TP-Link「Tapo C210」レビュー！ペットカメラにおすすめ「見守りカメラ」・口コミ評価が良い製品を使ってみた
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外出時にペットの様子を確認できる『見守りカメラ』。最近、おうちに設置する人が増えて、購入しようか迷っている人も多いのではないでしょうか。
私もその1人で、「ペットカメラが欲しいな」と思ったのですが、いざ購入しようとすると、種類が多く、価格も数千円のものから10万円以上するものまで色々あるので、迷ってしまいました。
そして、amazonで評判が良かったTP-Link社の『Tapo C210』を購入。
半信半疑で使ってみたものの、これが期待以上に高性能で、見守りカメラを導入することで、予想以上の安心感を得ることができました。
TP-Link社の『Tapo C210』は、高機能なのに低価格。約4,000円程度で購入できるので、「はじめての見守りカメラ」を検討中の人にもおすすめです。
そこで今回は、TP-Link社のTapo C210を実際に購入して使ってみた感想、良かった点やイマイチだなと感じた点を、率直にレビューします。
「見守りカメラ」とは？
『見守りカメラ』とは、室内など設置した場所の様子を遠隔で確認できる、 “小型のカメラ” のことを指します。防犯を目的とするカメラと違い、”見守り” を目的とするので、おもに室内に取り付けて、スマートフォンなどの端末から部屋の様子を確認したり、記録したりする機能がついているものが多いです。
用途は、”高齢者の介護時” に異変を検知するのに使ったり、留守番をしている “子どもの様子” を仕事先から確認したり、”ペットの様子” を外出先から確認したりと、幅広く使われています。
カメラ本体から直接ネットワークへ接続できる、”Webサーバー” としての機能をもっているのが特徴で、個々にIPアドレスが割り当てられていることから『IPカメラ』『ネットワークカメラ』とも呼ばれています。
「見守りカメラ」を設置するメリット。どんな時に便利に感じる？
ここ数年、『見守りカメラ』を自宅に設置する人が増えていているのは、見守りカメラを設置することに、下記のようなメリットがあるからです。
＜見守りカメラを設置するメリット＞
・異変にすぐ気づける。
・あんしんして外出できる。
・録画ができるので、看護記録、成長記録になる。
・外出先から室内の空調などを遠隔操作できる（IOT家電のスマートリモコンと連動で） など
撮られている感覚が少なくて済むので、撮られている側もカメラを意識せずに生活できると評判です。
ペットカメラとしてのメリット
“ペットを飼っている人” なら、見守りカメラを導入することで、次のようなシーンで役に立ちます。
・ペットの病気
・ケージが閉まっているか確認したい
・室温も確認したい
ペットの病気や体調がすぐれないとき、見守りカメラがあればペットの状態を遠隔でも確認できます。また良くあるのが、ケージの閉め忘れ。こんな時も、見守りカメラでケージの確認が出来てとても便利です。
見守りカメラ「Tapo C210」の特徴・スペック・機能
私が購入した『見守りカメラ』が、amazon・楽天などでの口コミ評価が高かった、TP-Link社の『Tapo C210』です。
「Tapo C210」のおもな５つの特徴
1. 高画質で録画できる
300万画素の高画質で録画が可能。パンチルト機能により、室内で起きていることが、広範囲に視認できるので、死角が少なくて済みます。
2. ライブ映像と双方向通話が可能
外出中でも、アプリからライブ映像を確認することができます。有料オプションへの参加で、双方向通話も可能なので、室内にいる両親や子どもペットに声がけや会話をすることも可能です。
3. 夜間・暗所でも使える
暗くなると、自動で “ナイトビジョン” へ切り替わり、電気を消して寝ている間も室内の様子を確認することができます。
4. クラウドに30日間の録画を保存できる
月額400円〜440円の『クラウド録画機能 (有料オプション) 』を契約することで、30日間の録画を保存することが可能です。
＞有料オプション「Tapo Care Service」についてはこちら
5. プライバシーにも配慮している
Tapo C210には、『プライバシーモード』があり、「オン」になると録画を停止されます。プライバシーを守ることもできるのは、魅力です。
そのほか、何かしらの “動き” が検知されると、アプリを通じてスマートフォンに通知が届くので、防犯対策にもなります。これだけいろんな機能がついて、4,000円前後で購入できるのは、非常にコスパが良いですよね！
| 画質 | 300万画素 |
|---|---|
| 幅 x 高さ x 奥行き | 86.6×85×117.7 mm |
| カメラ | イメージセンサー： 1/2.8″ 解像度：3MP (2304×1296) レンズ：F/NO： 2.4； 焦点距離： 3.83mm ナイトビジョン：850 nm IR LED (最大約10m) |
| 画角 | 水平 360°垂直 114° |
| 通知 | トリガーの条件：動作検知 プッシュ通知 (アプリ) |
| 動画 | 圧縮方式：H.264 フレームレート：15fps ストリーミング：3MP |
| 音声 | 通話：双方向通話 入/出力：マイクとスピーカー内蔵 |
| ナイトビジョン機能 | 真っ暗な状態でも10mまで見渡し可能 |
| 動作検知・通知機能 | カメラが動きを検知したらスマートフォンに通知 |
| アラート機能 | ライト・効果音で警告 |
| システム要求 | iOS 10.0以上、Android 5.0以上 |
| 対応外部メモリ | 別売り4GB～256GBのSDHCまたはSDXCカード (SDカードには非対応) |
| セット内容 | カメラ本体、電源アダプター、かんたん設定ガイド、マウント用ねじ、マウント用の台、カメラ土台 |
「Tapo C210」のレビュー！使ってみて良かった点
私の場合、家で飼っている、わんちゃんの見守り目的で『Tapo C210』を導入しました。
amazon・楽天では、数万円の見守りカメラもあったので、「安すすぎるかな？もっと高額なカメラを買った方がいいかな」と心配にもなったのですが、先述の箱の表面に表示されているように、”3年間の保証が明記” されていた点も、購入の後押しになりました。
＜Tapo C210の良かった点＞
1. 設置が簡単（置いて使う場合）
→ 電源を挿して、置きたい場所に置くだけで良く、WiFi接続するのでLANケーブルの引き回しも不要で、簡単でした。
2. アプリの設定が簡単
→ スマートフォンに専用のアプリをインストールしたのですが、とくに細かい設定はなく、すぐに設定完了できました。
3. 話しかけることができる
→ ペット用に購入したので、当初は「あまり必要のない機能かも」と思っていたのですが、こちらから呼びかけられるのは嬉しかったです。もし、一人暮らしの高齢の方がいらっしゃる家庭の場合は、カメラで室内の確認や双方向にお話できるのはとても役に立つのではと感じました。
4. 360°カメラのため、動きを監視しやすい
→ カメラが360°動かせるため、死角ができにくく、スマホのアプリからの操作して部屋全体を確認できるので助かりました。
5. 画像が昼夜共に鮮明
→ 予想以上に画質がよかったです！もちろん、日中は画面が綺麗に写り、部屋が暗い状態でも、下記の写真のように鮮明に様子をみることができます。室内は真っ暗なのに、「こんなに鮮明なんだ」と驚きました。
6. かわいい瞬間を激写できる
→ “見守り” という目的とは少し離れるのですが、スマホから遠隔で様子を確認できるので、ペットのかわいい瞬間を逃さず写真・動画で記録できるのは、予想外にうれしく、楽しいメリットでした。お子さんがいる家庭にも、良いと思います。
『Tapo C210』を設置する前は、会社に出勤している間に心配事があっても、家に帰ることができず、早々に帰宅した経験もありました。でも今は、見守りカメラを通して、ペットの状態を確認できるので、安心して仕事に集中でき、必需品とさえいえるカメラになっています。
購入しようか迷っている人は、ぜひ設置してみてください。
「Tapo C210」のレビュー！使ってみてイマイチな点
とても便利な『Tapo C210』で、すごく満足なのですが、何点か使ってみてイマイチかなと思った点についても紹介しておきます。マイナス点が気になる人は、チェックしてみてください。
＜Tapo C210のイマイチだと感じた点＞
1. アプリの映像と「１～２秒遅れる」
→ アプリの画面と実際の映像でタイムラグがあります。そこまで気にはなりませんでしたが、反応の遅さが気になる人がいるかもしれません。
2. 本体の再起動をしないと「オフライン」になってしまうことがある
→ たまにフリーズしてしまうことがあり、本体の再起動をしなければ復旧しないことがありました。アプリにも再起動の機能はあるものの、本体の電源を抜いて再起動しないといけないこともあり、旅行中だと再起動ができず焦るかと思います。
３. 通知をオンにしていると、動いている間は「ずっと通知が来る」
→ 動作検知・通知をオンにしていると、ペットが動く度に “スマホに通知” が届きます。最初は通知をオンにしていたのですが、最近は通知機能を使わなくなりました。
4. 話しかけた音声は鮮明ではない（長い言葉は聞き取れない）
→ 双方向の通話が可能なのですが、音声は電話などと比較すると大幅に貧弱です。電話代わりに使用したいと考えている場合は、注意してください。
5. コンセントに挿すタイプなので、ペットの場合は設置場所が限られる（コードを嚙んだりする恐れ）
→ 電源ケーブルは必要なので、ペットがコードを噛んだりする可能性があります。ペットの届かない場所に設置するなどの対策が必要になるので、購入前に設置場所を検討しておいた方が良いと思います。
「Tapo C210」の口コミ・SNSでの評判
SNS上にも『Tapo C210』を使用した人の口コミがあったので、紹介しておきますね。
1. 心配が軽減された
高齢のペットが心配で導入した方の投稿です。画面を通してペットの状態が確認できるのは、やっぱり安心ですよね。
我が家の愛犬カミィーが14歳を迎えてから急激に色々な変化が🥺
1人でのお留守番が多いのでペットカメラを購入- ̗̀ 📷 ̖́-明日から離れている時の心配や不安がすこーし軽減されそう🥹
それにしても便利な世の中になったな〜😊#tapoC210 pic.twitter.com/FjIjvQF7M0— 彩香 (@ayaka_66) September 17, 2023
2. 赤ちゃんを夜泣きをチェックできる
『Tapo C210』とアラートを使って、赤ちゃんが泣いているタイミングをチェックするのに使用しているとのこと。いろいろな見守りカメラを使用した中でも『Tapo C210』が良いという結論に至ったそうです。
ベビーモニターについて
と言うことで、これからはTapoを使った運用について見ていこうと思います。まだC225が届いていませんが、家にあるC210で録画したところこんな感じになって泣いたところへジャンプできるし、読込速度も爆速だし、16倍速再生とかできるし超便利！ pic.twitter.com/y0yG2zA7ne— おんたま5m @子育てグッズ使い倒し/低浮上中 (@childcare_goods) May 6, 2023
見守りカメラ「Tapo C210」はおすすめ！
このように、TP-Link社の『Tapo C210』は、期待以上に性能の良い、見守りカメラでした。
何と言っても、コスパの良さは絶大で、低価格なので家に数台設置も可能で、ペットの見守りだけではなく、赤ちゃんや、高齢者の方の見守りにも良いと思います。
「玄関に１台、リビングに１台、ペットのいる部屋に１台と3台購入しても1万円弱で済む」のは、ありがたいですよね！これで安心感を手に入れることができるなら安い出費といえるでしょう。
ペットの見守りだけではなく、アイデア次第で利用用途も広がっていくので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
