メッシュWi-Fi 5つのデメリットを徹底解説!!
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00メッシュWi-Fiを導入すると、通信速度が速くなるという話をよく目にします。
実際、Wi-Fiの通信速度に悩んでいるとメッシュWi-Fiを導入してみたい!といった気持ちが起こってくるのもわかります。
とは言え、メッシュWi-Fiは高価なので、導入前にデメリットもしっかりと確認しておきたいという人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、メッシュWi-Fiのデメリットに焦点をあてて解説していきます。
これからメッシュWi-Fiを導入したいけれど、導入には迷っているという人の参考になれば幸いです!
メッシュWi-Fi 5つのデメリットを徹底解説!!
この章では、メッシュWi-Fiの導入に関して5つのデメリットをSNSを交えながら解説していきます。
気になるのは費用面ですね。。
メッシュWi-Fiのデメリット (1)普通のルーターより高い価格設定
メッシュWi-Fiの機器は、1万円~6万円と高価なものになります。
メッシュWiFiが理想なんだろうけれど高いから手が出せない。壁に穴でもあけて有線で作業部屋まで這わせてやろうと思う。
幸か不幸か工具は全て揃っているし凄腕なんだけれどなんとなく不安だ。— すめおJPN (@1q08s57) March 26, 2022
メッシュwifiほんとに高いけどそれはそれとして親機高いのに変えてもブッチブチなのでもうこれしかないんだ……。ブッチブチストレス過ぎる。
— 猫路 (@_nekomiti) March 13, 2022
Wi-Fiの電波の届く範囲を広げたい場合、中継器を購入するという手もあります。
中継器なら数千円で購入できるので、メッシュWi-Fiは購入しなくてもいいような。。
ポイント解説 ~中継器とメッシュWi-Fiの違い~
中継器を設置することでメインのルーターの電波を、家の中の隅々まで届けることが可能になります。
しかし指示を出しているのはあくまでもメインのルーターであるため、メインのルーターの負荷が高くなってしまい、ネットワーク回線が遅くなってしまう場合があります。
さらに中継器ではSSIDがそれぞれ異なるため、部屋を移動するたびに手動で、ネットワークに接続するSSIDを変更する必要があり手間がかかります。
一方メッシュWi-Fiは、メインのルーターと同じ役割をもった分身(コピー)をサテライト(中継器)に持たせているため、サテライトはメインルーターと同じ性能を発揮でき、メインルーターに負荷が集中しません。
またメッシュWi-Fiでは、すべてのサテライト機器が同一のSSIDを持っているため、部屋を移動しても手動でSSIDを変更する必要はありません。
その分、価格も高いということなんですね!
メッシュWi-Fiのデメリット (2)複数のサテライト機器が必要なため費用がかさむ
(1)価格が普通のルーターより割高 で解説したように、複数のサテライト機器を家の中に設置することで、家のどこにいても快適なネットワーク環境を利用できるのがメッシュWi-Fiのメリットと言えます。
しかしその反面、サテライト機器は高価であるため、複数台設置するにはそれなりの出費を覚悟しましょう。
メッシュWi-Fiのデメリット (3)メインルーターの速度向上はしない
メッシュWi-Fiにすると回線速度が速くなる!なんてことはありません。
そもそも、メッシュWi-Fiは『通信範囲を広げ、安定した通信を行う機器』のため、通信速度を速くしたいという目的で、メッシュWi-Fiを導入しても意味がありません。
スペックが高いとはいえ、2Fにwifiルーター置くと1Fは5GHzよりも2.4GHzの方が速いな…
というよりも、RE450のメッシュwifiを1Fに置いてるのに遅いってどういうことよ…。メッシュの意味とは…?— もてぃ🎸🎮 (@smo_t93) March 24, 2022
寝室にメッシュwifiを導入
速度遅いけど
wifiが切れないので
クラブ活動に専念、、
じゃなかった
ネットが繋がる安心感。 pic.twitter.com/RwdC5qXMd3— ツナ(RC 10/15) (@tsuna_i) March 20, 2021
メッシュWi-Fiのデメリット (4)メーカーを統一しないといけない
メッシュWi-Fiを導入した際や、サテライトを増設したい場合は同じメーカーの同じ機器を購入する必要があります。
メッシュWiFiって同じメーカーで機種統一しなきゃならないのはなんとかならないんかな?
— ゆたりん🖥⌨🖱 (@Yutarine) May 27, 2021
えっ!自分の部屋にサテライトを増設したいと思っていたところ、安い機器があったので買って来てしまいました。
このように、メッシュWi-Fiを導入した際や、サテライトを増設したい場合は同じメーカーの同じ機器を購入する必要があるため、安いからといって他のメーカーの機器を購入するこことはできません。
メッシュWi-Fiのデメリット (5)細かい設定はできない
メッシュWi-Fiでは、ネットワークのセグメントを分けたりする細かい設定はできません。
自宅でネットワークをわける?ってどういうことですか?
子供がパソコンでゲームをしていて、何らかの理由で外部からアクセスされてしまっても、仕事で使用しているパソコンとは別のネットワークを構築しておけば、被害が最小限で済みます。
しかし、メッシュWi-Fiではこうした複雑な事は出来ません。もともと複雑な設定は出来ない仕様になっています。
メッシュWi-Fiはどんな人におすすめ?
ここからはメッシュWi-Fiがどのような人におすすめか解説していきます。
うーん、家が広くなければ導入する意味はありませんよね。私は、導入してなくても良かったのかなと思い始めています。
メッシュWi-Fiがおすすめの人
複数の部屋がある広い戸建ての場合、メッシュWi-Fiをおすすめします。
安価な中継器でWi-Fiの電波を広げていくのも一つの手ですが、結局使い勝手が悪いといった結果になってしまいます。
メッシュWi-Fiなら、どの部屋にいても安定した速度で安定した通信を享受できます。
またWi-Fiが多くある家の場合も、メッシュWi-Fiがおすすめです。一台のWi-Fiルーターに複数のWi-Fi機器が接続されていると、どうしても通信速度が低下してしまいます。
メッシュWi-Fiを導入することで、Wi-Fi機器の接続分散が行え、通信速度の改善が期待できます。
メッシュWi-Fiがおすすめではない人
反対に次のような場合、メッシュWi-Fiを導入しても効果は得られません。
- 部屋数の少ないマンションにお住いの人
- 一人暮らしでかつ、Wi-Fi機器をあまり所有していない人
- 通信速度を劇的にスピードアップさせたい人
メッシュWi-Fiのデメリットを徹底解説!! まとめ
メッシュWi-Fiのデメリットについて解説しました。
そもそもメッシュWi-Fiの導入にメリットのある人なら、積極的に導入の検討をおすすめします。
しかし、記事の最後で解説した通りメッシュWi-Fiを導入してもあまり効果の無い環境にいる方の場合は、導入しないほうがいいでしょう。
メッシュWi-Fiは、比較的最近の技術となっており今後より使いやすい機器の導入が期待されています。(実際、メーカー縛りがなくメッシュWi-Fiを導入できる機器も発売され始めています)
そのためメッシュWi-Fiを取り巻く環境を俯瞰しつつ、導入に踏み切るかどうか見極める事が大切です。
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メッシュWi-Fiではなく中継器でも良いという方はみんなのらくらくWi-Fiを検討してみてはいかがでしょうか。