Aqara(アカラ)とは?どこの国のメーカー?日本支社もある?互換性は?
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スマートホームデバイスの開発と販売を行う、海外の人気ブランド『Aqara(アカラ)』。
中国に本社を持つ『Aqara(アカラ)』は、2024年2月5日から、日本のアマゾン(amazon.co.jp)内に、Aqara公式ショップ をオープンするなど、日本向けの直販を開始し、日本での知名度も上げてきています。
この記事では、いま注目のIoT機器メーカー『Aqara(アカラ)』とはどんなメーカーなのかや、日本支社もあるのか、互換性の有無などについてお伝えします。

「Aqara」とは?
(出典:Aqara)
『Aqara(アカラ)』とは、”スマートホームデバイスの開発や販売” を行う、スマート ホーム・IoT デバイス メーカーです。
“手頃な価格” と、どこにでも溶け込む、”シンプルで美しいデザイン” が特徴で、iF デザイン賞、レッド・ドットデザイン賞、グッドデザイン賞などを受賞しています。
Appleが提供するスマートホーム規格 “Homekit(ホームキット)” に対応したデバイスが多いことで有名で、イギリス、オーストラリアなど16の国と地域の “Apple Store” でも購入可能です。
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・HomeKit Secure Video対応(エンドツーエンド暗号化)… pic.twitter.com/SgEfgAehrM— Aqara-Japan (@AqaraJapan) July 10, 2025
現在まで、”170以上の国と地域” でサービスを展開し、世界で “1,200万人以上” のユーザーに愛用されています。
日本では、まだ家電量販店などの実店舗での取り扱いは少ないのですが、amazon内の Aqara公式ショップ を中心に、「手頃な価格でおうちをスマートホーム化できる」と利用者を伸ばしています。

正しい読み方は「アカラ」
なお、IoT家電メーカー『Aqara』の正しい読み方は、「アカラ」です。
ラテン語で “スマート” という意味の単語 “acutulus(アキューリアス)” と、”ホーム” という意味の単語 “ara(ホーム)” を組み合わせて『Aqara(アカラ)』と名付けられました。

「Aqara」はどこの国のメーカー?日本支社はある?
(出典:Aqara)
『Aqara(アカラ)』は、中国・深圳市(しんせん)に本社を持つ、中国発のスマートホームデバイスブランドです。
2009年に設立され、2014年にスマートホーム市場に参入しました。
現在は、中国最大のスマートホームプロバイダーの1つである、”Lumi United Technology(ルミユナイテッドテクノロジー)” の傘下に入っています。
Aqaraに日本支社は無いのですが、2024年2月に Amazon Japan 内に、日本初の公式店舗 Aqara公式ショップ が開設されたほか、日本語の公式サイト(https://www.aqara.com/jp/)内のお問い合わせページから、日本語で問い合わせすることは可能です。
製品を利用していて困った時に、日本語でヘルプサポートを受けられるのは、うれしいですよね。

「Aqara」にはどんな製品がある?
(出典:PR TIMES)
IoT家電ブランド『Aqara(アカラ)』には、”スマート照明、見守りカメラ、人感センサー、カーテンドライバー、スマートビデオドアベル” など “30以上の製品カテゴリー” があり、1,100以上のスマートデバイスを販売しています。
Amazon Japan 内の 日本公式店舗(Aqara公式ショップ)では、下記の製品を購入可能です。
< 日本で購入できる Aqara(アカラ)の製品例 >
スマートリモコン / 人感センサー / スマートカメラ / 開閉センサー / 開閉センターP2 / 振動センサー / 温湿度計 / リモートミニスイッチ など

「Aqara」の互換性
IoT家電ブランド『Aqara(アカラ)』の最大の特徴は、Apple社のスマートホーム規格 “HomeKit” に多数の製品が対応していることです。
2019年から中国をはじめ、イギリスやフランスなど複数のApple StoreでAqaraのスマートデバイスを販売し、Appleと密接に連携しています。
“HomeKit” の他にも、Google Home、Amazon Alexa、Samsung smart thingsといった主要なプラットホームとの互換性も確保。
また、スマートホーム統一規格 “Matter” にも早期から対応し、すでに60を超える製品はMatterへのサポートを完了しています。

AIの導入でより快適に
(出典:PR TIMES)
『Aqara(アカラ)』の特徴として、”積極的にAIを導入している” という点も見逃せないポイントです。
ユーザーの多様化したニーズに対応するため、”顔認識、動体識別、ジェスチャー認識” など、多数のAI認識技術を取り入れています。
たとえば、Aqaraのスマートホームデバイスでは、AI技術の活用により、「カメラに向かって右手をあげてみせると自動で電気がつく」、「出先から自宅に戻り顔認識されると、事前に設定していた温度でエアコンが起動する」といった “スマートな暮らし” を実現可能です。
身の回りのことをなんでも自動化できるので、介護や育児、仕事などで忙しい人には、とくにおすすめのブランドだと言えるでしょう。

Aqaraのスマートホームデバイスで快適な暮らしを!
このように、『Aqara(アカラ)』は、手頃な価格帯とシンプルなデザイン、Apple HomeKit、Google Home、Amazon Alexa、Samsung smart thingsといった主要なプラットホームとの互換性が魅力の “スマートホームデバイス メーカー” です。
中国発のメーカーで、日本支社が無いのはデメリットですが、日本語でのお問い合わせなどには対応しているので、気になった人は、一度、amazonなどで購入してみてはいかがでしょうか。