愛知県、南知多町にある “篠島(しのじま)” に行ってきました。
“篠島” は、名古屋から約1時間の離島で、島の西側からの夕陽が美しく、”日本の夕陽100選” にも選ばれています。
きれいな白浜で海水浴や釣りなどが楽しめて、観光に最適な場所です。
最近、この辺りは “日間賀島(ひまかじま)” が有名観光スポットになっていますが、ゆっくり過ごしたいのであれば自然が多い “篠島” もおすすめです。
今回は、愛知県の隠れ家的なおすすめ観光スポット “篠島” への行き方やおすすめの宿泊先を紹介します!
篠島の魅力とは?

愛知県、南知多町にある “篠島” は、自然のなかでゆったりした時間を過ごしたい人におすすめの離島です。
“東海の松島” とも呼ばれる美しい島で、夏には “海水浴” に訪れる人も多く、1年を通して、ゆったりとした時間を過ごすことができる穴場スポットです。
“篠島” は、”日本の夕日百選” にも選ばれていて、天気が良ければ “美しい夕日” を見ることができます。
今回行ったときは、少し雲ががっていたので夕日が沈む瞬間までは見れませんでしたが、かなりきれいな夕日が見られました。
また、篠島は、三河湾と伊勢湾の潮流が交じり合う場所であり、”新鮮な海の幸” が味わえます。
篠島の名産品といえば “フグ”。
篠島の “とらふぐ” は、日本でふぐの産地として有名な “山口県下関” と並ぶほどの水揚げ高を誇ります。

私も実際に、後で紹介する宿泊した宿で “ふぐ刺し” や “ふぐ鍋” を食べたのですが、本当に新鮮で、おいしかったです。
海の幸が豊富な篠島は、釣り好きの人が訪れる場所となっていて、海に “篠島釣り天国” という管理釣り堀もあります。
タイやハマチ、アジ等などたくさんの魚が放されていて、シーズンには地元の人や観光客でにぎわうスポットです。
休日にゆったり釣りを満喫して、おいしい魚介をたくさん食べて、身も心もリフレッシュする…という旅のコースを想像しただけで、わくわくしますよね!

島の皆さんも、やさしいので、癒されたい人には、とくにおすすめの離島です。
篠島へのアクセス
篠島は離島なので、”フェリー” や “高速船” で向かいます。
フェリーや高速船に乗ってアクセスするときの、おもな航路としては、”師崎港” や “河和港”、”伊良湖港” からの船に乗ります。

私は、今回の旅では、車で片名港まで行き、乗合の船で篠島に向かいましたが、名古屋駅から電車で行く場合は、”河和港” から高速船で向かうルートになります。
名鉄 “新名古屋駅” から、名鉄 “河和駅” に向かい(約50分)、歩いて河和港まで行って、海上観光船に25分ほど乗ると篠島に到着です。
中部国際空港(セントレア)から空港バスに乗ると、約50分で河和港のある河和駅に着きます。
篠島でおすすめの宿
“篠島” で感動したのは、”夕日” だけではありません。
何より、宿泊した宿がとっても素敵でした…!
篠島の宿 ギフヤ旅館

私が、今回宿泊したのは、”篠島の宿 ギフヤ旅館” という宿泊施設です。
“篠島の宿 ギフヤ旅館” は、目の前が海岸になっていて、部屋から海を眺められます。
気軽に、オーシャンビューの部屋に宿泊できるなんて、ありがたいですよね!

夕日が沈む方角とは逆になるで、夕日を見るためには島の反対側に行く必要がありますが、海を一望できる部屋は、スペシャル感満載でした。
ちなみに、坂道などがあるものの、反対側へは宿から歩いて10分ほどで到着します。
朝には、部屋から朝焼けを臨むこともできました。
ちょうど木があって陽が昇る瞬間は見れませんでしたが、別の季節であれば部屋から陽が昇る瞬間を見られるそうです。

“篠島の宿 ギフヤ旅館” の魅力は、眺望だけではありません。
いただいた “夕食” も、絶品でした!
下記は、夕食に出た、伊勢海老です。とっても豪華ですよね…!

篠島はふぐやタコが有名ということで、宿の夕食でもふぐのてっさやてっちり、天ぷらやタコ、伊勢海老等の料理を味わうことができました。

新鮮で、豪華な料理が次々と出てくるので、ここは夢の国かと思うほどでした。

とくに、”タコ” は想像以上に柔らかく、食べやすかったです!

朝食も、ビックリするくらい豪華だったので、おいしいものを食べたいという人は、ぜひ “篠島の宿 ギフヤ旅館” に宿泊してみてください!

■ 篠島の宿 ギフヤ旅館
住所:〒470-3505 愛知県知多郡南知多町篠島赤石48
TEL:0569-67-2029
チェックイン15:00/チェックアウト10:00
公式サイト:https://gifuya.jp/
日々の疲れを癒せる穴場の観光スポット「篠島」へ!
このように、愛知県南知多町にある篠島は、美しい海に囲まれた、自然豊かな離島です。
海水浴や釣りに訪れる観光客も多く、海好きに人気の穴場スポットといえます。
愛知県の中心地である名古屋や、セントレアからも約1時間で河和港まで到着するので、アクセスが良いのも魅力です。
海の幸が豊富で、魚介を使った日本料理を満喫できるので、ぜひ一度、足を運んでみてください!
※ なお、まだあまり知られていない観光スポットである “篠島” では、看板などは基本的に日本語表記のみになります。海外から篠島に訪れる際は、Google lens などの翻訳機能・アプリを準備していくのがおすすめです!