iPhone 16e は高い!? 価格はいくら?Appleインテリジェンスが使えるのはいつ?
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2025年2月19日(米国時間)、Apple社が新たなiPhone端末『iPhone 16e』を発表しました。
『iPhone 16e』は、2024年9月に発売となった “iPhone16シリーズ” の中で、最もお手頃で、安い “廉価版モデル” という位置付けなものの、その販売価格が “99,800円” と、約10万円近くだったことから、驚きの声が上がっています。
「iPhone16eは高い!」「2万5千円の差なら、iPhone16を買った方が良いのでは」など、SNSを中心に予想外の価格帯に対してのいろんな意見が広がっているので、購入しようかどうしようか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、『iPhone 16e』は高いのか、iPhone 16 の方がコスパが良いのか、注目されているAppleインテリジェンスはいつから使えるのかなどについて、お伝えします。
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「iPhone 16e」は高い!? 販売価格はいくら?
(出典:Apple)
「iPhone 16e」とは? 事実上の「iPhone SE4」
『iPhone 16e』は、2025年2月19日(米国時間)に発表されたスマートフォン端末です。
iPhone 16シリーズの中で、最もお手頃で安い “廉価版モデル” とされていますが、事実上は “iPhone SE(第3世代)の後継機” に該当し、”iPhone SE4” に相当するモデルです。
これまでの iPhone SE は、初代・第2世代・第3世代とも、旧モデルのパーツを利用したり、搭載する機能を制限することで、iPhone の中では、安価ながら性能が良く、「コスパが良い端末」として人気を得てきました。
実際、2022年3月に発売された iPhone SE3 は、62,800円〜 というお手頃な販売価格でした。
いま、SNSを中心に「iPhone 16eの販売価格が高い!」と話題になっているのは、前モデルから4万円近い値上げになっているからなんですね。
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「iPhone 16e」の販売価格
『iPhone 16e』の日本での販売価格は、先述の通り、99,800円(税込)〜となります。
今回の iPhone 16e の価格高騰の理由としては、製造コストや流通コストの上昇、バッテリーの強化、高品質ディスプレイの搭載、為替の影響などさまざまな要因が考えられますが、用意されている “ストレージ容量” が、iPhone SE3 の時は、64GB〜 だったのに対し、iPhone 16e では、128GB〜 になっている点も大きな要因の1つです。
128GBが 99,800円〜、256GBが114,800円〜、512GBが144,800円〜 という販売価格になるので、場合によっては、購入時に 15万近い支払いが必要になります。
いずれも、月4,000円〜6,000円台での “分割払い(24回払い)” に対応しているので、一括での支払いがきつい時は、分割払いを検討すると良いでしょう。
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「iPhone 16e」でApple インテリジェンスは使えない?
『iPhone 16e』の販売価格が、iPhone SE3 から4万円弱の値上げになった要因の1つとして、”アップル インテリジェンス(Apple Intelligence)への対応” があげられています。
『アップル インテリジェンス』とは、Appleが開発している “AI機能(人工知能プラットフォーム)” で、文章の作成や校正、画像生成、Webページの要約、リアルタイム通話の文字起こしなど、アシスタントや秘書のような業務をAIに代行してもらえる機能です。
iPhone 16シリーズで導入されるようになった “Appleインテリジェンスを使える” という点は、iPhone 16e の最大の特徴の1つだと言われています。
ただ、1点、注意しなくてはいけないのは、Apple インテリジェンスの日本語対応がはじまるのが、2025年4月以降という点です。
『iPhone 16e』は、2025年2月28日に発売になりますが、発売後すぐにApple インテリジェンスを使えるわけではないので、注意しましょう。