SwitchBotシーリングライト実機レビュー!初期設定方法や実際に使ってみた感想
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スマホやスマートスピーカーで簡単に操作できる『SwitchBotシーリングライト』。
1万円弱で購入でき、外出先や布団の中でも操作できて便利な商品ですが、「本当に使い勝手がいいのか?」気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、SwitchBotシーリングライトの特徴や実際に使ってみた感想、初期設定などをお伝えします。
SwitchBotシーリングライトとは?
(出典:SwitchBot公式サイト)
『SwitchBotシーリングライト』とは、中国の大手スマートホーム家電メーカーであるSWITCHBOT株式会社が提供している、スマートフォンやスマートスピーカー、リモコンで操作可能な “スマートシーリングライト” のことです。
自宅を手軽にスマート化できる “IoT家電” の一種で、『SwitchBotシーリングライト』 と『SwitchBotシーリングライト プロ』の2種類が提供されています。
『SwitchBotシーリングライト “プロ”』 の方には、スマートライトとしての機能以外に、”スマートリモコンハブデバイス” としての機能も搭載されていて、ライトで自宅のリモコン家電を操作できるので、おうちにあるほかの家電を操作するときの “ハブ” の役割をしてくれます。
SwitchBot では、『SwitchBot ハブ2』『SwitchBotハブミニ』など、”インターネットに接続できない赤外線の家電製品(エアコン、照明など)” を連携してアプリ上で管理したり、スマートスピーカーで音声コントロールしたりできるようにするための機器を販売していますが、『SwitchBotシーリングライト “プロ”』はハブの役割もしてくれるので、まだハブを購入していない人にもおすすめの家電だと言えます。
SwitchBotシーリングライトの特徴・メリット
『SwitchBotシーリングライト』には、下記のような特徴・メリットがあります。
● 外出先でも消灯できる
● 約10年も長持ちする
特徴1. 外出先でも消灯できる
『SwitchBotシーリングライト』は、Wi-Fi環境にある家庭であれば、外出先でも電気を消せます。
たとえば、外出先で電気の消し忘れを思い出したとき、スマホからの簡単操作で操作できるので、心配性な人にも喜ばれています。
また、ペットを飼っている人にとっても、外出先から明かりをつけてあげることができると評判です。
そのほか、布団の中から操作できるだけでなく、アラーム機能やスマートスピーカーで電気のオンオフができるのも魅力です。
特徴2. 約10年も長持ちする
『SwitchBotシーリングライト』の寿命は、40,000時間なので、”約10年間使える設計” になっています。
LEDなので豆電球やグローの交換もいらないので、1度付けたら交換するタイミングを気にせずに済むでしょう。
40,000時間が経過した直後に突然切れる心配もなく、LED部分のみ5年間は故障における保証が適用になります。
使っていて「普段より暗い」と感じるまでは使い続けられるので、電球交換の心配が少なくて済むと評判です。
SwitchBotシーリングライト実機レビュー
今回、引っ越しを機に、『SwitchBotシーリングライト』を購入。実際に使ってみました。
実際に使ってみた感想や初期設定についてお伝えしますね!
1. 購入品
今回購入したのは、『SwitchBot シーリングライトプロ ~8畳用』と、
『SwitchBot シーリングライト ~6畳用』の2種類です。
「SwitchBot シーリングライト」と「SwitchBot シーリングライト プロ」の違い
先述の通り、『SwitchBot シーリングライトプロ』には、”赤外線リモコン機能” がついているので、『SwitchBot シーリングライトプロ』を介して、テレビやエアコンの操作もできるようになります。
私の場合は、もともと『SwitchBot ハブ2』を持っていたので、『プロ』を購入しなくてもよかったのですが、ハブを置かなくても良くなればよりスマートな家になるかなと、今回『プロ』も購入してみました。
『SwitchBot シーリングライト』と『SwitchBot シーリングライトプロ』どちらにもWi-Fiの機能は付いているので、SwitchBotアプリやAlexa、GoogleHOMEから操作する方が多いでしょう。
2. 同梱物
なお、『SwitchBot シーリングライト』、『SwitchBot シーリングライトプロ』ともに、同梱物は同じで、下記のアイテムが入っていました。
<Switchbot シーリングライト同梱物>
・ 本体
・ セード
・ 専用取付アダプター
・ リモコン
・ 単4形乾電池
・ ネジ×2
・ リモコンケース
・ 取扱説明書
3. 接続方法
照明機器を購入するときに心配になるのが、「きちんと接続できるか?」という点ですが、『SwitchBot シーリングライト』は、一般的なシーリングライトと同じで、アダプター、本体、セードを付けるのみで、一般的なローゼットに接続できます。
私は自分で取り付けしたのですが、かんたんに接続できたので、その点はよかったです。
4. 初期設定方法
また、気になる “初期設定” の方法ですが、思ったより簡単でした。
実際にやってみた結果、おそらく、家電やメカ系が苦手な人でも問題なく設定できるかなという印象です。
『SwitchBot シーリングライト』の初期設定は、SwitchBotのアプリから行います。
(出典:App Store)
『SwitchBotアプリ』右上の「+」から、「デバイスの追加」を選択し、「シーリングライトを選択」するとシーリングライトの設定がはじまります。
自動で検知してくれるのは、ありがたいですよね!
※ ただ、5GHZ帯のインターネット回線は使えず、2.4GHZ帯のみ利用可なので、接続するWi-Fiを間違えないように注意しましょう。また、照明のスイッチは常にオンにしておく必要があり、オフにすると操作ができなくなるので、気をつけてください。
「シーリングライトの設定」画面に進むと、明るさや色も変えられるので、設定した明るさなどを保存しておくと便利です。
ライトの明るさは、時間帯でも変えられるので、生活スタイルに合わせた設定をしましょう。
「ほんのり灯」「おやすみ」「読書」「くつろぎ」など、利用シーンを想定した明るさ設定ができるのも、便利で良いですよね!
5. シーリングライト「プロ」の場合の初期設定
『SwitchBot シーリングライト プロ』の場合は、”赤外線の設定” もSwitchBotアプリからできます。
<SwitchBot シーリングライト プロ 赤外線設定>
1. 赤外線を追加したいデバイスの種類を選択
2. 赤外線機器を選択
3. リモコンを追加
下記のように、赤外線リモコン機能のあるデバイスを選択し、追加。
「ハブ」の役割を担う機器として、「シーリングライトプロ」を選択。
「リモコンを追加」を行うことで、赤外線を使って、自宅のほかの家電をSwitchBotアプリで操作できるようになります。
初期設定さえ済ませれば、あとはスマホなどから簡単におうちの色々な家電を操作できるので、便利だなと感じました。
SwitchBot シーリングライトの活用例
『SwitchBotシーリングライト』と『SwitchBotシーリングライト プロ』を購入してみて、便利だなと感じた使用例をいくつか紹介しますね。
活用例1. 寝るときの明るさ調整
私は、寝る時に、GoogleHOMEに「寝ます」と声をかけると、リビングのシーリングライトやテレビが消え、寝室のシーリングライトが暗めの暖色で点くように設定しています。
『SwitchBotシーリングライト』を購入する前は、布団から出て照明を消していたので、冬場はとくに寒く、シーリングライトを購入してよかったと感じました。
活用例2. 外出前の家電OFF
いちばん「スマートな暮らし」を体験できるポイントとして、外出前、家中の家電を「ひとこと」でOFFにできるようになった点があげられます。
私は、GoogleHOMEに「行ってきます」と声をかけると、テレビ、エアコン、シーリングライトがオフになる設定をしているので、時間のない朝の出勤前に重宝しています。
朝が苦手な人や子育て中の人など、“朝の時短をしたい人” にはとくにおすすめです!
※ 上記の設定は、シーン設定をSwitchBotアプリからして、オートメーションの設定をGoogleHOMEでしています。
活用例3. 外出先からのエアコン操作
『SwitchBotシーリングライト プロ』を使えば、外出先からおうちの家電の操作できるので、よく、外出先からエアコンをオンにしています。
家に着く前に夏は部屋を冷やし、冬は温めておけるので帰宅時に快適な空間が待っているので、家に着いた時の幸福度がアップしました。
Androidには、シーリングライトのウィジェットもあるので、オンオフのシーンをスマートフォンからワンタッチで操作できるのも魅力です。
ペットを飼っている人にとっては、とくにうれしい機能だと思います。
SwitchBotシーリングライトは生活の質を上げる!
このように、『SwitchBotシーリングライト』は明るさや色も変えられるだけでなく、寝る前は暗めで暖色系にするなど、シーン別の設定ができる、便利なIoT家電です。
状況に合わせて設定もかんたんに変えられるので、「思った以上に使いやすくてよかった!」と感じた大満足の商品でした。
『SwitchBotシーリングライト プロ』を購入すれば、エアコンなどほかの電化製品もかんたんに操作できる環境になり、家中のリモコンがいらなくなったので、リモコンを探す時間や手間も減り、「スマートな暮らし」が実現できたかなと思います。
価格も1万円弱とシーリングライトとしてはお手頃な価格帯なので、購入を迷っている人は、ぜひこの機会に検討してみてください!