3つの方法

インターネット(Wi-Fi)環境のない実家で、安くすぐにネットを使えるようにするには、下記の3つの方法が考えられます。

done ポイント

  • スマホのテザリング機能を活用する
  • ポケットサイズのWi-Fi を持っていく(レンタル or 定期)
  • コンセントを挿すだけのホームルーター を設置する

※なお、インターネット環境を整える方法として、もう1つ「光回線を引く」という方法がありますが、工事に時間がかかるのと、田舎の方などエリアによっては回線がない場所もあるので、今回は除外しました。光回線に関しては、また別の記事で解説します。

実家でもインターネット(Wi-Fi)環境を安く快適に使える方法① スマホのテザリング機能を活用する

実家でもインターネット(Wi-Fi)環境を安く快適に使える方法、1つ目は『テザリング』です。

スマートフォンの多くには『テザリング』という機能が備わっており、パソコンやタブレットなど別の機器にモバイル回線の電波を Wi-Fi として飛ばすことができます

パソコンと携帯電話を繋いでのデータ通信は、パケット定額制の対象外となることもあり、高額の請求がかかることがあるので注意が必要ですが、”短時間利用”の際には役立ちます。

詳細をチェックしてみましょう。

スマホのテザリング機能のメリット・デメリット

テザリング機能のメリットは、スマホさえ持ち歩いていれば事前の準備不要で、インターネット(WI-Fi)を使えるという点です。最もお手軽な方法と言えるでしょう。

但し、テザリングを利用するには、下記の条件を満たしておくことが必要となってきます。

【テザリング利用の条件】

条件 詳細説明
テザリング利用可能 携帯会社によってはテザリング利用料として、数百円を月額で支払わなければなりません。会社にとっては無料・申請なしで利用できるのですが、使う前に一度確認してみましょう。
大容量プランを契約 テザリングを使うと、当然ですがデータ容量の減りが早くなります。データ容量に余裕がある場合のみ利用可能と考えておきましょう。
スマホが高スペック テザリング使用時は、スマホのバッテリーの減りが早かったり、熱を持ちやすくなったりします。また、接続台数もスマホのスペックに依存します。テザリングを行うスマホのスペックは高いほど良いです。

テザリングのデメリットとしては、テザリングを使っても通信量が抑えられるプランに加入していなかった場合、今使っているスマホのプランをテザリング向けに変更したり、スマホそのものを買い替えたりする必要があるという点です。

スマホさえあれば、実家に限らずどこでも(もちろん今住んでいる自宅でも)すぐにインターネット環境を使えるようになる“というお手軽感は見逃せませんが、プラン変更には結構手間がかかり、スマホを高スペックのものに買い換えるとなると導入コストも必要になってきます。

実家でもインターネット(Wi-Fi)環境を安く快適に使える方法② レンタル Wi-Fi を活用する

レンタル Wi-Fi と聞くと海外での利用をイメージする方もいるかと思いますが、実は国内でも利用できます。「実家へ帰省する期間」が1週間・1ヶ月など明確に決まっている時は、レンタル Wi-Fi を活用するのも一つの手です。

レンタル Wi-Fi のメリット・デメリット

レンタル Wi-Fi のメリット

  • 1日~などの短期間でも利用できる
  • 費用は必要な期間の分だけ!最小限にできる
  • 初期費用・事務手数料・解約手数料等といった雑費はかからない

一方で、レンタル Wi-Fi のデメリットは、

  • 申請・受取・返却が手間:事前申し込みをし、郵送による Wi-Fi ルーターの受取と返却が必要
  • 割高料金: 大容量格安 SIM を契約してスマホのテザリング機能を活用するよりも割高になる
  • 荷物が増える:場合によっては Wi-Fi ルーターと電源アダプターが荷物として増えます。

レンタル Wi-Fi  は、どんな人におすすめ?

ゴールデンウィークの『3~4日間』や、お盆や年末年始の『1週間だけ』実家に帰るという人。実家に帰る頻度が年に2~3回とそれほど多くない人には、レンタル Wi-Fi がおすすめです。

たとえば、Wi-Fi レンタルどっとこむにて SoftBank 601HW の端末で 1日1GBプラン を利用した際の料金は以下のようになります。

【 Wi-Fi レンタルどっとこむで SoftBank 601HW の端末で 1日1GBプランを利用した料金】

3泊4日 7泊8日
1,760円 3,520円

(※1)1日3GB、月間90GB以上の利用時は、混雑回避のための速度制限あり。

SoftBank E5383の端末で 無制限プラン(※1)を利用した際の料金は以下のようになります。

【 Wi-Fi レンタルどっとこむで SoftBank E5383の端末で無制限プランを利用した料金】

3泊4日 7泊8日
1,980円 3,960円

(※1)1日3GB、月間90GB以上の利用時は、混雑回避のための速度制限あり。

実家でもインターネット(Wi-Fi)環境を安く快適に使える方法③ 縛り無しのポケット Wi-Fi を活用する

レンタル Wi-Fi は短期間の利用には向いていますが、1ヶ月以上の長期の利用となると割高になります。また、安く使えたとしてもデータ容量に縛りがあるものも多いため、不自由な思いをします。

 “長期間実家に帰る場合” や、“大学生で夏休みの長期間を実家で過ごす場合” は、縛り無しのポケット Wi-Fi がおすすめです。

縛り無しのモバイル Wi-Fi のメリット・デメリット

「モバイル Wi-Fi は全て2〜3年縛りなのでは?」と思うかもしれませんが、じつは契約期間の縛りがないものもあります。

縛り無しのモバイル Wi-Fi は、月額費用は通常のポケット Wi-Fi と比較すると、少し割高ですが、

  • 初期費用がかからない(会社がある)
  • 事務手数料がかからない(会社がある)
  • 大容量(30G~無制限)使うことができる

など、1ヶ月以上の利用であれば、メリットがあります。

デメリットとしては、レンタル  Wi-Fi と同様に

  • 申請・受取・返却が手間
  • 割高料金
  • 荷物が増える

という点があげられます。

縛り無しのモバイル Wi-Fi  どんな人におすすめ?

基本的に、1ヵ月以上の長期で実家に帰ったり、帰省先でも大容量データを使用する見込みがあったりする人は、縛りなしのモバイル Wi-Fi がおすすめです。

ちなみに、縛り無しのモバイル Wi-Fi は下記のような会社が扱っています。

会社名 月額料金(最安値) URL
SPACE Wi-Fi 4,048円 https://minpaku-bukken.com/spacewifi
縛りなしWi-Fi 3,368円 https://shibarinashi-wifi.jp/
FUJI Wi-Fi 2,868円〜 https://fuji-wifi.jp/

月間30GBまでのプランなのか、ギガ使い放題の無制限プラン(※混線回避のための速度制限はあり)なのか…によって料金が変わってくるので、想定する利用データ容量によって、比較検討してみてはいかがでしょうか。

補足:3年契約の格安Wi-Fi を契約するのもあり

なお、”実家に引いているインターネット回線が遅くて(繋がらなくて)困っている人“や、”両親や祖父母とテレビ電話などをする機会がある人” は、思い切って、実家に3年契約の格安Wi-Fiを導入するのもおすすめです。

光回線を引こうとすると、

  • 田舎はNG。(回線が引いてあるエリアが限定的)
  • 工事費用が必要。
  • 導入まで時間がかかる。(お見積もりにも時間がかかる)

など手間がかかる場合もありますが、コンセントに挿すだけの『ホームルーター』や、持ち運びもOKの『モバイル(ポケットサイズ)Wi-Fi』であれば、工事不要で最短即日開通が可能です。

実家にいない間も料金が発生する契約になるので、両親や祖父母に相談する必要がありますが、3年契約だとレンタルWi-Fi や 縛りなしの Wi-Fi と比べて毎月のコストが安く、月額3,000円台〜 使えるのでおすすめです。

“年に2回以上実家に帰省する人” や、“コロナで実家への帰省頻度が下がり、親や祖父母とテレビ電話をする機会が増えた人”は検討してみると良いでしょう。

「インターネットがサクサク使えるようになり、孫とテレビ電話ができるようになって、うれしい!」
「Netflix など動画を見る機会が増えたので、導入して良かった!」

と喜ばれるケースも多いので、実家へのプレゼントにしても良いかもしれません。

 

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実家のインターネット環境整備は大事!

実家のインターネット環境を整えようと、光回線を契約したり、割高なモバイルWi-Fiルーターを契約したりすると、自分が帰省して使うとき以外の期間についてもお金を払う必要が出てきます。

実家のインターネット環境に不安がある場合は、今回挙げた3つの方法から自分に合ったものを選び、なるべく安く済ませてしまいましょう。

実家への帰省が快適になることを願っています!

 

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