麦わら帽子は冬に買えとは?どんな意味?誰の言葉?英語では何と言う?<株式の格言集>

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麦わら帽子

投資相場に関する格言で有名なものに『麦わら帽子は冬に買え』という格言があります。

簡単に言うと、”季節外れのものは安値で拾える”、”オフシーズンが買い時” という意味なのですが、誰の言葉で英語では何と言うか気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、『麦わら帽子は冬に買え』とはどんな意味なのか、誰の言葉で、英語では何と言うかをお伝えします。

『麦わら帽子は冬に買え』とはどんな意味

麦わら帽子は冬に買え』は、古くから投資の世界で語り継がれてきた格言の1つです。

麦わら帽子は、人気になる “夏” ではなく、注目度が低い “冬” の時期に購入すれば安く買えるという意味で、季節性のある株式は、閑散期に購入すると良いという意味を指します。

また、人気銘柄や高騰した銘柄に投資せず、人気が出る前の銘柄に投資して、注目度が上がった時に売却するのが負けないために大切という意味もあります。

投資初心者がやりがちな、既に注目度の高い銘柄を購入してしまい、購入後に人気が下がって損をするという失敗を予防するための言葉としても使われます。

「麦わら帽子は冬に買え」は、誰の言葉?

ウォール街

有名な格言である『麦わら帽子は冬に買え』は、誰の言葉なのかについては諸説あります。

著名な投資家であるラッセル・セージ氏(1816~1906)の言葉だという説もありますが、具体的に誰が最初に言ったかは判明していません。

古くからウォール街に伝わる格言として、”ウォール街の言葉” “ウォール街の名言“と称されることが多いです。

「麦わら帽子は冬に買え」を英語で言うと何?

麦わら帽子は冬に買え』は、英語では “Buy straw hats in the winter” と表記されます。

端的でわかりやすいですよね。

「今年の麦わら帽子は?」という特集も!

経済紙の中には、今後伸びる可能性がある注目銘柄のことを「今年の麦わら帽子」などと記載することもあります。

麦わら帽子は冬に買え』は、相場の世界で負けないための、とてもわかりやすい格言・名言ですが、言葉の意味はわかっても、実際に “冬の麦わら帽子(注目度が上がる前の割安な株式)” を見つけることは容易ではありません。

広い視点を持ち、情報収集を重ね、経験を積んでいくことで、”買いどきの銘柄” を見極めていきましょう。

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