Pixel 7とiPhone13・14を比較 どっちがおすすめ?カメラ性能が違う?

Googleが開発しているPixel7、iPhoneの最新機種iPhone14、1世代前のiPhone13。
スマホの買い替えを考えている方の中には、この人気の3機種で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
今回はこの3機種を様々な角度から比較してみます。
ぜひ自分に合ったスマホを選ぶ参考にしてみてください。

Pixel7とiPhone13・14のスペックの違いを比較

日本で過半数(66.1%)のシェアを誇るiPhone。最新機種であるiPhone14を購入検討している人は多いと思います。
また1世代前のiPhone13もスペックは高く、中古や型落ちで購入出来ることを考慮すると、十分に比較検討する価値があります。
さらに徐々に評価が高まってきているPixelシリーズ。

最新機種Pixel7は発売以降Androidの中で急激にシェアを伸ばしています。

新人担当
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この3機種の違いがよくわかりません。どのような違いがあるのでしょうか?
アドバイザー
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3機種それぞれの特徴を解説します!

Pixel7とiPhone13・14のサイズを比較します。

  Pixel7 iPhone14 iPhone13
サイズ 縦:155.6mm

横:73.2mm

幅:8.7mm

縦:146.7mm

横:71.5mm

幅:7.80mm

縦 : 146.7mm

横 : 71.5mm

幅 : 7.65mm

画面の大きさ 6.3インチ 6.1インチ 6.1インチ
重さ 197g 172g 173g

iPhone13と14ではほぼ同じサイズのため、iPhoneとPixel7で比較しました。
ディスプレイが大きい分、Pixel7がひとまわり大きく、重量も重くなっています。
横幅は大きな違いがないので、手に持つ感覚にあまり差はありません。
ただし、縦の高さが9mmほど違うため、片手で持って画面上部を操作する際の操作感にはかなり違いがあります。
また、重さを気にする人はiPhoneとPixel7の25g程度の差は明らかに違いを感じると思います。

CPU性能の違い

Pixel7とiPhone13・14のCPUを比較します。

  Pixel7 iPhone13 iPhone14
CPU Google Tensor G2 A15 Bionicチップ A15 Bionicチップ
RAM 8GB 4GB 6GB

Pixel7から「Google Tensor G2」というCPUが搭載されました。

Googleが意識しているのは単純な数字ではなく、AI技術活用への最適化と言われているようです。
例えば、Pixel7では、AI技術を利用した機能として、写真のボケ補正機能や消しゴムマジックという機能が搭載されています。

  • ボケ補正機能
    AIによって、不足している情報(ボケてしまった部分)を補い写真を鮮明にする機能
  • 消しゴムマジック
    写真に映り込んでしまった余計なものを、AIが予測変換し綺麗に消してくれる機能

一方でiPhoneのA15 BionicチップはiPhone13から搭載されている評判のCPUです。1世代前のA14 Bionicより40%高速で、公式サイトでは世界最速のスマートフォンチップと謳われています。

アドバイザー
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最後に記載してあるRAMは一度に作業できる作業スピードに違いがでる箇所であり容量に比例します!ちなみにRAMの容量はPixel7が一番多く8GBとなってます。

ディスプレイの違い

Pixel7とiPhone13・14のディスプレイについて比較してみましょう。

  Pixel7 iPhone13 iPhone14
ディスプレイ 6.3インチ(160.5mm)

有機EL FHD

フルスクリーンディスプレイ

FHD+OLED

スムーズ ディスプレイ(最大90Hz対応)

6.1インチ(164.94mm)

Super Retina XDRディスプレイ

オールスクリーンOLEDディスプレイ

6.1インチ(164.94mm)

Super Retina XDRディスプレイ

オールスクリーンOLEDディスプレイ

解像度 2,400 x1,800ピクセル

416ppi

2,532 x 1,170ピクセル

460ppi

2,532 x 1,170ピクセル

460ppi

輝度 1,000 ニト(HDR)

1,400 ニト(ピーク輝度)

800ニト(標準)

ピーク輝度1,200ニト(HDR)

800ニト(標準)

1,200ニト(HDR)

リフレッシュレート 最大90Hz 60Hz 60Hz

解像度ではiPhone、それ以外のディスプレイサイズ・輝度・リフレッシュレートにおいてPixel7に軍配が上がります。
リフレッシュレートは画面を更新する頻度で、画面の動きのなめらかさに影響を与える要素です。高性能のゲームや文字が多いページを素早くスクロールするときなど特に差を感じられます。

アドバイザー
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このあたりを重視する人はPixel7がおすすめですね!

スマートフォンでケーキを撮っている様子

カメラ性能の違い

カメラ性能の違いは以下の通りです。

  Pixel7 iPhone13 iPhone14
アウトカメラ 広角:5,000万画素

超広角:1,200万画素

広角:1,200万画素

超広角:1,200万画素

広角:1,200万画素

超広角:1,200万画素

インカメラ 1,080万画素 1,200万画素 1,200万画素

アウトカメラの解像度ではPixel7が大きく上回っていますので、アウトカメラをよく使う人はPixel7をおすすめします。

一方iPhoneはインカメラにオートフォーカスが採用されており、自撮りをする人には大きなメリットとなります。

「シネマティックぼかし(Pixel7)」や「シネマティックモード(iPhone)」と呼ばれている写真や動画の背景を映画のようにぼかす機能は、Pixel7にもiPhoneにも搭載されています。

寺社仏閣をスマートフォンで撮影する様子

バッテリー容量の違い

バッテリー容量はPixel7が4,355mAhでiPhoneの2つの機種を上回っています。

新人担当
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Appleがバッテリー容量を公式発表していないため、単純に数字だけで優劣をつけることは難しいところではありますね。

  Pixel7 iPhone13 iPhone14
バッテリー容量 4,355mAh 3,227mAh(非公式) 3,279mAh(非公式)
動作目安 24時間駆動

スーパーバッテリーセーバーを使用時最大72時間駆動

ビデオ再生19時間 ビデオ再生20時間

非公式の値にはなってしまいますが、1,000mAhの違いは大きいのでバッテリー容量のスペックでもPixel7が上回っていると考えてよいでしょう。
さらにPixel7には、より消費電力を抑えてくれるスーパーバッテリーセーバーと呼ばれる機能が搭載されています。そのためiPhoneより電池の持ちは、さらに良くなりますね。
この機能をオンにすると、多くのアプリの通知やネットワークへの自動接続がオフになり、消費電力を大きく下げられます。

新人担当
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必要なアプリの通知などは個別に設定できるので、外出時など非常に役に立つ機能と言えますね。

生体認証機能の違い

3つの機種とも顔認証が可能ですが、Pixel7のみ指紋認証も可能です。
iPhoneのFace IDはマスクや帽子で顔の大部分が隠れている状態だと、完璧な認証ぱできず指紋認証は待望されている機能です。
Pixel7の指紋認証は大きなメリットと言えるでしょう。

本体価格の比較

本体価格を比較してみます。

  Pixel7 iPhone13 iPhone14
本体価格 128GB 82,500円 107,800円 119,800円
256GB 97,900円

(※Obsidanのみ)

122,800円 134,800円
512GB 152,800円 164,800円

Pixel7が3機種で最安値となっています。

アドバイザー
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このスペックで10万円を切るのは、かなりコスパの良いスマホと言ってよいでしょう。

Pixel7をおすすめな人

Pixel7、iPhone13・14の特徴を踏まえた上で、次のような人はPixel7がおすすめです。

  • ハイスペックのスマホを10万円以下で手に入れたい人
  • アウトカメラで撮影することが多い人
  • バッテリーの長持ちするスマホが欲しい人
アドバイザー
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このスペックで8万円台なので、コスパ重視の人には特におすすめです!

iPhone13・14をおすすめな人

続いてiPhoneは次のような人におすすめです。

  • iPadやMacBookなどを使っていて連携したい人
  • 小ささや軽さを重視する人
  • 自撮りをすることが多い人
新人担当
新人担当
特にApple製品と連携したい人はiPhoneの選択が必須ですね!

Pixel 7とiPhone13・14を比較 どっちがおすすめ?カメラ性能が違う? まとめ

今回はPixel7とiPhone13・14を比較しました。
Pixel7はハイスペックでかつリーズナブルな価格設定のため、今後も人気が出そうな機種です。
一方、iPhoneを購入したい場合、安く手に入れたい人は型落ちのiPhone13を、金銭的余裕があり最新機種を使いたい人は、発売して間もないiPhone14を選ぶと良いでしょう。
もちろん見た目の好みもあると思いますし、大きさや素材の質感は実物を触ってみないとわかりにくいのも事実です。まずは店頭に行って実物を触ってみることをおすすめします。
どれも、特別な使い方をしないのであれば十分にハイスペックな機種になります。自分の使用目的に合った機種を選ぶことがポイントです!

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