【東京都テレワーク促進助成金】申請方法・期限・注意点を解説(2021年/令和3年版)
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2021年5月30日から受付が開始した東京都のテレワーク助成金。
マイナンバーカードの普及が進まない現状では、助成金の支給までに時間を要します。少しでも早く受け取るには、できるだけミスがないように手続きを行う必要があります。
そこで今回は、テレワーク促進助成金の申請期限や申請方法をわかりやすく解説します。
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テレワーク促進助成金とは？支給の目的は？
『テレワーク促進助成金』は、東京都が実施する支援事業です。
「新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の両立」「新しい日常の働き方」の解決策のひとつであるテレワークを定着させることが、支援の主な目的です。
都内を拠点とする中堅・中小企業は、テレワークの導入に必要な機器やソフトウエアといった関連整備にかかる経費を助成してもらえます。
テレワーク促進助成金を受け取るための条件や助成金額
以下は、テレワーク促進助成金を受け取るための条件や助成金額です。
上記以外の条件については、募集要項ページを確認してください。
申請時の注意点
テレワーク促進助成金を申請する際の注意点は以下の通りです。
- 申請は 1助成対象事業者につき “1回のみ”
- “来所”による手続きは “一切行われない”
- 条件を満たしても “対象外” になる場合がある
- 支給開始決定日から “3ヶ月以内” に実施する必要がある
2020年に実施された「テレワーク定着促進助成金」など、東京都が過去に実施したテレワーク関連の助成金制度を申請中・受給済みの企業は、今回の助成金を申請することはできません。
また、支給開始決定日から3ヶ月以内に「機器の設定や購入を完了」「テレワーク対象者全員にテレワーク勤務を6回以上」を実施する必要があります。
テレワーク促進補助金の受付期限
受付期間は、「2021年5月10日（月）～2021年12月24日（金）」です。
電子申請の場合は締切日の23時59分の受付、郵送は締切日の消印有効です。
予算の範囲を超える申請があった場合には、受付期間中であっても受付を終了することがあるので、申請を希望する際は早めの手続きをおすすめします。
テレワーク促進補助金が支給されるまでの流れ
以下は、テレワーク促進補助金が支給されるまでの手順です。
- 申請書を提出する
- 審査・支給決定通知の送付
- 助成事業の実施
- 実績報告書類を提出する
- 審査・助成金額の決定
- 助成金請求書兼振込依頼書を提出する
助成金額と支給が確定した場合は、『通知書』が届きます。通知書に記載された助成金を東京しごと財団に請求すると、指定した銀行口座へ助成金が振り込まれます。
申請に必要な書類
申請に必要な書類の一部をご紹介します。
条件によって必要な書類が異なる場合もあるので、すべての書類を確実に揃える場合は以下のサイトをご確認ください。
申請方法は2種類
テレワーク促進助成金の申請方法は、『郵送』と『Jグランツ』です。
Jグランツとは、経済産業省が運営する電子申請システムのことです。Jグランツを活用すれば、インターネットから申請することができます。
ただし、Jグランツを利用するには法人共通認証である「GビズID」のアカウントを取得する必要があります。アカウントの取得までに経済産業省のGビズ運用センターによる審査があるので、余裕をもって準備しておきましょう。
Jグランツでの申請は、以下のページから行うことができます。
郵送申請時の提出先
テレワーク促進助成金を、郵送で申請する際の提出先です。
確実に申請できるよう、記録が残る追跡可能な郵送方法を選びましょう。
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テレワーク促進助成金を活用して、効率的なビジネス環境を整えよう。
『東京都テレワーク促進助成金』は、テレワークができる環境を整備したい人にとって、強い味方となる助成金です。
申請方法や申請時の注意点をしっかり踏まえて、できるだけミスがないように手続きし、早めに受給できるよう、準備してみましょう。
