X(旧Twitter)アカウントが突然消えた・削除された場合の復活方法。30日以上経ってもOK?
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SNSが日常生活の一部となった現代において、X(旧Twitter)のアカウントが突然消える、または削除されることは、ショックですよね。
仕事やプライベートでのつながりが一瞬で消えてしまい、どうしたら良いのか、復活する方法はあるのか、不安に思っている人は少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Xアカウント(旧Twitterアカウント)が突然消えた時の対応方法や、削除された場合の復活方法についてお伝えします。
Xアカウントが突然消えたときに最初に確認すべきこと
X(旧Twitter)アカウントが突然消えた・使えなくなった場合、まずは、下記の3点を確認しましょう。
<Xアカウントが消えた場合の初期対応>
● ログイン情報を再確認
● アカウントの一時停止を疑う
● サーバーエラーの可能性
手順1. ログイン情報を再確認
X(旧Twitter)アカウントが突然消えた・使えなくなったとき、単純に “ログイン情報が間違っているだけの可能性” があります。
よくある間違いとして、下記があげられます。
<Xアカウントにログインできないときによくあるトラブル原因例>
● ユーザー名またはメールアドレス
● パスワードの入力ミス
● キーボード設定(日本語・英カナ・大文字・小文字がいつもと違う形で入力されてしまう等)
ログインができずにアカウント削除を疑っている場合、まずは、もう一度、冷静に自分のログイン情報が合っているかを再度確認しましょう!
手順2. アカウントの一時停止を疑う
X(旧Twitter)は、規約違反が疑われるアカウントを “一時停止” にする場合があります。
いわゆる “誤BAN” の可能性もあるため、下記をチェックしてください。
<Xアカウントの一時停止の可能性を確認する>
● 登録しているメールアドレスにXからの通知が届いていないか
● アカウントにアクセスした際、「一時停止」のメッセージが表示されるかどうか
上記に該当する場合は、X(旧Twitter)アカウントが完全に削除されたのではなく、”アカウントが一時停止” されている状態です。
削除されているわけではないため、X(旧Twitter)の指示に従って、”アカウントの一時停止を解除” してください。
手順3. サーバーエラーの可能性
X(旧Twitter)では、たまに、”Xのサーバーが一時的に不具合を起こす場合” があります。
この場合、アカウントが原因ではなく “X(旧Twitter)全体が同じ状態になっている可能性が高い” です。
ほかのユーザーが同様の問題・トラブルを報告していないか、ネット上で確認してみてください。
Xアカウント削除の理由と復活可能性
先述の3点(ログイン情報の間違い・アカウント一時停止・X側の障害)に該当せず、Xアカウントが消えてしまった場合は、Xアカウントが削除された可能性があります。
X(旧Twitter)アカウント削除の理由には、いくつかのパターンがあるので、理由ごとに、復活の可能性についてお伝えしますね。
理由1. 自分で削除した場合
X(旧Twitter)アカウントを、自分(もしくは関係者)が “自ら削除操作を行った場合” は、アカウントは “削除申請から30日間は復元可能な状態” にあります。
30日以内であれば、下記の手順で “復活” できるので、試してみましょう。
<Xアカウントを削除から30日以内に復活させる方法>
手順1. 復活したいアカウントに再度ログイン
手順2. 表示される「復活手続き」の案内に従う
自分で削除したX(旧Twitter)アカウントを、削除申請から30日以内に復活させる場合は、通常通り “ログインをするだけ” で復活できるので、簡単です。
復活させたいアカウントがある場合は、”30日を過ぎる前に必ず再ログイン” を行いましょう。
理由2. Xによる削除
X(旧Twitter)側が規約違反を理由にアカウントを削除した場合は、”復活は難しいケースが多い” です。
ただ、不当な削除だと感じた場合は、下記の手順で、異議申し立てを試みることができます。
<Xのアカウント削除措置が不当・不服だと感じた場合の異議申し立て方法>
手順1. Xのサポートセンター(https://help.x.com/ja/forms/account-access)にアクセス
手順2. 問い合わせ内容で「アカウントのロックまたは凍結に関する異議申し立て」を選択
手順3. フォームに「具体的な事情」を記載する
上記の手順で、アカウントの削除が誤りであるという証拠が提示できれば、”X(旧Twitter)から削除されたアカウントでも復活できる可能性” があります。
一度、異議申し立てを試してみると良いでしょう。
理由3. ハッキング被害による削除
X(旧Twitter)アカウントを “ハッキング” された場合、”悪意ある第三者がアカウントを削除する” こともあり得ます。
この場合も、速やかにXのサポートチーム(https://help.x.com/ja/forms/account-access)に連絡することが重要です。
身分証明書などの提出が求められることがありますが、アカウントを復活できる可能性があります。
いわゆる “乗っ取り” は、簡単なパスワードを設定しているユーザーに多く見られるため、できれば、推測しにくい複雑なパスワードを設定しておくなど、あらかじめ乗っ取られ対策をしておくのがおすすsめです。
Xアカウント削除から「30日以上経過」した場合の復活の可能性は?
先述の通り、X(旧Twitter)は、“削除後30日以内” であれば “アカウント復元が可能” であることを公言しています。
もし間違ってアカウントを削除してしまったとしても、30日以内であれば、問題なく復活できるのですが、X(旧Twitter)ユーザーの中には、30日を超過してしまったものの、例外的なケースで復活が認められるたことがあるユーザーもいます。
下記に、例外が認められたケースや削除から30日以上経ってしまった場合の、復活申立ての手順を記載するので、削除後30日を過ぎたユーザーも一度は試してみると良いでしょう。
ただ、近年、”X(旧Twitter)の運用方針が変わることも多く“、あくまでも例外的な処置なので、「30日以上過ぎてもなんとかなる」と思うのは危険です。
原則として復活が可能な “削除後30日以内” の行動を、前提にしておいてください。
例外が認められる条件
● 長期間アクティブなアカウントだった場合
● アカウントの重要性(公人、企業など)が高い場合
● 十分な証拠を提出し、サポートチームに訴えることが可能な場合
アカウント復活手続きの具体的な流れ
X(旧Twitter)アカウントの復活申請手続きは、下記のステップで進めます。
手順1. サポートフォームの利用
Xのサポートセンター(https://help.x.com/ja/forms/account-access)にアクセス。
「自分のTwitterアカウントを復活させたい」を選択し、問い合わせ内容を詳しく記載します。
できるだけ状況や削除してしまった日時などを、詳しく記載するのがおすすめです。
手順2. 必要書類の準備
サポートセンターへのお問い合わせが終わったら、事前に、下記の書類を準備しておくとスムーズです。
<Xアカウント復活に必要な書類の例>
● 本人確認書類(パスポートや運転免許証)
● アカウントに関連する証拠(メール通知、ログイン履歴)
手順3. サポートからの返信を待つ
X(旧Twitter)アカウントの復活申請が終わったら、サポートチームの返信を待ちます。
返信にかかる時間は、おおむね “2〜3日以内” と言われていますが、状況により異なるため、しばらく様子を見ると良いでしょう。
サポートから返信が来たら、指示に従って対応を進めます。
場合によっては、追加の証拠を求められることがあるので、アカウントが完全に復活できるまで、サポートからの連絡は見逃さないように注意しましょう。
アカウント削除を防ぐための注意点
X(旧Twitter)アカウントの削除を未然に防ぐには、日常的なアカウントの管理が欠かせません。
さいごに、Xアカウント削除を防ぐための “具体的な注意点” と “対策” をお伝えしておきますね。
対策1. 定期的なログインでアカウントの維持
長期間ログインがない場合、X(旧Twitter)は、アカウントを “非アクティブ” として削除対象にする可能性があります。
アカウントが突然消えて慌てないようにするためにも、下記の点に注意して運用しておきましょう。
<Xアカウント削除を防ぐ方法>
● 少なくとも月に1回はログインを行う
● プロフィールや投稿内容を更新して、アクティブな状態を示す
対策2. セキュリティ強化でハッキングを防ぐ
X(旧Twitter)アカウントが乗っ取られると、意図せず、アカウントが削除されるリスクが高まります。
セキュリティを強化するために、下記のような対策をしておくのがおすすめです。
<Xアカウントが乗っ取られて削除されるのを防ぐ方法>
● 二段階認証の有効化
Xでは二段階認証機能を提供しており、設定することで第三者が不正ログインするリスクを大幅に軽減できます
● パスワードの定期変更
複雑でユニークなパスワードを使用し、定期的に変更する習慣をつけましょう
● 不審なリンクやメールに注意
フィッシングメールや偽のログインページにだまされないよう、正規のURLを確認することを心がけてください
対策3. 規約の厳守で一時停止や削除を回避
X(旧Twitter)アカウントの “利用規約違反” は、アカウント削除のおもな原因のひとつです。
Xを運用するときは、下記の行動にとくに注意しましょう。
<Xアカウントの利用規約違反をしないための注意点>
● スパム行為を避ける
同じ内容の投稿を繰り返したり、短期間で大量のフォローやDMを行う行為はスパムとみなされる可能性があります
● 誹謗中傷や不適切な投稿をしない
他者を傷つける投稿や違法な内容を含むツイートは規約違反となり、削除の対象になる恐れがあります
● 著作権やプライバシーを尊重
他人の著作物や個人情報を許可なく使用することは規約違反です
対策4. メールアドレスや電話番号を最新の情報にしておく
X(旧Twitter)アカウントに登録している “連絡先情報” が “古いまま” だと、復元やサポート連絡が難しくなる可能性があります。
定期的に確認し、”最新の情報を登録する” ようにしておいてください。
Xアカウント運用は日頃からの対策が大事!
このように、X(旧Twitter)アカウントが突然消えた場合、冷静に原因を特定し、適切な手順を踏むことで、”復活の可能性を高める” ことができます。
とくに、”アカウント削除後30日以内であれば比較的かんたんに復元” できるので、すぐすぐの対応が大切です。
また、削除後30日を過ぎてしまった場合も、あきらめず、Xのサポートに連絡をしたことで、例外的にアカウントを復活できたユーザーもいます。
慌てず、着実に、できることをおこなっていきましょう。
普段から、頻繁にログインしておくなど、アカウントBAN対策をきちんとしていれば、削除リスクを回避できるので、大事にアカウント運営していくのがおすすめです!