ペットの防災に必要なものは何?用意しておくと便利な7つのもの<持ち物リスト>
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地震や津波、大雨、洪水、火事など、急な災害時に役に立つ防災グッズ。
自然災害のニュースを見て、もしものときのために、防災グッズや避難セットを購入したり、購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
でも、意外と忘れがちなのが “ペット用の防災グッズ” です。
災害時には、人の食糧の配給が最優先されるため、ペットの食糧はなかなか手に入らなかったり、ペット不可の避難所もあったりと、事前の準備なしでは困ることが多いです。
そこで今回は、ペットの防災に必要なものは何かや、用意しておくと便利な7つのものについてお伝えします。
ペットの防災に必要なものは何?
急な災害時に、ペットが安心・安全に暮らせるようにするためには、”事前の準備” が必要です。
“もしも” のときはいつ来るかわからないので、下記の3つをあらかじめ準備しておくようにしましょう。
<ペットの防災に必要な3つのもの>
1. ペット用の防災グッズ・避難セット
→ 災害時、ペット用品は手に入りにくくなるので、最低7日間分の食糧や薬、トイレ用品などを準備しておきましょう。
2. はぐれた時のための迷子札・マイクロチップ
→ 災害時、ペットとはぐれてしまうケースもあります。あらかじめ迷子札やマイクロチップを装着しておくと、保護されたときに身元が分かるので、おすすめです。
3. 避難所の確認
→ ペット不可の避難所もあるので、近くにペット同伴・同行の避難が可能な場所があるか、事前に確認しておきましょう。
災害時ペット用に用意しておくと良い持ち物リスト<7選>
ペット用の防災グッズ・避難セットとして、下記の7つは必需品です。
事前にリュックなどにまとめておき、すぐ持って避難できるよう、準備しておきましょう。
<災害時のペット用持ち物リスト(必需品)>
1. 7日間分以上の食糧と水、常備薬
2. 首輪やリード(予備分もあることが望ましい)
3. トイレ用品(ペットシーツなど)と衛生用品(ウェットティッシュ、ドライシャンプーなど)
4. タオルやブラシ
5. おもちゃ(ストレス解消のため)
6. ペットの写真や緊急連絡先、既往歴、かかりつけ医などペットの情報
7. キャリーバックやケージ
『リード』は、避難所での脱走防止や動物が苦手な人との共同生活をする上で役に立ちます。使い慣れたリードでも良いのですが、伸びるタイプのリードだと、狭い避難所の中でトラブルになる原因になったり、脱走しやすくなったりするので、短めのリードを災害時用に用意しておくと良いでしょう。
また、『ペットの写真』は、万が一避難前や避難後に迷子になってしまったときに、掲示して情報を呼びかけたり、自治体や警察に届け出るときに役立ちます。スマホに写真を保存しておく形でも良いですが、印刷したものを2〜3枚用意しておくと便利です。