povo2.0とは?0円はいつまで?デメリット・欠点はある?
【この記事にはPRを含む場合があります】
『povo2.0』は、”基本料金0円” で利用できることで話題の “au回線” を利用したオンライン専用プランです。
大手通信キャリアでありながら、基本料金が0円で利用可能ということで、気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、povo2.0のサービス内容や、0円で利用するための条件、デメリット、おすすめできる人まで、povo2.0の詳細をお伝えします。
自分にあった料金プランを探している人は、参考にしてみてください。
povo2.0とは?どんなサービス?
(出典:povo公式サイト)
『povo2.0』とは、”基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン” です。
データや通話はもちろん、お気に入りのコンテンツを、必要な時にトッピング(購入)できるシステムで、毎月数千円の固定費がかかっていた従来のスマホプランより、お得にスマホを使えると人気を集めています。
下記は、povo2.0のサービス概要についてまとめた表です。
支払い方法が、クレカかPaidyのみしか使えなかったり、キャリアメールは使えなかったりという制限はありますが、必要なときに必要な分だけの支払いで済むという “コスパの良さ” は魅力的ですよね!
<povo2.0 プラン概要>
データ専用 | 通話+データ | |
月額料金 | 基本料 0円
※トッピングにより変動あり |
基本料 0円
※トッピングにより変動あり |
音声通話・SMS | なし | 国内通話:22円(税)/30秒
【通話トッピング】 |
データ容量 | 【データトッピング】 ・データ使い放題(24時間):330円 ・データ追加 1GB(7日間):390円 ・データ追加 3GB(30日間):990円 ・データ追加20GB(30日間):2,700円 ・データ追加60GB(30日間):6,490円 ・データ追加150GB(30日間):12,980円 |
【データトッピング】 ・ データ使い放題(24時間):330円 ・ データ追加1GB(7日間):390円 ・ データ追加3GB(30日間):990円● データ追加20GB(30日間):2,700円● データ追加60GB(30日間):6,490円● データ追加150GB(30日間):12,980円 |
通信制限中の通信速度 | 最大 128kbps | 最大 128kbps |
キャリアメール | なし | なし |
支払方法 | クレジットカード / Paidy | クレジットカード / Paidy |
契約事務手数料 | 0円
※同一名義で累計6回線目契約以降、税込3,850円 / 回線の契約事務手数料が発生 |
0円
※同一名義で累計6回線目契約以降、税込3,850円 / 回線の契約事務手数料が発 |
契約期間の縛り | なし | なし |
契約できるSIMの種類 | eSIM | eSIM/SIMカード |
※金額は税込表記
「povo2.0」2つのプランとトッピング
『povo2.0』の最大の特徴が “トッピング” です。
下記は、必要なときにトッピング(追加購入)できる、データ追加料金なのですが、”1GB〜” 使いたい分・必要な分だけ都度購入できるので、「旅行や出張に行ったときだけ多めに使いたい」「日頃は家のwifiを使うから、外出する時だけ購入しよう」など、自分のライフスタイルにあった利用の仕方ができます。
<povo2.0のデータトッピング料金>
・ データ使い放題(24時間):330円
・ データ追加1GB(7日間):390円
・ データ追加3GB(30日間):990円
・ データ追加20GB(30日間):2,700円
・ データ追加60GB(30日間):6,490円
・ データ追加150GB(30日間):12,980円
トッピングをうまく活用すれば、毎月の通信費を節約することができるでしょう。
また、povo2.0には、“データ専用プラン” と “データ+通話プラン” の2種類があり、”電話が必要な人だけ通話料を払えば良い” といった小回りも効きます。
povo2.0 データ専用プラン
(出典:povo2.0 公式サイト)
『povo2.0 データ専用プラン』は、データ通信のみ利用可能で、音声通話は利用できないのが特徴のプランです。
そのため、普段から電話をほとんど使わない人や、LINE通話などで済ませている人におすすめします。
なお、好きなようにデータ量をトッピングすることができるので、必要最小限にデータ量・コストを抑えることが可能です。
povo2.0 データ+通話プラン
『povo2.0 データ+通話プラン』は、データ通信に加え、国内通話も可能なプランです。
通話機能をよく利用される人や、いざという時に備えて、音声通話も使えるようにしておきたい人におすすめです。
なお、データトッピングとは違い、通話のトッピングは月ごとで料金が決まっていて、下記のようなかけ放題プランを選ぶことができます。
<povo2.0 通話料金>
・国内通話:22円(税込)/30秒
【通話トッピング】
・5分以内通話かけ放題:550円/月
・通話かけ放題:1,650円/月
povo2.0が人気なのは、基本料金「0円」で利用できるから
(出典:povo2.0 公式サイト)
『povo2.0』が人気な理由は、”使わないときは0円” で契約できるという大きなメリットがあるからですが、「0円でどこまで使えるか?」気になる人も多いですよね。
基本料金0円でできることは?
povo2.0はトッピングを購入しない限り0円で利用でき、トッピングを購入しない場合でも、128kbpsの通信速度でデータ通信を利用できます。
いわゆる、”速度制限” がかかった状態であれば、0円のまま使えるんですね。
また、通話も受けるだけなら料金は発生しません。
ただし、povo2.0は180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除となることがあると公式で明記されているので注意が必要です。
半年に一度でもトッピング購入をしていれば、利用停止や契約解除を回避することが可能なので、実際に利用するときには、トッピングの定期的な購入を忘れないようにしましょう。
povo2.0の基本料金0円はいつまで?
povo2.0は180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除となることがあります。
従って、基本料金0円で利用できる期間は最大でも180日ということになります。
最も安いトッピングはデータ使い放題(24時間)の330円なので、180日以内に最低330円を支払い、利用停止にならないようにしましょう。
povo2.0のデメリットや欠点は?
基本料金0円と、一見お得なイメージしかない『povo2.0』ですが、下記のようなデメリットもあります。
1. 有料トッピングを購入しないと、利用停止の可能性がある
先述の通り、povo2.0は180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除となるので注意してください。
なお、利用停止や契約解除については、いずれも事前に登録しているメールアドレスとSMSあてに通知があるので、通知がきたら速やかに対応しましょう。
2. 速度制限時の通信速度が遅い
速度制限になったことがある方ならわかると思いますが、povo2.0のトッピングなしの通信速度である “128kbps” は、非常に遅く、不便です。
速度制限時にできることはLINEメッセージの送受信くらいだと思ってください。
トッピングを購入しないなら、基本的にはWi-Fiに接続して利用するのが良いでしょう。
3. キャリアのメールアドレスは付与されない
『povo2.0』は、au回線を利用しているので、「auのメールアドレス(@ezweb.ne.jp)が付与されるのでは?」と思っている人もいるかもしれませんが、au回線を利用していてもpovo2.0はキャリアメールの利用はできないので注意してください。
とくにこだわりがなければ、Gmailなどのフリーメールを活用しましょう。
4. セット割引がない
『povo2.0』には、「auスマートバリュー」や「自宅セット割」のような、セット割引がありません。
おうちのインターネット回線とのセットで割引されることを期待している人は、セット割適用でなくても安い回線を契約するなど、工夫しましょう。
結論:「povo2.0」がおすすめな人一覧
このように、『povo2.0』には “基本料金0円で利用できる” という大きなメリットがある一方、いくつかのデメリットもあります。
上記のようなデメリットを踏まえて、下記のような人には『povo2.0』がおすすめだといえるでしょう。
・月々のスマホ料金を安く抑えたい人
・月ごとにデータ使用量が大きく変動する人
・契約期間や違約金を気にせず利用したい人
・大手通信キャリアのデータ通信を利用したい人
・キャリアメールにこだわりがない人
ぜひ、スマホプラン選びの参考にしてください。