ドキドキAI尋問ゲームとは?どんなゲーム?Steam・iPhone・Androidでもプレイ可?3日で公開停止になった理由
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2024年5月25日、Steam(PCゲーム配信プラットフォーム)上で、ChatGPTを活用したAI取り調べゲーム『ドキドキAI尋問ゲーム』の完全版がリリースされました。
本作は、2023年3月にオリジナル版が初公開された際、あまりの人気にアクセスが集中。わずか3日間で公開停止になったことでも話題になったゲームです。
今回は、いまSNSなどでも話題になっている『ドキドキAI尋問ゲーム』について、ゲームの内容や対応機種、利用料金についてお伝えします。
ドキドキAI尋問ゲームとは?どんなゲーム?
プレイヤーは、自分の好きな言葉で自由にAIに尋問でき、独自の “感情回路” を持つAIを相手に、警察官と容疑者という設定のもと “自白” を迫ります。
警察官・容疑者という “設定を無視したやり取りも可能” なので、AIから予想外の面白い答えが返ってくることもあり、会話のやり取りそのものも楽しめると評判です。
ドキドキAI尋問ゲームの物語・ストーリー
ゲームは、下記のような案内からはじまります。
「ドキドキAI尋問ゲームにようこそ。あなたは【有能な警察官】です。7回以内の尋問で【AI】を自白させてください」
上記のように、“AIに尋問できる回数には制限がある” ので、いかにうまく自白を引き出すか、頭を使うゲームでもあります。
AIには感情回路が埋め込まれていて、プレイヤーの尋問によって心拍数が上がり、心拍数が上がるにつれて、自白に近づいていきます。
AIを “ドキドキ” させたら良いゲームなんですね!
アクセス集中でわずか3日で公開停止に
『ドキドキAI尋問ゲーム』が最初に公開されたのは、今から1年以上前の2023年3月。
今回の完全版と同様、Steam上でオリジナル版がリリースされました。
当時は、あまりの人気にアクセスが集中して、ChatGPT APIの利用料が高額になってしまい、許容できる額を超えてしまったことから、”わずか3日で公開停止” になったという “幻のゲーム” でもあります。
今回は、ファン待望の完全版リリースで、「今回こそプレイしたい」と願う声は少なくありません。
ただ、完全版でもChatGPTを活用していることから、「OpenAI社が提供するChatGPTの機能・サービス等に何らかの変更があった場合、本ゲームのサービスを予告なく停止または終了する可能性があります」との告知がされていて、気になった人は、できるだけ早めにプレイしておくと良いでしょう。
ドキドキAI尋問ゲームの開発者
『ドキドキAI尋問ゲーム』を開発・提供しているのは、個人ゲーム開発者のヤマダ氏(旧名:げーむくりえいたーねこ氏)です。
ヤマダ氏は、過去にも3万本以上のダウンロードを記録した『ウーマンコミュニケーション』や、画像生成AI “Midjourney” を使った『ぼくとAIのなつやすみ』といった “AI技術を活用したPCゲーム” をリリースして注目を集めている開発者です。
今回も、ChatGPTを活用したゲーム構成が面白いと高評価を受けています。
最近は、『ドキドキAI尋問ゲーム』をはじめ、『8番出口』『Coffee Inc 2』など、大規模なパブリッシャーの資金提供を得ず、個人や小規模なチームによって開発された “インディーゲーム” と呼ばれるジャンルでのヒット作が目立ち、ヤマダ氏の今後にも期待です。
ドキドキAI尋問ゲームの対応ハード・販売価格
(出典:Steam)
『ドキドキAI尋問ゲーム』の対応機種(ハード)は、現状、Steam(PC)のみとなっています。
iPhoneや Androidでもプレイできるという噂がありますが、AppStore・Google Playストアでダウンロードできるものは、類似ゲーム・偽物アプリなので注意してください。
販売価格はいくら?有料?
『ドキドキAI尋問ゲーム』の販売価格は、定価389円(税込)です。
ただ、リリース記念として2024年6月8日まで10%オフの350円で購入できるので、まだ購入していない人は、早めに購入しましょう。
> Steam公式「ドキドキAI尋問ゲーム」購入ページはこちら
完全版とオリジナル版の違いは?
『ドキドキAI尋問ゲーム』のオリジナル版をプレイしたことがある人の中には、今回の完全版を購入するか迷っている人もいるでしょう。
今回の完全版では、下記の点がブラッシュアップされています。
<ドキドキAI尋問ゲーム 完全版 のアップデート箇所>
・グラフィックが “2D → 3D” に進化
・尋問中指定されたキーワードを使わないといけない “ハードモード” が登場
・多言語対応(日本語/英語/中国語(簡体字/繁体字)/韓国語/ポルトガル語/スペイン語/ロシア語/ドイツ語/フランス語/ポーランド語/トルコ語)
3Dのグラフィックはよりゲームへの没入感を高めてくれ、ハードモードが追加されたことで「より面白くなった」と評判です。
また、多言語対応されたことで、あえて日本語以外の言語でプレイし、語学学習に役立てるといった使い方もできるでしょう。
プレイヤーにとっては、うれしい進化ですよね!
感情を持ったAIを攻略しよう!
このように、わずか3日で公開停止になったという逸話をもつ『ドキドキAI尋問ゲーム』は、”AI技術が進歩した現代だからこそ楽しめるゲーム” です。
こちらの尋問の仕方次第で、無限の解答・ストーリーが得られるので、何度もくり返し遊べるゲームでもあります。
販売価格も300円台とお手頃なので、気になった人は、ぜひこの機会にプレイしてみましょう。
> Steam公式「ドキドキAI尋問ゲーム」ダウンロードページはこちら