Canva(キャンバ)とは?どこの国のアプリ?開発者はだれ?安全?無料だと危険?
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最近、Instagramなど、SNSで高クオリティな画像や動画を投稿するユーザーが増えていると感じませんか?
スマートフォンが浸透して、Web上でコミュニケーションを取ることが一般化した現在社会において、ブログやYouTubeサムネイル画像、SNSのプロフィール画像などデジタルの画像・動画が必要になる場面は多く存在します。
でも、それらの画像を自分で用意しようとしても、PhotoShop や Illustrator などデザインのプロが使うソフトを使うのは難しそうだし敷居が高いと感じる人は多いですよね。
そんな人々の悩みに応えるツールとして開発・提供されいているのが『Canva(キャンバ)』です。
『Canva(キャンバ)』を使えば、だれでも簡単に高クオリティの画像・動画・チラシ・レジュメ・プレゼン用資料などを作成することができます。
そこで今回は、今人気の『Canva(キャンバ)』とはどんなサービスなのか、どこの国のアプリなのか、開発者は誰なのか、無料で使えるけど安全なのかなどについてお伝えします。
「Canva(キャンバ)」とは?
(出典:Canva公式ページ)
『Canva(キャンバ)』とは、”オーストラリア” のメラニー・パーキンス氏、キャメロン・アダムズ氏、クリフ・オブレヒト氏3人の共同開発で生まれたデザインツールです。
“無料” で様々なデザインを作成することができるため、クリエイターたちから絶大な人気を誇っています。
25万点を超えるテンプレートや素材が用意されており、チラシなどの印刷物からブログやYoutube動画のサムネイルデザインまで多種多様な画像のデザインがオンライン上で簡単にできます。そのため、デザインの知識がなくても、自身のイメージした画像を作りたいという人におすすめです。
無料のテンプレートだけでも非常に高いクオリティのものが提供されていますので、”まるでプロが作ったような仕上がり” になるのも魅力的なサービスです。
どこの国のアプリ?
「Canvaはどこの国のサービスなのか?」と、気になっている人も多いでしょう。
『Canva(キャンバ)』は、オーストラリア、シドニーに本社を置く “Canva Pty Ltd” が提供するサービスです。
国内のサービスではないですが、Canvaは日本への展開を強化していて、”Canva Japan Creative Lead” という日本支社を作り、日本人スタッフを雇用して、日本人向けのテンプレート作成なども積極的に行なっているので、日本人が使いやすい環境が整えられています。
日本語向けのテンプレートが豊富にあるのは、うれしいポイントですよね!
「Canva」の特徴
(出典:Canva(キャンバ)公式ページ)
ここからは、『Canva(キャンバ)』のおもな特徴について紹介します。
無料でほぼ全ての機能が利用可能
Canva(キャンバ)は、ほぼ全ての機能を無料で利用することができます。
一部テンプレートや素材、クラウドストレージの利用に制限はあるもののデザインの作成から保存までは何の制限もありません。
豊富なテンプレートが用意されている
Canva(キャンバ)には、豊富なテンプレートが用意されています。
テンプレートを元に、好みの画像に差し替えたり文字を書き換えたりするだけですぐにプロ顔負けの画像を作成することができるでしょう。
ブログ記事やYoutubeや動画のサムネイル、SNSの投稿用画像、ビジネスのプレゼン資料、パンフレットやチラシといったマーケティング用まで多種多様な画像が作れます。
写真やイラスト、フォントなども使い放題
テンプレートの他にも、画像作成に役立つ写真やイラスト、フォントなども多く用意されています。
テンプレートでは表現しきれない細かな装飾をすることで、画像をリッチに仕上げることができるのが嬉しいポイント。
有料プランでは更に多くの素材も使用可能になるため、無料プランでは素材が足りない場合は有料プランの加入を検討してみるのも良いでしょう。
Canva(キャンバ)の有料プランは何が使える?
(出典:Canva(キャンバ)公式ページ)
Canva(キャンバ)には、有料プランも用意されています。ここからは、無料プランと有料プランの違いについてご紹介します。
無料アカウント | Canvaプロ | Canvaチーム | |
費用 | 無料 | 月額1,500円/1~5人 年額12,000円/1~5人 |
年額30,000円/5人 |
無料テンプレート | ○ | ○ | ○ |
プレミアムテンプレート(60万点以上) | × | ○ | ○ |
プレミアムストック(写真や動画などの素材) | × | ○ | ○ |
背景リムーバー機能 | × | ○ | ○ |
テンプレートのチーム利用 | × | ○ | ○ |
クラウドストレージ | △(最大5GB) | ○(最大100GB) | 無制限 |
チームのアップロード管理 | × | × | ○ |
テンプレートのロック機能 | × | × | ○ |
シングルサインオン(SSO)対応 | × | × | ○ |
サポート | × | × | ○ |
無料プランでも、25万点以上のテンプレートや様々な素材グラフィックスなどを利用できるほか5GBのクラウドストレージを利用することができます。
そのため、先述の通り無料でも不自由なくCanvaを活用することができるでしょう。
しかし上記の表の通り、有料プランに加入すればCanvaをさらに便利に使える機能がアンロックされます。
特にテンプレートや素材を多く使えるとデザインの幅を広げることができるため、まずは30日間の無料トライアルを利用してみるのも良いかもしれません。
Canvaは(キャンバ)安全?無料だと危険?
Canva(キャンバ)は無料ながら、有料レベルのサービスを受けることができます。
そのため、無料で使えるのには何か裏があるのでは?もしかしたら危険なの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
結論から言えば、Canvaは世界中で利用されている安全なサービスであるため安心して利用しても良いでしょう。
しかし、Canvaでは過去にユーザーの情報が漏洩する問題が発生したことがあります。
2020年1月11日、Canvaは、5月24日の侵害の一環として盗まれたユーザーパスワードを含む約 400 万のCanvaアカウントのリストの存在を認識しました(6月1日9:13 JSTの下記注釈を参照)。パスワードの暗号が解除され、最近ネット上で共有されていました。
引用:Canva公式サイト
この問題を受けて、Canva側は迅速に対象となったユーザーの情報をリセットし、ユーザーへの注意喚起を行ったうえでセキュリティ強化を実施しました。
現在はこのようなセキュリティ面での問題は発生しづらい状況であると言えるでしょう。
そのほか、注意しなければならないこととして、Canvaで作った制作物の商用利用についてです。
Canvaはプランに問わず制作物を商用利用ができます。
しかし、NGになる場合もあるためCanvaを利用するならこれらを知っておくべきでしょう。
商用利用OK |
商用利用NG |
ホームページに掲載 | Canvaで提供されている素材を無加工で再配布、販売 |
SNSに投稿 | Canvaで提供されている素材を無加工の状態でクレジットの取得 |
マーケティング資料に利用 | Canvaで作成したデザインを商標登録 |
Canvaで作った画像をグッズにプリントして販売 |
簡単に言うとテンプレートや素材を再配布、販売することを禁止しています。
これらの権利はCanvaが所持しているため、NGに該当する行為をした場合は問題になります。
Canvaは(キャンバ)無料で使えてプロ級のデザインができる便利なツール!
このように、Canva(キャンバ)は無料で豊富なテンプレートや素材を使ってプロ級のデザインが自分で手軽に作れる非常に便利なツールです!
InstagramやYouTube、ポスターやチラシなど利用用途は様々です。
アカウントを登録するだけで誰でも簡単に利用することができるため、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。