AppleWatch10のバッテリー持ちはどれくらい?減りが早い場合はどうする?

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AppleWatch10 高速充電

2024年9月10日午前2時(日本時間)、米Apple社が開催した新製品発表イベントで、『Apple Watch Series 10アップルウォッチ 10)』の発売が発表されました。

進化した『Apple Watch 10』は、アップルウォッチ史上 “最大のディスプレイ” で “最薄” だという点が大きくPRされていますが、それ以外にも、”睡眠時無呼吸の兆候を検出する機能” が搭載されたり、ノーマル版としてはじめて “水深・水温センサー” が使えたりと、多方面で進化を遂げています。

そんな中、とくに前モデル Series 9Google Pixel Watch などの他社のスマートウォッチと比較している人たちを中心に注目されているのが、”30分で最大80%の高速充電が可能になった” という点です。

SNS上でも、「高速充電ができるなら、Series 9 から買い替えようかな」「バッテリーの持ちが良くなったなら、アップルウォッチを検討してみても良いかも」など、バッテリーの性能アップに期待の声が上がっています。

そこでこの記事では、”AppleWatch のバッテリー” について、Series 10 のバッテリー持ちはどれくらいなのかや、他のスマートウォッチと比較した場合のバッテリー容量や充電にかかる時間、Series 10 をはじめ AppleWatchのバッテリーの減りが早い場合はどうすれば良いかについてお伝えします。

↓Apple Watch Series 10 の詳細は、下記の記事を参考にしてください ↓

Apple Watch 10のバッテリー持ちはどれくらい?

AppleWatch10 ディスプレイ

(出典:Apple Watch 10 公式ページ

Apple Watch Series 10アップルウォッチ 10)』のバッテリー容量は公開されていませんが、バッテリーの持ちについては、公式サイト内に “最大18時間“。”省電力モードで最大36時間” と表記されています。

ただ、上記の目安時間は、”18時間の間に300回の時刻チェック、90回の通知、15分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合” に基づいた数字です。

頻繁に通知が来る人や、長時間アプリを使用したり、音楽を聴いたりする人などは、目安時間よりもバッテリーの減りが早いように感じる可能性があります。

公式ページ内にも、下記のような注釈が加えられているので、最大36時間という数字を鵜呑みにせず、”1日1回は充電する” 前提での利用を検討すると良いでしょう。

バッテリー駆動時間は使用条件、構成、携帯電話ネットワーク、信号強度、その他の多くの要素によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。(引用:Apple Watch 10 公式ページ

他社スマートウォッチと比較した場合のバッテリー容量や持ちはどう?

なお、下記は、ほかのスマートウォッチと比較した場合のバッテリー容量・バッテリーの持ち・充電速度についての比較表です。

Apple Watch 10』は、前モデルの Series 9 と比べ、バッテリーの持ち時間は変動していないものの、より高速な充電が可能になったという点で利便性が向上しています。

ただ、Apple Watch Ultra 2 や Google Pixel Watch 3、Galaxy Watch 7 などと比べると、バッテリーの持ち時間が少ないので、1日1回の充電が大変な人や、バッテリーの持ちを重視したい人は、ほかのスマートウォッチの購入も検討してみると良いでしょう。

Apple Watch 10 Apple Watch 9 Apple Watch SE Apple Watch Ultra 2 Google Pixel Watch 3 Galaxy Watch 7 GARMIN vivoactive 5
Apple-Watch-Series-10 Apple Watch Series 9 Apple Watch SE apple-watch-ultra2 GooglePixelWatch3 Galaxy-Watch7 Garmin-vívoactive5
販売価格 59,800円〜
(※ 現在は10のみ販売)
34,800円〜 128,800円〜 52,800円〜 57,200円〜 39,800円〜
バッテリー容量 (非公開) (非公開) (非公開) (非公開) 41mmモデル:307mAh
45mmモデル:420mAh
40mm:300 mAh
44mm:425 mAh
(非公開)
バッテリーの持ち 最大18時間
低電力モードで最大36時間
最大18時間
低電力モードで最大36時間
最大18時間 最大36時間
低電力モードで最大72時間
ディスプレイ常時表示で24時間
バッテリーセーバーモードで最大36時間
最大40時間(常時表示オフ) スマートウォッチモードで最大11日、アクティビティモードで最大21時間
充電速度 より高速な充電
(約30分で0%から80%まで充電)
高速な充電
(約45分で0%から80%まで充電)
約90分で0%から80%まで充電 高速充電
(約1時間で0%から80%まで充電
41mmモデル(約24分で50%、60分で100%)
45mmモデル(約28分で50%、80分で100%)
フル充電まで45分 フル充電まで120分

Apple Watch のバッテリーの減りが早い場合はどうする?

なお、ほかのスマートウォッチと比べてバッテリーの減りが早いと言われている『Apple Watch(アップルウォッチ)』ですが、下記の方法を使えば、バッテリーの持ち時間を長くすることができます。

実際に使用してみて、バッテリーの減りが気になった人は、下記の対策方法を試してみると良いでしょう。

対策1.「低電力モード」をONにする

Apple Watchの設定を『低電力モード』にしておくことで、バッテリーの減りを遅らせることが可能です。

<Apple Watch 低電力モード 設定方法>

手順1. Apple Watchのサイドボタンを押し、「コントロールセンター」を開く。
2. 「バッテリー残量」のボタンをタップ。
3. 「低電力モード」をONにすればOK!

対策2. iPhoneの「Bluetoothを常時ON」にする

iPhone の Bluetooth をオフにしていると、Apple Watch がつねに iPhoneを探し続けることになるので、バッテリーを消費してしまいます。

「アップルウォッチのバッテリーの減りが早いな」と感じたときは、iPhone の Bluetooth設定がONになっているか確認してみると良いでしょう。

対策3.「最新のソフトウェア」にアップデートする

Apple Watch を “最新のソフトウェアにアップデートする” ことで、バッテリーの持ちが改善する可能性があります。

iPhoneの “Apple Watchアプリ” で「マイウォッチ」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」と選択。

アップデートが必要かどうかを確認できるので、定期的に最新のソフトウェアになっているかを確認するようにしましょう。

対策4.「手首を上げて画面をスリープ解除」をOFFにする

“手首を胃上げて画面をスリープ解除” の設定がONになっていると、手首を持ち上げるたびに、Apple Watch のスリープが解除されて、バッテリーを消耗しやすくなります。

バッテリーを長持ちさせたいときは、Apple Watch上で「設定」を開き、「一般」>「画面をスリープ解除」>「手首を上げて画面をスリープ解除」をOFFに変更してください。

対策5. 不要な「アプリの通知」をOFFにする

Apple Watch のバッテリーを長持ちさせる手段として、”不要なアプリの通知をOFFにする” のも効果的な方法です。

通知が多いほど、バッテリーの消費量が増えるので、iPhoneの “Apple Watchアプリ” で「マイウォッチ」をタップ。その後、「通知」を選択して、どのアプリの通知がONになっているのかを確認しましょう。

アプリが一覧で表示されるので、通知が不要なアプリはOFFに変更してください。

Apple Watch は低電力モードを活用して、バッテリーを長持ちさせよう!

アップルウォッチ 車の運転

このように、バッテリーの持ち時間が長くないと言われる Apple Watch(アップルウォッチ)ですが、最新の『Apple Watch 10』や『Apple Watch Ultra 2』には、”低電力モード” が搭載されているので、1日1回充電できない場合でも、継続して使用できる可能性があります。

もちろん、使用状況によっては、「1日持たない」という人もいる可能性はありますが、充電速度も改善し、より高速での充電も可能になってきたので、過去シリーズのバッテリーの持ちに不満を持っていた人も、一度、買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

Apple Watch ならではの機能・便利なアプリも増えてきているので、気になった人は、一度チェックしてみてください。

 

> Apple Watch 公式サイトはこちら

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