Nature Remo(ネイチャーリモ)とは?どこの国?スイッチボットとの違いは?
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最近、人気の “スマートホーム“、”IoT家電“。
スマートホーム関連製品の中で、必ず出てくるのが 家電を自動でコントロールできる “スマートリモコン” です。
スマートリモコンがあれば、気軽に自宅をスマートホーム化することができます。
今回は、スマートリモコンで有名な NatureRemo(ネイチャーリモ)について、どこの国の製品なのかや、できること、競合であるスイッチボットとの違いなどをお伝えします。
NatureRemo(ネイチャーリモ)とは?
(出典:Nature株式会社オフィシャルサイト)
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』とは、スマホから自宅にある家電のあらゆる動作を操作できるようにする、スマートリモコン用デバイスです。
スマホのアプリで操作できるのはもちろん、スマートスピーカーとの連携も可能で、音声操作による家電の操作も可能になります。
複数のリモコンを1台のスマホに登録することができるため、テレビやエアコンなど大量にあるリモコンを一括で管理できるようになるのも魅力です。
NatureRemo(ネイチャーリモ)はどこの国の製品?
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』は、日本の神奈川県に本社があるNature株式会社が製造販売している製品です。
ほかの競合と話が混ざる中で海外メーカーだと勘違いしている人もいますが、国内メーカーなんですね。
海外製の製品ではなく、日本のメーカーの製品で揃えたいという人は、安心してください。
NatureRemo(ネイチャーリモ)でできること
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』でできることとして代表的なのは、家電のリモコンをスマホで一括管理できるスマートリモコン機能です。
アプリからの操作のほか、NatureRemoの種類によっては曜日、時間、温度や湿度、そして人の動きなどに反応して自動操作も可能となります。
更に、アレクサやGoogleアシスタントなどのスマートスピーカーからの音声操作もできるので、便利です。
<NatureRemo(ネイチャーリモ)でできること>
曜日・時間による自動操作 |
○ | ○ | ○ |
位置情報による自動操作 |
○ | ○ | ○ |
温度による自動操作 |
○ | ○ | |
湿度による自動操作 |
○ | ||
人の動きによる自動操作 |
○ | ||
明るさによる自動操作 |
○ |
Switch Bot(スイッチボット)との違い
(出典:Switch Bot公式サイト)
スマートリモコン市場で、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』の他に有名なのが中国深圳市で創業された『Switch Bot(スイッチボット)』です。
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』にしようか、『Switch Bot(スイッチボット)』を購入するか迷っている人向けに、両者のちがいをお伝えしますね。
比較① 料金
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』と『Switch Bot(スイッチボット)』では、上位モデル同士の比較ではNatureRemoの方がやや割高です。
ただし、温度計や湿度計などの機能が別売りの拡張機能であるスイッチボットに対して、NatureRemoは買った状態から内臓されています。
そのため、多くの機能を活用したいと考えている人にとっては、最終的にNatureRemoのほうがお得です。
<料金比較表>
Nature Remo nano | Nature Remo mini 2 | Nature Remo 3 | SwitchBot Hub mini | SwitchBot ハブ2 |
3,980円 | 5,480円 | 9,980円 | 5,480円 | 8,980円 |
比較② 関連製品による拡張性はSwitchBotが有利
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』は、スイッチボットでは可能な “スマートプラグ” や “ネットワークカメラとの連携” が、現在のところできない仕様になっています。
2023年11月に従来は不可能であった物理ボタンとの連携が新たに可能となったため、今後の関連製品の発売や機能拡大によっては可能になる可能性もあります。
今後の開発次第で、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』の機能が充実する可能性もありますが、おうち全体をスマートホーム化して便利にしたい人にとっては、現状は『Switch Bot(スイッチボット)』の方がおすすめです。
Nature Remo | スイッチボット | |
スマートプラグ | × | ○ |
物理ボタンロボット | ○ | ○ |
カーテン開閉 | ○ | ○ |
スマートロック | ○ | ○ |
ネットワークカメラ | × | ○ |
比較③ メーカーによるサポート
先述の通り、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』は国内メーカーで、『Switch Bot(スイッチボット)』は中国のメーカーという違いがあります。
『Switch Bot(スイッチボット)』のサポートが特別悪いというわけではないのですが、国内メーカーの安心感を得たい人の中には、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』を選択する人もいるそうです。
個人的には、『Switch Bot(スイッチボット)』のサポートに不満を感じたことはないので、純粋に機能や価格で比較検討すれば良いかと思いますが、メーカーがどこの国なのか気になる人は、比較の参考にすると良いでしょう。
NatureRemo(ネイチャーリモ)の使い方
さいごに、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』の使い方について簡単にお伝えしますね。
初期セットアップ
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』の初期設定は、NatureRemoスマホ用アプリから行います。下記の手順で設定を行ってください。
- アプリをインストール
- NatureRemoアカウントを作成
- NatureRemo本体をアプリに登録する
アプリの案内に沿って進めていけば難しい手順は無いため、はじめてでも安心して設定できます。
> App Store「NatureRemo」ダウンロードページ(iOS版/iPhone用)
> Google Playストア「NatureRemo」ダウンロードページ(Android用)
手持ちのリモコンを登録
セットアップが終わったら、テレビやエアコンなど、既存の家電に使っているリモコンを、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』に登録してしまいましょう。
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』では、古い機種から最新の機種まで、メーカー問わず幅広いリモコンに対応しているので、お手持ちのリモコンはほとんど登録できます。
1度登録してしまえば、あとは全てスマホから操作できるので、日々リモコンを探す必要がなくなるのは嬉しいポイントです。
スマートスピーカーとの連携や自動操作の設定
『NatureRemo(ネイチャーリモ)』をスマートスピーカーと連携して声で操作したい人は、AlexaやGoogleアシスタントなどのスマートスピーカー本体に加え、アプリ内で声で操作する用の文言と動作の関連付けが必要となります。
また、環境の変化に応じて家電を自動操作したい人は、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』に内蔵されている温度センサーと連携することもできます。
たとえば、”一定の温度でエアコンを起動する” などの自動操作も可能となります。
そのほかにも便利な機能がたくさん利用できるため、自分のライフスタイルに合わせてどんどんカスタマイズしていきましょう。
NatureRemo(ネイチャーリモ)は暮らしを楽にしてくれるデバイス
このように、『NatureRemo(ネイチャーリモ)』は、私たちの暮らしを楽にしてくれるスマートホーム化用のデバイスです。
身の回りの様々な動作を『NatureRemo(ネイチャーリモ)』に任せることができるようになるので、未来感のある夢のようなデバイスですよね。
興味のある人は、購入を検討してみてください。