ポケモンスリープの使い方・どうやって計測する?初期設定と注意点・対処法
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2023年7月20日。ポケモンの睡眠アプリ『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』が、AppStore と Google Playストア でリリースされました。
歩行をテーマに大ヒットした『ポケモンGO』に対して、『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、睡眠の質や睡眠時間を計測し、計測したデータを使って進める、新しいタイプのゲームアプリです。
もともとは、2019年に発表され、2020年に提供予定だったポケモンを使った睡眠アプリが、3年遅れで待望のリリースとのことで、リリース早々に大きな話題を集めています。
使ってみたい人や、「実際にアプリをダウンロードしてみたものの、うまく計測できず困っている」という人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) の始め方や初期設定、使い方、計測方法、うまく計測できないなどの注意点と対処法についてお伝えします。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ) 」とは?
Pokémon Sleep(ポケモン スリープ)とは、株式会社ポケモンが提供する、睡眠データをもとにプレイできる、スマホゲームアプリです。睡眠のエンタメ化を目指し開発され、「眠っているときに進むゲームデザインや設計をどうするか」を3年がかりで検討して作られました。
「朝起きるのが楽しみになる睡眠ゲームアプリ」というキャッチコピーで、リリースされています。世界中で10億ダウンロードを突破する大ヒットとなった『ポケモンGO』に次ぐ、新しいゲームアプリなので、注目です。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ) 」の利用料金・無料?有料?
『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、一部有料のアイテムが導入されているものの、ポケモンGOと同様 “無料” で遊ぶことができます。
課金しないと楽しめないゲームではないので、大人も子どももみんなで楽しめて、うれしいですよね!
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ) 」のアプリダウンロード方法
『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、iOS と Android に対応しています。
iPhone の人は App Store から、Android(アンドロイド)の人は Google Playストア から、アプリをダウンロードしてください。
> Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 公式 App Store ページ
> Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 公式 Google Playストア ページ
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ) 」の使い方・始め方
ここからは実際に『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』の使い方やアプリインストール後の初期設定方法について、お伝えします。
初期設定の方法・やり方
① まず、『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) アプリ 』をダウンロードします。
> Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 公式 App Store ページ
> Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 公式 Google Playストア ページ
② ダウンロードが完了したら、アプリを立ち上げ、ガイドに従い「初期設定」を進めます。
使用する「言語」を選択し、
住んでいる「国・地域」を選びます。
そして「生年月日」を入力します。(あとから変更はできないので、正しいものを入力しましょう)
過去アカウントのデータを引き継ぐか聞かれるので、過去アカウントを作ったことがある人以外は、「あたらしくはじめる」を選択し、アカウントを作成しましょう。
「規約」や「プライバシーポリシー」、「セーブデータ」に同意をしたら、いよいよスタートです!
※ データ容量多いので、”WiFi環境でのダウンロード” がおすすめです。
データのダウンロードが完了したら、「ユーザーネーム(全角6文字・半角12文字)」を決めましょう。
※ ユーザーネームは、後からでも変更可能です。『フレンド登録機能』で第三者とフレンドになることもあるので、”本名以外が推奨” されています。
ここからは、ポケモンのねむりについて研究しているという『ネロリ博士』による、「はじめに」ガイダンスがはじまります。あとは、ガイダンスに従って説明を聞いていけばOKです!
…ちなみに、ネロリ博士は、今のところ『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』用のキャラクターで、1匹目の仲間は『ピカチュウ』からはじまります。
就寝時刻の目標を設定しよう
ネロリ博士の「はじめに」ガイダンス終盤に、「就寝時刻の目標設定」画面が出てきます。
目標時刻に眠りにつけると、”ごほうびアイテムがもらえる” ので、“子どもがなかなか寝てくれないことに悩んでいる人” は、「アイテムもらえるように、21時前には寝よう〜」などと声がけできて便利なので、活用してみてください。
就寝時刻の目標時間は、”5分単位” で設定できます。
なお、”通知を許可” にしておけば、カビゴンが「ねむりの約束の時間です」「そろそろ眠りにつきますか?」と、就寝目標時間の30分前にPUSH通知でお知らせしてくれるようになります。
夜更かし予防にもなるので、おすすめです。
上記で初期設定は完了!実際に睡眠を計測していきましょう。
睡眠をどうやって計測する?どんな仕組み?
『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、“スマートフォンを枕元に置いて寝るだけ” で、睡眠の測定をすることができます。
計測の仕組みについて、ポケモンスリープの公式サイト では、
端末の加速度センサーにより体動を検知して、睡眠の状態を推定しています。
と説明されていて、体動(振動や寝返り等)や 音(いびきや歯ぎしり等)を取得して、眠りの深さやステージを計測・分析することができます。
計測された睡眠データにより、出現するポケモンが変化する仕組みになっているので、起きた時に “どんなポケモンに会えるのか?” が楽しみになります。
“録音データ” も取れているので、寝言やいびき、歯ぎしりなどのチェックにも良いでしょう。
睡眠の計測手順
『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』では、右下の「ねむる」ボタンから、いつでも睡眠を計測することができます。
「ねむる」画面から、「アラーム設定」ができたり、「睡眠導入サウンド」を流せたりするので、活用してみましょう。
アプリ利用時の注意点と対処法
『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、「ポケモンを集めるおもしろさ」を得られるだけでなく、自分の睡眠管理・健康管理にも役立って、とても便利なのですが、“睡眠計測を正確にするのが意外とむずかしい” という注意点があります。
アプリを開いたまま、枕元に置いておかないと計測NG
とくにいちばんの注意点が、”アプリを開いたままでないと計測できない” という点です。
睡眠の途中でアプリを閉じたり、電源が切れてしまうとうまく計測できないので、眠る時にほかの音楽配信アプリを利用している人や、途中で目覚めてスマホでほかの操作をすることが多い人は、不便に感じるかと思います。
私も夜中に目覚めて、いろいろ操作したり、寝付けない時に音楽流したりしたいタイプなので、4日間使って、きちんと計測できた日がわずか1日のみ…と苦戦しています。
できれば、YouTubeのバックグラウンド再生のように、アプリを閉じても計測できるようになると良いのになという印象で、今後のアップデートに期待です!
バッテリー切れになると、計測NG
『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、アプリを開いた状態で寝ないと計測できないので、就寝中にバッテリーを消費します。
私もバッテリー切れになって、計測できなかった日があったのですが、この点に関しては、”電源コードを挿したまま就寝する” という方法で対処できるので、電源をつないだまま計測を試してみると良いでしょう。
「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ) 」で楽しく睡眠を
このように、『Pokémon Sleep(ポケモン スリープ) 』は、ゲーム感覚でポケモンを集めながら、睡眠データを取得・分析できる、新しいタイプのライフログアプリです。
睡眠データが蓄積されていくと、出会えるポケモンも増えていくので、『ポケモンGO』と同様に毎日少しずつ進めていきましょう。
日中は、カビゴンに “きのみ” や “料理” を与えて、大きく成長させることでゲームを進めることもできるので、夜だけでなく、日中もいろいろ試すのがおすすめです。