JR九州のフリーWiFiの使い方・ログイン・接続する方法(JR-KYUSHU FREE Wi-Fi)
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JR九州には、誰でも使えるフリーWi-Fi『JR-KYUSHU FREE Wi-Fi』があります。
『JR-KYUSHU FREE Wi-Fi』に接続することで、ギガ数を気にせず、だれでも簡単に車内や駅構内でインターネットの使用が可能です。
ただ、実際に利用しようとしたときに、ログイン方法・接続方法がわからず、困っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、JR九州のフリーWi-Fi『JR-KYUSHU FREE Wi-Fi』にログイン・接続する方法と、フリーWi-Fi以外の方法で電車内や駅でWi-Fiを利用する方法についてお伝えします。
JR九州のフリーWi-Fiに「ログイン・接続する方法」
(出典:JR九州)
JR九州の車内・駅構内で、JR九州のフリーWi-Fi『JR-KYUSHU FREE Wi-Fi』にログイン・接続する方法は、下記の通りです。
<JR九州のフリーWi-Fiにログインする方法>
- 「Wi-Fi設定画面」を開く
(スマートフォン・タブレットの場合は、「設定」アプリから「Wi-Fi」を開き、ONにする) - Wi-FiのSSID一覧から、「JR-KYUSHU_FREE_Wi-Fi」を選択
- 「インターネットに接続する」をタップ
- 「メールアドレスで登録」もしくは「SNSで登録」を選択する
- 「利用規約に同意する」にチェックを入れ、最後に「確認」を選択すればOK!
※ なお、「メールアドレスで登録」を選択した場合、10分以内に本登録しなければ、フリーWi-Fiにログインすることはできないので、登録したメールアドレス宛に案内メールが届いたら、すぐに本登録を行ってください。
なお、迷惑メール対策によりドメイン設定を行っていると、案内メールが届かない場合がありますので、前もって「@wifi-cloud.jp」から受信できるように設定しておきましょう。
「SNSで登録」では、連携するアカウントを “X(旧Twitter)・Facebook・Weibo・Yahoo!から選ぶことができる” ため、普段よく使うアカウントでログインすると便利でしょう。
JR九州のフリーWi-Fi利用時の「制限時間」
なお、JR九州のフリーWi-Fi『JR-KYUSHU FREE Wi-Fi』は、1日の利用回数に制限はなく、何回でも利用することができます。
ただ、1回の接続時間は60分とされ、60 分を超えると再接続が必要です。
長時間のWi-Fi接続が必要な時は、注意しましょう。
JR九州のフリーWi-Fiが使える「エリア」は?
JR九州のフリーWi-Fi(JR-KYUSHU FREE Wi-Fi)を使ってインターネットが使える場所は、”駅” などに設けてあるフリーWi-Fiスポットと、JR九州の”一部の電車内”です。
JR九州の電車すべてで使えるわけではないので注意してください。
フリーWi-Fiが使える電車には、必ず車内に『Wi-Fiステッカー』が貼られているので、下記のステッカーを目印にしましょう。
JR九州フリーWi-Fiが使える「駅」
2023年現在、JR九州でフリーWi-Fiが導入されている駅は、下記の18駅です。
<JR九州のフリーWi-Fiスポット(駅)>
小倉駅/博多駅/佐賀駅/長崎駅/大分駅/熊本駅/鹿児島中央駅/宮崎駅/新鳥栖駅/久留米駅/筑後船小屋駅/新大牟田駅/新玉名駅/新八代駅/新水俣駅/出水駅/川内駅
上記の駅では、駅の改札口・きっぷうりば周辺などで、フリーWi-Fiを利用することができます。
JR九州では、順次、フリーWi-Fi対応エリアを拡大中とのことなので、今後の拡大にも期待しましょう。
JR九州フリーWi-Fiが使える「電車」
JR九州では、下記の電車内でフリーWi-Fiに接続することができます。
<JR九州のフリーWi-Fiが使える電車>
- 特急あそぼーい!
- 特急指宿のたまて箱
- 特急A列車で行こう
- 特急かわせみ やませみ
- いさぶろう・しんぺい
- はやとの風
- 特急海幸山幸
- 或る列車
- SL人吉
まだフリーWi-Fiに対応している電車は少ないですが、対応する電車が拡大される可能性もあるので、今後に期待しましょう。
フリーWi-Fiを使う場合の注意点・デメリット
JR九州のフリーWi-Fiは、だれでも簡単に登録でき、無料でインターネットを利用できる、便利なWi-Fiです。
ただ、フリーWi-Fiという特性上、利用するにあたり、下記のような注意点・デメリットがあります。
<フリーWi-Fiを使う場合の注意点・デメリット>
- セキュリティ面
- 使用時間の制限
- 電波が不安定
注意点1. セキュリティ面
フリーWi-Fiは、家庭や職場で使うWi-Fiと違い “誰でも” 使うことができます。
“誰でも” 接続できることは、メリットである一方、デメリットとして、”個人情報が抜き取られる可能性” もあります。
個人情報の抜き取りや、アカウントの乗っ取りなどの被害に遭わないよう、”ビジネスでの利用” や “パスワードを入力するインターネットアクセス”、”クレジットカード情報の入力” や “機密情報へのアクセス” は控えるのがおすすめです。
注意点2. 使用時間の制限
JR九州のフリーWi-Fi『JR-KYUSHU FREE Wi-Fi』には、“連続60分まで” という時間制限があります。
60分が経過すると接続が中断され、再度認証しなければならなくなるので、大事な作業をする前や、長時間の接続が必要になる場合などは、Wi-Fiにログインした時間を確認しておくようにしましょう。
注意点3. 電波が不安定
フリーWi-Fiを使う場合の注意点、さいごの3つ目は、”電波が不安定である” という点です。
とくに、電車内で利用している時、”トンネル” に入るとスマホやパソコンの電波が圏外になることもあるので、注意しましょう。
また、フリーWi-Fiは、利用する人が多ければ多いほど、電波は不安定になりやすいので、お盆・正月・GWなど、人が混み合うときに利用する場合は、持ち歩けるモバイルWi-Fiなどを持参しておくと安心です。
フリーWi-Fi以外でインターネットに接続する方法
先述の通り、JR九州のフリーWi-Fiは、便利な反面、フリーWi-Fiの特性上Wi-Fi、セキュリティ面の不安や電波状況の不安もあります。
フリーWi-Fiが使えない場合や、フリーWi-Fiの利用におけるリスクを回避したい場合は、スマートフォンを使った “テザリング” や、持ち運びできる “モバイルWi-Fi” を利用しましょう。
方法1.「デザリング」を利用する
フリーWi-Fi以外の方法で、JR九州の車内や駅でインターネットを使う方法の1つ目は、”スマホのテザリング” です。
“テザリング機能” とは、スマホの電波をパソコンやタブレットをインターネット接続させる方法で、かんたんにスマホをルーター代わりに使用することができます。
ただ、”テザリング機能” を利用するには、申し込みが必要な場合や、月額料金がかかる場合があるので、注意しましょう。
テザリングでWi-Fiに接続する方法(iPhoneの場合)
ホーム画面から「設定」アプリを開く >「インターネット共有」をタップ >「ほかの人の接続を許可」を「ON」にする > 接続したい機器に、表示されるSSIDとパスワードを入れて接続すればOKです!
テザリングでWi-Fiに接続する方法(Androidの場合)
ホーム画面から「設定」アプリを開く >「ネットワークとインターネット」>「アクセスポイントとテザリング」を選ぶ >「Wi-Fiアクセスポイント」を選択 > 「アクセスポイント名」と「アクセスポイントのパスワード」を設定する > 接続したい機器に、設定したSSIDとパスワードを入れて接続すればOKです!
方法2.「モバイルWi-Fi」を利用する
よくJR九州の電車や駅を利用する人は、月額制のモバイルWi-Fiを契約しておくのがおすすめです。
TV CMでもお馴染み『WiMAX+5G』であれば、月間のデータ利用量が無制限で、au 5G・4g LTE・WiMAX2+の3回線が使えて、5Gの高速通信ができるのでおすすめです。
auスマートフォンと同等エリアで使えて、地下でも電波が途切れないので、地下鉄 や 地下街の施設 をよく使う人でも安心して使えます。
『WiMAX+5G』を契約するなら、契約期間の縛りがない『ヨドバシWiMAX』がおすすめで、最新端末を大幅割引で契約できるのでお得です。
JR九州のフリーWi-Fiは、メリット・デメリットを理解して使おう!
JR九州には、車内や駅構内で利用できる、便利なフリーWi-Fiがあります。
だれでも簡単に、無料で利用できるので、ログイン方法・接続方法で困った人は、上記を参考に接続してみてください。
なお、フリーWi-Fiという特性上、セキュリティや通信速度の面でデメリットもあるので、事前にデメリットにも注意した上で使うようにしましょう。