SwitchBotハブ2の使い方とは?価格やメリット、Hub MiniとHub Plusとの違い

SwitchBotハブ2次世代スマートリモコン

スマートホーム化をする際に、まず導入したいのがSwitchBotシリーズ。
シリーズの中でもリーズナブルな価格と利便性の高さから、「SwitchBot Hub Mini」は特に人気の商品です。

そんな「SwitchBot Hub Mini」の上位版として、新たに「SwitchBotハブ2」が発売されました。

今回は、そんなSwitchBotハブ2の使い方やできること、Hub MiniとHub Plusとの価格や使用感の違いを解説していきます。

SwitchBotハブとは?

Google Nest、Amazon alexa

SwitchBotハブは、自宅の家電をスマートホーム化してくれる便利なデバイスです。

スマホのアプリやスマートスピーカーからの音声操作による遠隔操作で、家電のリモコンをネットを通じて操作することができます。

複数のリモコンを登録・同時操作可能なため、大量のリモコンを一括で管理できるようになるのも魅力の1つです。

SwitchBotハブ2の使い方

リモコン

初期セットアップ

SwitchBotハブ2の初期設定は、SwitchBotのスマホ用アプリから行います。

SwitchBotハブ2が近くにあればBluetoothを通じてアプリに検出されるので、後はアプリ画面の案内に従ってセットアップを進めるだけです。

ハブ2のバックライトやサウンドの設定

次にSwitchBotハブ2本体の設定です。

SwitchBotハブ2には湿度や温度を表示してくれるバックライトが搭載されており、その明るさや音の大きさを調整できます。

部屋の明るさによって自動で調整してくれる機能もあるため、寝る時に電気を消したらハブ2が眩しいなんてことは回避できます。

また、湿度や温度に異常があった際にアラームを鳴らしてくれる機能もあるため、必ず設定しておきましょう。

ハブ2にリモコンを登録

最後に、普段使っているテレビやエアコンのリモコンをハブ2に全て登録してしまいましょう。

対応リモコンは8万個以上もあるため、お手元にあるリモコンはほぼ全て登録できるはずです。

また、ハブ2からの新機能として、エアコンを操作時にスマホでエアコンの状態を同期してくれる機能が追加されました。

これにより、外出時でも外から自宅のエアコンの細かな操作が可能となっているため、エアコンのリモコンも忘れずに登録しておきましょう。

SwitchBotハブ2でできること

リモコンを操作している様子

リモコンの遠隔操作

SwitchBotハブ2の最大の魅力は、やはりリモコンの遠隔操作です。

アプリからの操作のほかにも、ハブ2では本体にスマートボタンが搭載されておりワンタッチで複数のリモコン操作も可能。

更に、AmazonアレクサGoogleアシスタントとの連携により、スマートスピーカーからの音声操作もできます。

温度や湿度の確認

SwitchBotハブ2では、本体にあるバックライトにより設置した室内の温度や湿度などを表示してくれます。

また、取得した温度や湿度、照度といったデータを元に、湿度が低くなれば加湿器を起動、部屋が暗くなれば電気を付けるといった操作も実現できます。

Hub MiniやHub Plusとの違い

壁掛けテレビ

本体がやや大きめに

SwitchBotハブ2は、従来のモデルより本体がやや大きめとなっています。

ただし、部屋の雰囲気を壊すような大きさではないため安心してください。

また、従来は壁に設置する形が基本となっていましたが、ハブ2には本体裏側にスタンドがあるため卓上などにも設置可能となりました。

もちろん、両面テープを使用した壁への設置も可能です。

スマートボタン搭載

SwitchBotハブ2には、本体にスマートボタンが搭載されました。

スマートボタンにより、登録したリモコンの操作をハブ2本体にタッチするだけで操作可能で、電気やエアコンのオンオフを一発で操作できます。

赤外線送信範囲が従来製品の2倍

SwitchBotハブ2では、従来製品と比較して2倍の範囲で赤外線操作が可能となりました。

その送信範囲は30cmにもなっており、広いお部屋や複雑な配置でも格段に操作がしやすくなります。

温湿度計が標準装備

従来の製品では、温度や湿度に関連する操作、確認を行うためには別売りの温湿度計を購入する必要がありました。

しかし、SwitchBotハブ2では付属のケーブルに温湿度センサーが付き、本体に表示されるようになりました。

センサーが本体にあるとデバイスの温度が影響を与えてしまいますが、ケーブル付属により精度が高い計測が可能です。

Matter対応

SwitchBotハブ2は、さまざまなメーカーが対応を進めているスマートホームの新規格Matterに対応しました。

世界で統一された規格のため、今後発売する製品も含めより多くのデバイスとの連携が期待できます。

また、今までは操作不可能だった「SwitchBotカーテン」などの同社製品とも連携が可能となっており、更にスマートホーム化がしやすくなりました。

従来製品に比べると値段は高め

SwitchBot Hub Mini SwitchBot Hub Plus SwitchBotハブ2
3,980円 5,980円 8,980円

SwitchBotハブ2は、従来製品に比べるとお値段はやや高めとなっています。

スマートリモコン機能だけなら「Hub Mini」や「Hub Plus」で十分ですが、ハブ2にはそれを補う機能が搭載されました。

どちらを購入するかは、使用用途などを慎重に検討して決める必要がありそうです。

SwitchBotハブ2は生活をより楽にしてくれる便利ツール




SwitchBotハブ2は、「SwitchBot Hub Mini」や「SwitchBot Hub Plus」から順当に進化を果たしており、我々の生活を更に楽にしてくれるデバイスです。
興味のある方は是非購入を検討してみるといいでしょう。

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