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Brave(ブレイブ)ブラウザとは?使い方やメリット・デメリット。開発元はどこの国の会社?

Brave ブレイブ web ブラウザ

“広告ブロック” や “ページ読み込みの速さ” で知られるWebブラウザ、『Brave(ブレイブ)』。

インターネットの利用中、広告やトラッカーが邪魔だと感じている人や、セキュリティ環境が気になる人を中心に人気を得ています。

Webブラウザ『Brave(ブレイブ)』は、“広告” や ウェブサイトがユーザーの閲覧行動を追跡・収集するために使用する”トラッカー” がデフォルトでブロックされる仕様になっていて、通信速度も速いと評判です。

また、暗号資産トークン “BAT” を獲得できる仕組みもあるなど、「使ってみる価値アリ」という声は少なくありません。

そこでこの記事では、Braveブラウザの開発元や特徴、使い方、メリット・デメリットなどについてお伝えします。

Braveブラウザ とは?

Braveブラウザロゴ

(出典:Brave

Brave(ブレイブ)』は、Google Chrrome や Safari などと同様、インターネット上のサイトやWebページを閲覧するためのソフトウェア “Webブラウザ” です。

Braveブラウザの開発会社は? どこの国のサービス?

Webブラウザ『Brave(ブレイブ)』の開発元は、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコに本社をもつ、Brave Software社(ブレイブ ソフトウェア社)です。

2015年に設立され、おもに Braveブラウザの開発・提供を行っています。

2019年には、東京都港区に日本支社 “Brave Software Asia株式会社” も設立され、現在は、LINEヤフー株式会社と協力するなど、日本でのユーザー拡大に向けて、積極的な取り組みが行われています。


Brave Software社のCEOは、JavaScript というプログラミング言語の開発者である、”Brendan Eich(ブレンダン・アイク)氏” です。

Brendan Eich(ブレンダン・アイク)氏” は、Mozilla Foundationの共同創設者でもあり、『Brave(ブレイブ)』も、同氏の提供するWebブラウザということで、大きな信頼を集めています。

Braveブラウザの特徴

Braveブラウザはパソコンだけでなく、スマホ(iOS、Android)でも利用できます。

広告ブロックやトラッキング防止などの機能が標準搭載されていることが大きな特徴であり、プライバシーを重視したWebブラウザといえます。

Google Chromeをベースにしたブラウザであることから、Chromeの拡張機能も利用可能です。

さらに、Brave Rewardsいう仮想通貨による報酬システムがあります。

Braveブラウザ上でWebサイトを閲覧する際に、広告を許可するとBAT(ベーシックアテンショントークン)を受け取れるといった単純な仕組みです。

なお、BATはbitFlyerやDMM Bitcoin、GMOコインなどの仮想通貨取引所で取り扱われています。

Braveブラウザの使い方

Braveブラウザダウンロード

(出典元:進化したユーザーファーストのブラウザ – Brave

Braveブラウザを利用する5つのメリット

BraveブラウザHP

(出典元:進化したユーザーファーストのブラウザ – Brave

Braveブラウザには、以下の5つのメリットがあります。

快適でプライバシー保護に優れたブラウザ環境が実現するほか、仮想通貨を稼げることが魅力です。

①広告やトラッカーをブロック!

Braveブラウザの最大の特徴といえるのが、広告やトラッカーをブロックすることです。

広告やトラッカーがあると、通信速度を低下させるほか、データ通信料を消費しやすくなります。

また、セキュリティの問題もあります。

Braveブラウザでは、広告やトラッカーがデフォルトでブロックされるため、快適かつ安全なブラウジング環境が実現します。

②Google Chromeの拡張機能に対応している

Braveブラウザは、Google Chromeの拡張機能にも対応しています。

拡張機能をインストールする際は、Chrome ウェブストアから実行可能です。

③Chromeよりも早い?!高速のブラウザ

Braveブラウザは、Google Chromeよりも最大3倍の速度を実現したといわれています。

広告やトラッカーをブロックすることで、読み込みデータ量が減り、表示にかかる処理が不要になります。

これにより、Webページの読み込み速度が向上するという仕組みです。

バッテリーの消費量が減るといったメリットにもつながります。

④セキュリティ対策・プライバシー保護も万全!

Braveブラウザの広告やトラッカーの防止機能は、サイバー攻撃等の被害を低減させることにつながります。

また、”Brave Search”はBrave Software社によるプライベートな検索エンジンであることも特徴です。

ユーザーの情報や閲覧履歴、行動履歴などを追跡しないので、ユーザーのプライバシーが保たれます。

⑤Brave広告を見ると、BATが手に入る!

Braveブラウザのメリットである広告ブロックをあえて行わないことで、暗号資産BATを稼ぐという使い方もできます。

Braveプライベートを見るとBATが獲得できるような設定が可能です。

bitFlyerなどの仮想通貨取引所で換金できるほか、YouTubeやXなどでスパチャに利用できます。

Braveブラウザにはデメリットもある?

ビットフライヤーBAT

(出典元:bitFlyer コラム

Braveブラウザにはさまざまなメリットがあり注目を集めている一方で、以下の注意点もあります。

①表示が崩れることがある

Braveブラウザでは、広告が自動でブロックされることから、Webページの表示が崩れるケースが見られます。

例えば、オンラインショッピングをする際に商品画像が崩れて表示されると、不便さを感じることがあるでしょう。

②BATを稼ぎたいときの注意点

Braveブラウザはスマホやタブレットでも利用可能ですが、iPhoneやiPadなどios端末ではBATが稼げない仕様となっています。

なお、Macの場合はBATが稼げます。

また、BATを受け取るためには、ビットフライヤーで無料口座を開設する必要があります。

口座を開設してBraveと連携さえしておけば、毎月自動的にBATが貯まります。

Chromeにも負けないBraveブラウザで快適かつ安全なWebライフを

今回は、Braveブラウザについて以下の内容を解説してきました。

  • Braveブラウザは、アメリカのBrave Software社によって開発された
  • Braveブラウザでは、広告とトラッカーが自動でブロックされる
  • セキュリティ対策とプライバシー保護に優れている
  • 暗号資産BATが稼げる
  • BATを稼ぐためには、ビットフライヤーの無料口座を開設することが必須

Braveは、まだシェア率が高いブラウザとはいえませんが、知名度は高まりつつあります。

2024年4月には、新たな機能として”Answer With AI(アンサー・ウィズAI)”が追加されました。

これはBig Techのエンジンを用いない唯一の検索エンジンであり、プライバシー保護にも特化していることが特徴です。

年間約100億件の検索クエリを処理しており、リアルタイムに回答が行われます。

GoogleChromeにも劣らないほどの実力があるBraveブラウザは、今後の進化にも期待したいところです。

ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。

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