PayPal(ペイパル)とは? メリット•デメリットや使い方。アカウント登録方法
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ネットでの支払いで使えるPayPal(ペイパル)ってどんなサービス?
突然、PayPal支払いを求められたけど、アカウント登録するにはどうしたらいいの?
そんなお悩みありませんか?
日本では馴染みの薄い『PayPal(ペイパル)』ですが、便利なオンライン決済サービスとして世界中で利用されていて、最近は国内のショッピングサイト・オンラインサービスの支払いで利用されています。
今回は、PayPalのメリット・デメリットやアカウントの登録方法についてお伝えします。
Paypal(ペイパル)とは?
『PayPal(ペイパル)』は、オンラインショッピングなどで使うことができる決済サービスです。
世界2,400店舗以上、3億人以上が利用していて、国内の代表的なところでは、PlayStationStore、DMM.com、ヤマダ電機などがPayPalを決済サービスの一つとして採用。
セキュリティが強く、”安心安全な決済” ができる上、”200以上の国・地域” と “100以上の通貨” をカバーしていることから、海外へ向けて商品を販売する越境ECなどにも使える決済手段として利用する企業が増えています。
PayPalでできること
「なんとなく難しそう」に感じる『PayPal(ペイパル)』ですが、一度アカウントを作成してしまえば、あとは簡単に支払いを済ませることができます。
PayPalアカウントを作り、クレジットカードや銀行口座を登録しておけばOK。
次から支払いをするときは、IDとパスワードを入力するだけで、決済できるので、迷っている人は一度アカウントの作成を検討してみると良いでしょう。
PayPalで利用可能な決済手段
PayPalアカウントで支払いに設定できるクレジットカード、デビットカード、銀行口座は以下の通りです。
クレジットカード:VISA、Mastercard、JCB、American Express、Discover
デビットカード:上記の国際ブランドのデビットカード
銀行口座:三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行
ダイナースクラブ(DC)を除いて、国内で発行されているクレジットカードのブランドに対応しているのは、うれしいポイントですよね!
銀行口座については、利用できる銀行に限りはありますが、主要なメガバンクに対応しているので、銀行口座を使った取引も検討してみると良いでしょう。
PayPalを利用する3つのメリット
『PayPal(ペイパル)』を利用するメリットとして、下記の3つがあげられます。
1.「安心」してオンラインショッピングが楽しめる
『PayPal(ペイパル)』を利用するメリットとして、”安全性の高さ” は欠かせないポイントです。
PayPalに登録した個人情報は、業界最高水準の暗号化キーによって守られているので、オンラインショッピングで決済しても、取引相手に自分のクレジットカード情報や銀行口座情報が知られることはありません。
とくに、海外のお店から直接購入する時など、”オンライン決済” だとどうしても情報が流出してしまうリスクを考えてしまいますが、PayPalを利用すれば自分以外の人に大切な情報が知られる心配はありません。
PayPalでは、”クレジットカード不正防止モデル” を確立しており、毎日取引で不正が行われていないか確認し、万が一不正が見つかった場合は、アカウントが停止されます。
また、PayPalでは “買い手保護制度” を実施していて、「注文した商品が届かない」、「注文したものと異なる商品が届いた」といったトラブルに対応してくれるので、PayPalを利用することで、より安心してオンラインショッピングを楽しむことができます。
2. アカウント作成を済ませれば、あとは「簡単に利用できる」
一度アカウントを作ってしまえば、”アカウントにログインするだけでかんたんに支払いができる” という手軽さも『PayPal(ペイパル)』のメリットです。
通常のクレジットカード決済では、支払いのたびにカード番号を入力する必要があり、決済が面倒になることがあります。
その点、『PayPal(ペイパル)』では、アカウントにログインするだけで決済完了まで進めるので、支払い情報の入力の手間が省けて便利です。とくに、複数のオンラインショッピングサイトを利用するときには、『PayPal(ペイパル)』アカウントを1つ持っておくと便利でしょう。
3. クレジットカードの「ポイントもしっかり貯まる」
また、『PayPal(ペイパル)』での決済を選択したとしても、”紐づけしたクレジットカードで支払えば、クレジットカードのポイントが貯まる” のもうれしいポイントです。
楽天カードや、PayPayカードなど、主要なクレジットカードのポイントが貯められるので、お得に買い物ができます。
PayPalを利用するデメリット
便利でかんたんに決済できる『PayPal(ペイパル)』ですが、デメリットもあります。
1.「一括払いだけ」しか利用できない
『PayPal(ペイパル)』は分割払いすることができず、一括払いのみに対応しています。
PayPalでの支払い後、クレジットカード会社に連絡して分割払いにしてもらう方法もあるものの、手間がかかるので、後々の分割払い変更が面倒という人には、不便かもしれません。
2. 海外のショッピングサイトだと「手数料が高くつく」ことがある
『PayPal(ペイパル)』は、日本国内でのオンラインショッピングでは為替手数料はかかりません。
ただ、海外のオンラインショッピングサイトで、日本円以外で販売されている商品をPayPalで購入する場合、購入金額に為替手数料が加算されます。
PayPalの為替手数料は国ごとに定められていて、日本円は4%と定められています。
主要なクレジットカードブランドの為替手数料(事務手数料)が1.6〜2%程度であると考えると、PayPalは割高です。
海外のショップで購入する場合、『PayPal(ペイパル)』を使うことでより安心して決済ができるものの、手数料が割高になってしまう…という点はあらかじめチェックしておいてください。
paypalのアカウント登録方法
デメリットもある『PayPal(ペイパル)』ですが、メリットも多く、『PayPal(ペイパル)』決済のみ可能という場合もあるので、事前にアカウント登録をしておくのもおすすめです。下記、PayPal(ペイパル)アカウントの新規作成方法を記載するので、参考にしてみてください。
手順1. 公式サイトから「新規登録」に進む
はじめにPayPal公式サイトにアクセスし、新規登録ボタンをクリックします。
※ PayPalの利用は18歳以上で、未成年の登録はできません。あらかじめ注意してください。
「パーソナル(個人)アカウント」か「ビジネスアカウント」にするか聞かれるので、個人的な決済なら「パーソナルアカウント」を選びます。
手順2.「メールアドレス」を登録する。
その後、利用する「メールアドレス」を入力します。
手順3.「携帯電話番号」を入力してSMS認証する
つぎに、登録する「携帯電話番号」を入力します。
入力後、「SMS」でセキュリティコードが届くので、6桁のコードを入力しましょう。
手順4.「氏名」と「パスワード」「住所」「生年月日」を入力する
SMS認証が完了したら、「氏名」と「8文字以上のパスワード」を入力します。
「住所」「生年月日」を入力し、「同意」してアカウントを開設をクリックすると、PayPalアカウントが新規作成されます。
手順5.「クレジットカード」もしくは「銀行口座」を登録
PayPalアカウントの作成が終わったら、”支払い方法を登録” していきましょう。
トップ画面にある「カード」または「銀行口座」を追加するをクリックし、クレジットカード・デビットカードを登録に進みます。
クレジットカードの場合、”登録したいクレジットカードの情報を入力” し、「カードの登録」をクリックすれば登録完了です。
「銀行口座」を登録する場合は、トップ画面に表示されるメニューの「ウォレット」をクリック。
「銀行の登録」をクリックすると、「本人確認の手続き」がはじまるので、本人確認に同意し、氏名、生年月日、職業、利用目的、有効な身分証明書を選択などの項目を選択すればOKです。
有効な身分証明書は画面上で撮影を行うので、スマートフォンで登録作業をした方がスムーズかもしれません。
本人確認が終了したら、”口座振替が可能な銀行を選択” して、「銀行口座情報」を入力します。
各銀行のページで口座振替設定が完了すると、PayPalの画面に戻ります。
口座振替設定が反映されるまでに、5分ほどかかるので、銀行口座を登録するときは、時間に余裕を持っておくと良いでしょう。
PayPalで支払いをスピーディーに!
このように、日本では馴染みの薄い『PayPal(ペイパル)』ですが、安全性や便利さから、オンライン決済サービスとして世界中で利用されています。
“一括払いしか選択できない” などのデメリットもありますが、PayPalのアカウントを作成すれば簡単に支払いを済ませることができるので、時間のあるときにアカウントを登録してみてはいかがでしょうか。
とくに、海外のショッピングサイトで商品を購入する時に、アカウントを持っておくと便利なのでおすすめです。