新幹線のフリーWiFiが繋がらない?ログイン方法と対処法
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「新幹線でフリーwifiが使えるって本当?」
意外と知られていないですが、新幹線には、車内で使えるフリーwifiが用意されています。
ただ、新幹線の車内で提供されているフリーWiFiに対して、良くないイメージをもっている人も多いのではないでしょうか?
インターネットに繋がりにくい・短時間で切断してしまう・遅いなどといった不満もあることでしょう。
この記事では、新幹線のフリーWiFiの特徴や不満がある場合の対策について解説していきます。新幹線を利用予定の人や、新幹線のフリーWiFiに不満のある人はぜひ参考にしてください。
新幹線でフリーWiFiへの接続方法
新幹線の車内でのフリーWiFiへの接続方法を解説します。
- WiFiの接続画面にてWiFi接続をONにする
- ネットワーク一覧から利用するWiFi接続を選択する
・「Shinkansen Free Wi-Fi」の接続名(SSID)は「Shinkansen_Free_Wi-Fi」
・「JR-EAST FREE Wi-Fi」の接続名(SSID)は「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」
・「JR-WEST FREE Wi-Fi」の接続名(SSID)は「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」 - どこかのWEBページにアクセスする
- 利用規約が表示されるので内容を確認し「同意」する
- 「インターネットに接続する」を押下
- メールやSNSのアカウントを利用してログインする
以上が新幹線内でフリーWiFiを利用する手順となります。難しいことはありませんが、メールアドレスやSNSのアカウントは必須となります。
新幹線でフリーWiFiを利用する際の注意点
次に挙げる新幹線でフリーWiFiを利用できますので利用にあたっての注意点を解説します。
- フリーWiFi サービス名称「Shinkansen Free Wi-Fi」
東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線 - フリーWiFi サービス名称「JR-EAST FREE Wi-Fi」
北海道新幹線・東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・上越新幹線 - フリーWiFi サービス名称「JR-WEST FREE Wi-Fi」
北陸新幹線
注意すべき点はフリーのWiFiである点と利用者も多い点です。
接続時間が限定されている
路線により接続時間の違いがありますが、どちらも長時間の利用には向いていません。
「Shinkansen Free Wi-Fi」30分毎に再認証が必要
「JR-EAST FREE Wi-Fi」「JR-WEST FREE Wi-Fi」3時間毎に再認証が必要
通信量が制限されている
不特定多数の人が利用するため、通信量の大きいネット動画や大きなファイルの転送は注意しましょう。途中で回線が切れてしまったり、通信速度が極端に低下してしまうこともあり得ます。
セキュリティ面で不安
フリーで利用できるWiFiはセキュリティは低いものです。ビジネスでの利用やパスワードを使用するようなインターネットアクセスは控えたほうが安心です。
新幹線のフリーWiFiが繋がらない理由
新幹線でのフリーWiFiの特徴や注意点について解説しました。ここからは、フリーWiFiが繋がらない理由についてお伝えします。
新幹線のフリーWiFiが繋がらない①:WiFiに対応していない車輛だった
フリーWiFiが使える車輛にはこちらのマークがついています。車輛の中にこのマークが見当たらなければ、WiFiに対応していない車輛になります。
- フリーWiFi サービス名称「Shinkansen Free Wi-Fi」
東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線
引用 JRおでかけネット - フリーWiFi サービス名称「JR-EAST FREE Wi-Fi」
北海道新幹線・東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・上越新幹線
引用 JRおでかけネット - フリーWiFi サービス名称「JR-WEST FREE Wi-Fi」
北陸新幹線
引用 JRおでかけネット
新幹線のフリーWiFiが繋がらない②:エラーメッセージがでる
「この接続ではプライバシーが保護されていません」といったエラーメッセージが表示され接続ができない場合は、次の対応で回避できるかもしれません。
- サイトを更新する
- デバイスを再起動する
- ウイルスソフトを一時的に無効にする
- ブラウザのアップデートはないか確認する(最新の状態にする)
- ネットワークの接続先を変更する
新幹線のフリーWiFiが繋がらない③:フリーWiFiに繋がっている端末が多すぎる
もし新幹線の社内が混雑している場合でしたら、新幹線のフリーWiFiに接続しているユーザー数が多すぎることも考えられます。ゴールデンウイークや夏休み、年末年始では新幹線のフリーWiFiはあまり期待しないでおきましょう。
新幹線でのインターネット接続が必要な場合
新幹線ではフリーWiFiのサービスを行っているため、だれでも無料でインターネット接続できることがわかりました。しかしフリーであるためセキュリティリスクがあったり、接続時間に制限があったり、混雑時には接続できなかったりすることも考えられます。
どうしても仕事でインターネット接続が必要という人や、長時間の新幹線移動時はネットで映画を楽しみたいといった人も多いことでしょう。
また家族連れであれば、お子さんのためにも動画を見させてあげたいといった気持ちもあるでしょう。
そうした時のために3つの対策を紹介します。
対策① テザリングを利用する
一つ目はスマホのテザリングを使用する方法です。ノートPCやタブレットなどの大きな画面で作業をしたい、動画を見たいといった場合に有効な対策です。
スマホのテザリング機能を使用することで、新幹線のフリーWiFiを使用せずにすみます。
テザリング機能は各社サービス提供方法に違いがあるので注意しておきましょう。
対策② レンタルWiFiを利用する
通信量を考えると、スマホのテザリングを使用するのには抵抗があるといった人は “レンタルWiFi” も検討してみましょう。
レンタルWiFiの中でおすすめの機種は、『WiMAX+5G』で、au 5G・au 4G・WiMAX2+の3回線が使えて、auスマホと同等エリア対応なので、地下鉄に乗っている時や、キャンプや山登りなどアウトドアの場面でも電波がつながったと好評です。
また、『WiMAX+5G』なら、月間データ容量無制限で使えるので、「3GBまで」などの制限がある場合と違い、ギガ数を気にせず動画やゲームを楽しめるのもメリットです。
WiMAX+5GはレンタルWiFiとしては新しい機種なので、レンタルしている会社数は少ないのですが、楽天などでもレンタルできるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
対策③ ポケットWiFiを利用する
出張の多い方や、そもそも自宅にネットワーク回線がない場合はヨドバシのポケットWiFiもおすすめです。
ヨドバシのポケットWiFiなら自宅でも使用でき、外出の際の持ち運びも簡単。データ使用量も無制限であるため、どんなに使用しても定額です。以前は、「2年」「3年」など、契約期間の縛りがありましたが、現在は契約期間の縛りも撤廃されているので、より安心して契約できます。
新幹線のフリーWiFiが繋がらない?ログイン方法と対処法 まとめ
新幹線ではフリーWiFiが利用できるため、長時間の移動でも映画をみたり、動画をみたりと快適に過ごすことができるようになりました。インターネットに接続できるのなら、会議やチャットも可能です。
しかしその反面、新幹線のフリーWiFiに繋がりにくい、安全面で不安といった声も聞きます。
そのような場合は、フリーWiFiではなく、レンタルWiFiや、ヨドバシのポケットWiFiの利用も検討してみましょう。
最近はたくさんのサービスがありますので、ご自身の環境にあわせ賢く使い分けすることが大切です。