テレワークでネット環境がない人におすすめの回線!費用が安くすぐに使えるWiFiを紹介

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テレワーク ネット環境

「仕事が急にテレワークになってしまい、家でパソコンを使いたい!でもネット環境がなくてどうしよう…。」

このような方に、すぐにネット環境を用意して在宅勤務ができるようにする方法を解説していきます。

【この記事の内容】

  • どうすれば家にネット環境を用意できるのか?
  • テレワーク目的の回線は、どんな風に選んだらいいのか?
  • 出来る限り安く・すぐに使えるおすすめのWiFi

この記事を書いている私自身も、毎日ネットを繫げて在宅勤務をしています。

今回はその実体験を踏まえて解説してきますね。

ネットの知識が全くなくても大丈夫なので、ぜひ参考にしてみてください。

自宅にネット環境を用意する方法は4つある

テレワークをするためのネット環境は大きく分けて次の4つがあります。

  1. ポケット型WiFi(モバイルWiFi)
  2. 光回線
  3. 置くだけWiFi
  4. スマホのデザリング

それぞれのメリット・デメリットを説明します。

どれが一番テレワークに向いているかを見ていきましょう。

①ポケット型WiFi(モバイルWiFi)

ポケット型WiFiとは、一般的にイメージされる持ち運べるWiFiのことです。

wimax 5g x11

結論からお伝えすると、テレワークに一番おすすめなのはポケット型WiFiを使うことです。

実際に私自身ももう2年ぐらいポケット型WiFiを使って仕事をしています。

ポケット型WiFiのメリットとデメリットはこのような感じです。

【メリット】

  • 費用が安く、手軽に購入(契約)できる
  • テレワークをするのに十分な性能を備えている
  • 工事やめんどくさい準備が不要で、早ければ明日から使える
  • 外に持ち運び、カフェなどでの作業もできる

【デメリット】

  • 光回線(工事するやつ)よりかは性能が劣る
  • 使いすぎると速度制限をかけられてしまうことがある

一番の特徴は手軽なこと。

テレワークに十分な性能を発揮しつつも、あまり費用をかけずに使うことができます。

複雑な料金プランの選択や難しい初期設定などは一切なく、ネットで申し込んだ後すぐ利用可能。

そのため、急なリモートワークにも対応できます。

困ったときはポケット型WiFiを契約してみるのがおすすめですよ。

ただし、中には通信制限にかかりやすいポケット型WiFiがあるので選ぶ際には注意が必要です。

私のおすすめは「ヨドバシWiMAX」というもの。

契約期間の縛りがなくて、最新の高速端末が「0円」で契約できるので、おすすめです。

②光回線

光回線とは本格的な工事をして、家にネット回線を取り付けて使うものです。

ポケット型WiFiとは違ってがっつりネットを使いたい方に好まれます

個人的にはテレワーク目的で光回線を使うのは正直あまりおすすめではありません(オーバースペックだから)。

メリットデメリットは以下の通り。

【メリット】

  • 通信速度がとにかく速く、快適に作業ができる
  • パソコンに直接繋ぐことで、安定した通信ができる
  • 速度制限をかけられることがまずない

【デメリット】

  • 費用が高い
  • 料金プランやオプション・ルールなどが複雑で、契約まで時間がかかる
  • 工事が必要なため、開通まで1カ月程度かかる
  • 別途ルーターなどの機器を用意しなければいけないことがある
  • 持ち運びができず、自宅でしか使えない

光回線はとにかく性能が良いというメリットがあります。

安定した高速通信ができる上、速度制限をかけられることがほぼありません。

ただし、光回線は契約までがめちゃくちゃめんどくさいというデメリットがあります。

料金プランが複雑に分かれていたり、プロバイダー選び・ルーター選び・工事の日程調整などが必要になるんですね。

開通まで1ヵ月近くかかることもあるため、急いでいる場合は要検討です。

③置くだけWiFi

置くだけWiFiとは、コンセントに差して使うWiFiのことです。

性能や料金はほぼポケット型WiFiと同じ。

そのため、持ち運べないポケット型WiFiというふうに考えてもらえればOKです。

【メリット】

  • 家族みんなで使うことができる
  • 工事が不要で、早ければ明日から使うことができる

【デメリット】

  • ポケットWiFiと同じ性能なのに、持ち運ぶことができない
  • 使いすぎると速度制限をかけられてしまうことがある

ポケットWi-Fiと比べて、最大通信速度が早かったり、同時接続可能台数が多かったりするので、スマート家電を自宅に導入している人にはおすすめです。

④デザリング

最後に紹介するのはテザリング。

これはスマホで使っている回線を利用して、パソコンをネットにつなげるというものです。

例えば僕の場合はドコモのスマホを使っているのですが、そのドコモ回線をパソコンにシェアするというイメージです。

【メリット】

  • 何かを別途契約する必要がなく、無料で使える(ただしau/Softbankの場合は~500円/月かかる場合も。)

【デメリット】

  • 通信制限にかかりやすい
  • 通信が不安定になりやすい
  • スマホのバッテリー消費が激しくなる

テザリングはほぼ無料でできるという魅力的なサービスですが、デメリットもかなり大きいです。

なんといっても通信制限にかかりやすい。

テザリングはスマホの回線をシェアするものなので、使えるデータ容量はスマホで契約している分だけになります。

テレワークをやっていると毎日1~3GBくらい必要になるので、すぐに通信制限になってしまうことが多いんです。

スマホの容量を追加するのもかなりお金がかかるので、それならば最初からポケット型WiFiを使ったほうがコスパが高いかなと思います。

4つを比較!テレワークに最適なネット環境はどれ?

ここまで紹介した方法を、それぞれの特徴が一目でわかるように表にまとめてみました。

ネット環境費用性能開通までの期間セキュリティ自宅外での利用
ポケットWiFi型WiFi3,500~4,000円/月1~3日程度
光回線約5,000円/月
+工事費
+機器代
1カ月程度×
置くだけWiFi3,500~4,000円/月1~3日程度×
デザリング0~500円/月×1~3日程度

テレワーク目的であれば、やっぱり一番おすすめなのはポケット型WiFiです。

最も手軽に使えて、自宅で仕事をする分には十分すぎる性能を備えています。

おすすめのポケットWiFiは記事後半で紹介しているのでそちらを見てみてください。

テレワーク用のネット回線は、どういうふうに選べばいいのか?

テレワーク用のWiFiは、次の2点を考慮して選ぶのがおすすめです。

  1. 通信量
  2. 通信速度

1.テレワーク用のWiFiは、1日3GB以上使えるものを選ぼう

テレワークに必要な通信量は、1日2~3GBを見ておけば大丈夫です。

そのため、基本的には1日3GB以上使えるWiFiを選ぶのがベストです。

各作業に使う通信量は以下の通り。

1時間で使う通信量
Zoom(音声のみ)0.4GB
Zoom(ビデオ通話)0.5~0.7GB
ウェブサイト閲覧100ページで0.4GB
YouTube(144p)0.12GB
YouTube(720p)1GB

例えば、仕事時間中に次のようなことをしたとします。

  • YouTubeの最低画質(144p)でBGMを8時間流す:0.96GB
  • Zoomで2時間会議:1.4GB
  • 一般的なPC作業(Web閲覧など):0.5GB

この場合はだいたい2.86GBくらいを1日で使う計算に。

ここまで通信量を使うことはあまりないと思うので、基本的には3GBくらいあれば十分テレワークは可能です。

ちなみに僕自身は1日1GBちょっとしか使っていません。

Webで記事や広告を作成したり、ツールを動かすといった内容なので、参考にしてみてください。

2.テレワーク用のWiFiは、速度10Mbps以上のものを選ぼう

平均10Mbps以上の速度が出るWiFiであれば、基本的にどんな作業でも快適にすることができます。

テレワークに必要な通信速度をまとめてみました。

快適に使える速度
Zoom10Mbps以上
ウェブサイト閲覧5Mbps以上
YouTube(144p)1Mbps以上
YouTube(720p)10Mbps以上

ちなみに、上記は快適な速度です。

最低限使えれば良いのであれば、1Mbpsもあれば十分です。

Zoomの公式サポートでは、高画質でも1.2Mbps以上あればOKとあります。)

テレワークでネット環境がない人におすすめのWiFiはコレ!

ここまでの内容を踏まえて、テレワークにおすすめのなのがヨドバシWiMAXというものです。

ヨドバシ wimax

ヨドバシWiMAX(ポケット型)
月額料金4,268円
初期費用工事費・端末代が無料
通信量月間無制限(※混雑時は速度制限あり)
通信速度最大2.7Gbps
通信エリア日本全国
発送タイミング当日~翌営業日
契約期間縛りなし

他の似たようなポケット型WiFiに比べて月額料金が安く、端末代金が0円なうえ、プランがかなりスッキリしていて分かりやすいのが特徴です。

他のポケット型WiFiは途中から急に料金が上がったりするので、そういう煩わしいのが苦手な方におすすめ。

また、通信量は月間無制限です。

混雑時は速度制限がかかることがありますが、それでも1Mbps以上は出るため、テレワークにはそこまで影響が出ません。

工事や難しいプラン選択は一切なく、早ければ今日中に発送、明日から使うことができます。

手軽に安くネット環境を作りたいという方にはピッタリですよ。

 

快適なテレワークにはインターネット環境の整備が必須です。

みなさまのテレワークが快適に進むことを願っています。